厳選!ビジネス書 今年の200冊

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1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2016年147冊目『やってはいけない!職場の作法』

2016-08-19 22:17:01 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本の目的は、「はじめに」にある以下の文章に集約されますので、少し長いですが紹介したいと思います。

この本を手に取ったみなさんは、すでにオーソドックスな職場の作法はだいたい身についていると思います。社内でうまくやっているはずなのに、なぜかしっくりとこないと感じていたり、仕事相手との意思疎通が上手にできていないのではないか、と不安に思ったりしているのではないでしょうか。ひょっとしたら、「やってはいけない」ことをしてしまっているのかもしれません。

大事なのは、職場の事情をよく踏まえて、自分のコミュニケーションや作法のレギュレーション(規則あるいはルール)を変えていくことです。それができればおそらく、「どんな職場でも仕事ができる」「別の会社に転職してもすぐに溶け込める」「短時間で人と打ち解けられる」といった、世に言われている「ヒューマンスキル」を身につけられることになると思います。

それぞれの会社・職場に独自のコミュニケーションマナーやローカルな作法があることを認識し、それを踏まえて周りと対応する。仕事を共にする人たちに無駄な時間を使わせないように、相手を思いやる。そういった姿勢や行動が必ず必要になる、キャリアの段階があることを早いうちに気づけば、会社での活躍の幅・機会が広がることでしょう。

【my pick-up】

◎「仕事キャラ」でコミュニケーションする

職場という公の場においては、プライベートにおける自分とはまったく違うキャラクターであってもいいと私は思います。むしろ、仕事をうまく進めるため、または職場の人間関係を円滑にするためであれば、その目的のために「仕事キャラ」を意図的に作り出し、それを演じるのも大いにアリではないでしょうか?俳優でなくとも、人というのは多かれ少なかれ、日常の自分とは違うキャラクターを演じることができるものです。

◎聞き役に徹してアクションで盛り上げる

ただ聞くのではなく「アクションで盛り上げる」ことが重要になってきます。発言に対して「打てば響く」ように接してくれる人が、少なくなっているのです。

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2016年146冊目『37歳からの婚活』

2016-08-19 21:55:18 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本は、自分ひとりの幸せを味わい尽くした大人の男女が、はやり婚に流されずに、自分の軸を持った結婚を手にしてほしいという著者の想いが込められています。

恋愛のゴールとしての結婚よりも、スタートとしてのお見合い結婚のほうが結婚後の幸福度が上がっていくこと。さらに、お見合い結婚の離婚率が恋愛結婚の4分の1というデータもあります。

婚活によってスピーディーに結婚した場合、新婚から何年もの間、恋愛気分でいられることが多いというメリットも紹介されています。

未婚の40代が今後結婚できる確率は、女性で2.7%、男性で1.2%というショッキングなデータもありますが、これは40代に入って既に諦めているか、まだ自分は大丈夫だと思って、婚活の行動を実行していない人が大半であるということです。

お見合いだけでなく、本書に掲載されている様々な婚活の方法を知り、本当にすぐに結婚したいと思って実践すれば、その可能性は大いに広がると思います。

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