厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2013年176冊目『何があっても、だから良かった』

2013-09-17 10:14:13 | その他私が読んだ本
何があっても、だから良かった 人間を磨き、格を高める経営 何があっても、だから良かった 人間を磨き、格を高める経営
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2013-09-07

評価  (2点/5点満点)

㈱AOKIホールディングス代表取締役会長の青木擴憲さんが、これまでの実践に基づき、社会人・企業人としてのあるべき姿を「人間を磨き、格を高める経営」として、100項目にまとめたのがこの本です。

AOKIグループが生き残り、何とか成長してこられた理由、そして幾度かのピンチ、失敗から立ち直ってこられた理由を、大きく次の3つに集約しています。

・ビジネスでもそれ以外でも、「社会貢献に全力を尽くそう」との経営理念を確立し、実践してきたこと。

・般若心経から学んだ「過去を見切って、輝いて未来に生きよう」との心構えを確立し、どうにもならない過去は、ただ反省材料として生かすだけにし、絶対にクヨクヨと考えないようにしてきたこと。

・「何があっても、それを『だから良かった』にしてしまう」根性を持ち、時を味方に、失敗を糧に、成果を倍にも十倍にも百倍にもしてしまう考え方を確立し、実践してきたこと。

著者と弟の2人で背広を行商して歩くことからスタートし、現在はファッション事業だけでなく、ブライダルやカラオケ・複合カフェ等のエンターテイメント事業を展開しているAOKIグループの歩みや経営理念は、多くの企業さらにビジネスマンの参考になると思います。

コメント
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