1秒で差がつく仕事の心得 ~仕事ができる人が実践している70の習慣 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2014-03-14 |
評価 (2点/5点満点)
千田琢哉さん87冊目の本書は、1秒でお洒落な振る舞いができるよう、日常で頻繁に遭遇する70の習慣について紹介します。
~はじめにより~
1秒でお洒落な振る舞いができれば、あなたはモテモテになる。仕事ができるということは、仲間やお客様からモテているということだ。お金持ちになるということは、仲間やお客様からモテ続けた結果なのだ。
1秒で醜い振る舞いをすれば、あなたは憎しみを買う。仕事ができないということは、仲間やお客様から嫌われているということだ。貧乏になるということは、仲間やお客様から嫌われ続けた結果なのだ。
~
「神は細部に宿る」とも言いますが、1秒1秒の行動・意識・姿勢の積み重ねが、皆さんの仕事を形作るのではないでしょうか。
【my pick-up】
◎この世の最上のスキルは、締め切り前日までに仕上げること
出世コースを歩むか、窓際コースを歩むか。この違いは、仕事を約束の「前日まで」に仕上げる習慣があるか否かだ。
「今週まで」と言われたら、「木曜の朝イチまで」と自分の頭の中の締め切りスイッチをカチッと入れ替えられる。「来週月曜日まで」と言われたら、「今週金曜日の朝イチまで」と自分の頭の中の締め切りスイッチをカチッと入れ替えられる。
あなたも上司になれば痛いほどよくわかるが、部下に締め切りを破られるほど、苦痛なことはない。締め切りを破る部下は、すべてに対して信頼できなくなるのはもちろん、顔を見るだけで吐き気がするほどだ。どんなに優秀な人間であっても締め切りを守れない人間は、生理的に受け付けない存在になってしまう。
換言すれば、多少頭の回転は鈍くても、締め切りより前に仕上げてくれる部下を上司は信頼する。締め切りより前に仕上げる以上の仕事のスキルは、その世に存在しない。
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