そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

雨上がり 草むらの虫たち

2009年06月01日 | 昆虫&生き物
距離にするとほんの100メートルほどの間なのですが、ちょっとした草むらがあります。
といっても、やがて草は刈り取られます。

ハルジオンの花のてっぺんに、雨の名残がまん丸く止まっていました。
アブラムシの姿も見えます。


アブラムシがいるということは、きっとテントウムシもいるはずです。
探してみましょう。

いました、いました!

一度は写したいと思っていた、水滴をいっぱいつけた背中です♪

アブラムシが、天敵が目の前にいるのでギョッとしてますね!
たぶん全体の姿は見えないのでしょうが・・・

近くに、このヒトのものかどうかは判りませんが、抜け殻も水滴をつけて残っていました(丸の中の写真です)
もし、テントウムシの羽化の様子をご覧になりたい方はこちらでぞうぞ



足元に目をやると、見られることが大嫌いなセマダラコガネが、あわてて姿を隠そうしてオットット~
この後、結局は落ちてしまったのが、丸で囲んだ写真です。



これはカメムシの仲間。

なんとかナガカメムシとかいう名前でしょうか?
立派な腕っぷしです!
この腕っぷしのいいのは「ヒゲナガカメムシ」だときのこ山書房さんがコメン欄で教えてくださいました。ありがとうございました。

カメムシもカメラを向けると逃げ足が速いです。
この時も、ささっと花の裏へと隠れたので、「や~い、見えてるよ!」とばかりに下から写してみました



その横にいた、これも名前不明です。

背中が無地で、肩のところに紋付のように模様があります。
体型からみてテントウムシの仲間でしょうか?
これは「ヒメカメノコテントウ」だと、コメント欄でくまじろうさんが教えてくださいました。
ありがとうございます。


ちょっと離れて、クサカゲロウの仲間も。
うすい翅がきれいですね。

うまく写りませんでしたが、そばに優曇華の花も見えました。



そのそばにぶら下がっていたクモの抜け殻です。
怖い人がいらっしゃったらいけないので、小さな写真にしておきますね。

とてもきれいに抜けていました。



これはすごく小さいので、カメラが嫌がってピントを合わせてくれません。
やむなく指を添えて。

これは、何の仲間でしょうか?
これも「ヒメカメノコテントウ」だと、くまじろうさんが教えてくださいました。
ヒメカメノコテントウも、ナミテントウのように、同じ種類の中で色々な模様のがいるようです。




名前を知らないのがたくさんありますが、それでも楽しい昆虫探しの時間でした。
名前がお解りの方、教えてくださいね。
<教えてくださった、くまじろうさん・きのこ山書房さん、ありがとうございました>



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コメント (17)
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