そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

一服いかがです?

2008年04月21日 | 本の紹介・その他いろいろ
この干菓子は京都でつくられたものです。
和三盆でできているので相当に甘いのですが、上品な甘さです。
四季折々に、季節に合わせたものが形作られています。

今は、五月のお節句にあわせているようで、こんな内容です。

薄緑のコイノボリが一つ足りないのは、誰かが先にナイショで食べちゃったからです(笑)


お茶碗は、奈良の社会福祉法人青葉仁会で焼かれたもので、青葉仁会を応援している、スポーツ用品のmont-bellが、野点のセットを作って販売しているのを、通販で購入しました。

こんな感じです。

この中にお茶碗と棗(なつめ=抹茶を入れておく容器)と茶杓、茶筅がちんまりと納まっています。
(mont-bellと書いてある竹筒の中に、茶筅が入っています)
これと魔法瓶に入れたお湯を持っていけば、どこででもお茶を楽しめるというわけです。

青葉仁会の方が、一つ一つ心をこめてお茶碗を作っている姿が目に浮かびます。


おりしも裏の竹薮で、秋の大伐採の時に助命嘆願が聞き入れられて生き残った山桜が、満開です。


ソメイヨシノに遅れて咲くこと2週間あまり。
切り倒されることを免れて、元気いっぱいに花を付けている姿を愛でながら、いただくお抹茶は格別の味わいでした。




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コメント (17)
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