評価 (3点/5点満点)
著者のJINさんは、「フィジーク」という、筋肉のバランスや肌のつや、髪型、顔、サーフパンツのデザインなどが総合的に審査・評価される競技に、人生の活路を見いだした方です。
この本には、「自分に忠実に、堂々と、確かに生きる」ためにJINさんが大切にしている習慣が81個記されています。
やるか、やるか。
このタイトルのメッセージは、「誰かの人生」を生きることをやめ、「自分の人生」を確かに生きることの大切さです。
感情に振り回され、すぐにイライラしたりクヨクヨしたりしてしまう。
他人の評価が気になって仕方がない。
常識や世間体に縛られて、やりたいことができない。
いずれも、自分の人生が「誰か」のものになろうとしている危険信号だと思います。
【my pick-up】
◎「先延ばし癖」を直すと人生は好転する
先延ばし癖は、とても危険です。自分への裏切りを繰り返すことで、自分のことがどんどん嫌いになってしまうからです。自分を嫌いになる習慣を、自ら率先して続けていては、人生はつらく、悲しいものになる一方です。一刻も早く、「先延ばし癖」から脱却しなければなりません。余裕を持って締め切りに間に合わせることができたとしたら、絶対に「ああ、気分がいいな」と感じるはずです。
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