これは、カエデの仲間のデショウジョウかと思いますが、若葉が赤い色をしているので一段と目をひきます。
2週間ほど前、若葉がいままさに生まれ出ようとしているところです。
昆虫の羽化を連想させる姿ですね。
数日で葉が伸びて花が咲き、昨日見に行ったら、新しい実が出来ていました。
この中にはタネがひそやかに育っているのです。
同じ頃、違う場所にあるイロハカエデも雨上がりの日差しの中で、新しい葉が生まれ始めていました。
なんというやわらかな色でしょうか。
その頃、たくさんの花も咲いていました。
花は2種類あり、オシベとメシベが同居している両性化と雄花だけのがあるそうです。(オシベが8本見えるのがオバナです)
若葉を送り出しつつ、花も咲かせ、実を結ばねばならないのですから大仕事です。
「よくがんばってるね!!」と声を掛けたくなりました。
そして別の枝では、既に開いた葉もあります。
こんなふうに、新芽から葉が開くことを「展葉(てんよう)」と呼ぶのだと教えてくれたのは、京都の芦生の森でガイドをしておられるスナフキンさんでした。
この言葉は、やっと開いた葉が、新しい葉っぱ人生を展開していく感じをとらえた、すばらしい表現だと感動して、それ以後大好きな言葉になりました。
2週間ほど前、若葉がいままさに生まれ出ようとしているところです。
昆虫の羽化を連想させる姿ですね。
数日で葉が伸びて花が咲き、昨日見に行ったら、新しい実が出来ていました。
この中にはタネがひそやかに育っているのです。
同じ頃、違う場所にあるイロハカエデも雨上がりの日差しの中で、新しい葉が生まれ始めていました。
なんというやわらかな色でしょうか。
その頃、たくさんの花も咲いていました。
花は2種類あり、オシベとメシベが同居している両性化と雄花だけのがあるそうです。(オシベが8本見えるのがオバナです)
若葉を送り出しつつ、花も咲かせ、実を結ばねばならないのですから大仕事です。
「よくがんばってるね!!」と声を掛けたくなりました。
そして別の枝では、既に開いた葉もあります。
こんなふうに、新芽から葉が開くことを「展葉(てんよう)」と呼ぶのだと教えてくれたのは、京都の芦生の森でガイドをしておられるスナフキンさんでした。
この言葉は、やっと開いた葉が、新しい葉っぱ人生を展開していく感じをとらえた、すばらしい表現だと感動して、それ以後大好きな言葉になりました。