そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

アトランティックサーモンの「鯛のタイ」!!

2010年11月12日 | 鯛のタイ・耳石・鯛の九つ道具
届いたパックには4個のカマが入っていました。
とりあえず全部を塩やきにして、「鯛のタイ」が有りそうな部分をくり抜いて、まずはお湯につけて置きました。

翌朝、<お湯をとりかえて台所洗剤を少し垂らして、また半日。それから鍋で煮立てました>
<>の中を繰り返すこと3回

ようやくふやけてきたので、爪楊枝とピンセットと、ペーパータオルをとりそろえて、いざ、挑戦!!

慎重にやったので時間がかかりました。
なんだかいつもと様子が違うのですよ~~とにかくでっかくて!


そして、
これでいいのかなあ??という変わった形のものが・・

それを歯ブラシでそっとこすって、きれいにするのですが、大汗でした


そして出来上がった(?)のが、上の写真です。

なんと!!
超立体的で、二つの「鯛のタイ」がついているように見えるじゃありませんか??

鯛のタイの教科書にしている本(『鯛のタイ』大西彬・著 草思社)に出ているサケの骨とは全然違っているのでビックリ。


これは裏側です。


カマそのものは

お皿の直径が18センチくらいです。
(焼く前に写せばよかったのに、恥ずかしいです)


体全体は、いったいどれくらいの大きなんだろ?

そもそも、どこで獲れたのかな?

CO-OPに電話をしてみました
そして分かったのは、これはノルウエーで養殖された、アトランティックサーモンとのことでした。

おお、外国産だったのね!
さっそく検索

そこで知ったのは
サーモンといえば、このアトランティックサーモンのことだったのですね!
今まで、そんなことは知りませんでした
なんときれいな姿でしょう。

大西さんのご本に載っているのは、日本産の鮭だったのですね。

苦労してやっと取り出した骨、いくら見てもうれしくてニヤニヤ
4っつのカマ全部に、一応挑戦したのですが、他の3コは失敗しました。

一番大きいのが採れてよかった



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6 コメント

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すごい! (クレア)
2010-11-12 16:21:53
何がすごいって、どんぐり屋さんの探究心。いつもながら見習いたい!!と思うばかりです^^
さて、アトランティックサーモンですが最高で150cm35キロなんてこれもすごいですね!!
素晴しい鯛のタイが採れて本当に良かったですね
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Unknown (leezzz)
2010-11-13 07:18:36
ごっつい鯛のタイに見えますが、脆さは同じなんですね。
すごくきれいに採れましたね。
背中の小さな穴の部分、大変そう・・・お疲れさまでした
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標本 (きしちゃん)
2010-11-13 07:57:20
標本を取るためにお頭を買うなんて
多分、あまりいないでしょうね(笑)
綺麗な標本が出来て良かったですね!
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♪お返事です♪ (森のどんぐり屋より)
2010-11-13 11:54:26
クレアさんへ
なんかねえ~ 研究心と言うより野次馬根かもネ

このカマもけっこう大きかったので、かなりの体長があったのだろうと思います。きれいな魚ですね。

leezzzさんへ
頭がなかったので耳石が取れなくて残念でした。
年末には塩ジャケの頭をいただけるようなので、今からワクワクしています(笑)

きしちゃんへ
ありがとう!
たしかに、鯛のタイがお目当てで、シャケのアラを買う人は少ないでしょうねエ、ふふふ。

私は嬉しかったですがね
返信する
我家にも!! (なぎママ)
2010-11-14 19:43:58
先日職場のバザーにロシア産の紅じゃけがたくさん寄贈されて、切り身にした後、残ったカマの部分をたくさんいただいてきたんですよ~(^^)

今まで塩焼きにしたカマの骨を残してみる程度でしたが、いっぱいあるのでじっくり挑戦して見たいと思いま~す♪♪
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なぎママさんへ (森のどんぐり屋より)
2010-11-15 14:04:58
まあ、うらやましい~~
鯛のタイが採れたら、是非UPしてくださいね。
楽しみにしていますよ!!
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