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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

手術から3ヶ月・・・

2022年09月23日 | どんぐり屋のつぶやき
酷暑をどうやら生延びて、ヒガンバナも咲き秋の気配が感じられるようになりました。

左目はまずまずの見え方ですが、手術もなかなか難しかった右目は、やはり思うようには回復しません。

それでも、こうして短時間のパソコンは可能ですし、日常生活はなんとかこなせるので、ありがたいと思っています。

他所婦しなかった飛蚊症に悩まされ、日によってはめまいがしそうになったりもしながら、これもまた少しずつ馴れました。

メガネは一度更新しましたが、もうこれ以上は望めないので、馴れるようにといわれました。

手術をすれば青空がきれいに見えるようになるから、と楽しみにしていましたが飛蚊症でダメ。
読書が出来るようになるという楽しみも、とても疲れるようになったのでダメ。
思えば、水晶体の濁っていたのがきれいになっただけで、自分の目そのものは元のままですから、年齢相応の見え方しか出来ないのは、当たり前ですよね。

「よく見えるようになるわよ~」という周囲の人々の感想は、特に何もしないで暮らしている人たちのご意見。
パソコンも読書もナンプレも・・・だなんて、無理な希望でした!

一つ失敗したなあ~としみじみ思うのは、新しい水晶体の見え方を「遠方がよく見えるように」としたことです。
何が不自由かというと、お風呂に入るときがとても困るのです。
中間がよく見えるようにするべきでした、、、、

とは言え、何とか暮らせているのですから、今更どうのこうの言っているよりは、医師の言葉通り、馴れていくのが一番ですネ!!
頑張ります

故郷は祭りの季節・・・

2022年09月15日 | どんぐり屋のつぶやき
毎年お祭りの頃になると雨が多くなり、岸和田祭は近隣の口の悪い人には「下駄祭り」とからかわれていました。
今年もやっぱり・・・・
この季節は仕方ないですね。

写真は古いポスターですが、気に入って保存していたものです。
「紙屋町」、他にも「大工町」などという町名もありますが、いかにも城下町らしくて好きでした。
私が住んでいたのは「宮本町」。
宮参りをするのは毎年、番外の一番と決まっていて町民の誇りでした。
宮入するのは岸城神社(きしきじんしゃ)なので、本来なら岸城町が番外の一番のはずですが、どういうわけか岸城町はだんじりを持っていなかったのです。

閑話休題

今日の言葉は、『生死同源』(篠原佳年・幻冬舎)よりご紹介します。

>人生はジグソーパズルのようなもの。何かにつまずくごとに一つの欠片をもらえて、やがて一枚の絵が完成する。

この本には、病気と生死に関して色々と書かれています。人生論みたいな本ですが、なるほどと思えることも書かれています。
その中のことばです。

17年6ヶ月のお客さま

2022年09月11日 | どんぐり屋のつぶやき
ただいままでのご訪問者 1,500,020名様

長いと言えば長かった月日ですが、ここまで来れたのはご覧くださる方々が居て下さればこそ!
本当にありがとうございました

途中、何度ももうやめようと思ったことがありました。とくに引っ越しをして、今までの自然の中から拾い上げる題材ではやっていけないことがわかった時には、本気でやめようと思いました。

でも、楽しみにしているからやめないで!と言うメールをいただいたりして、お一人でも楽しんでいてくださる人がいらっしゃるのなら、内容を変更してでも続けようと思いました。
ほんとうにありがとうございます。

すっかり歳をとり、後どれ位続けられるか分かりませんが、
どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m



行き会いの空

2022年09月03日 | どんぐり屋のつぶやき
検索すると「行合の空」などと表示されますが、意味から考えると「行き会いの空」かも?
初秋の空で、夏の雲が秋の雲に「後は頼むよ」と語っている(「夜廻り猫」より)のだとか。

一年中で一番情緒あふれる空の風景かも知れません。
もうしばらくすると、入道雲は姿を消しますからね。

最近は自然界もだんだん、荒々しくなってきました。こんな雲もいつまで楽しめることやら・・・

地上ではいつか夏の蟬たちの声が聞かれなくなり、法師ゼミが競うように鳴いています。
「(「夏の過ぎるのが)つくずく~惜~しい」と鳴いているのだとか・・・幼い頃に母が教えてくれました。
あのような複雑な鳴き方がどうして出来るのでしょう?

盛りを過ぎたサルスベリも、根元に花を散らしています。
私の住んでいる地域では、サルスベリと言えば、なぜか白い花ばかり。


まだまだ日中は暑いですが、私の故郷では秋祭りの太鼓や笛の練習に余念がないことでしょう。

越中八尾の風の盆も、コロナのために見物が少なく静かだったとか。

静かに時間が流れていきます。

行く夏の後ろ姿を花に見る

2022年08月24日 | どんぐり屋のつぶやき
相変わらずの暑さの中にも、ツクツクボウシの声が聞かれ、夜になれば虫たちの合唱も聞こえてきます。
最近のアルミサッシの窓は、そんな季節の変化を知るには、意識して開いてみないと解らなかったりしますけれどね。
もうそそそろ、虫たちが鳴いているはず・・・とか。

今日の言葉は、ウエイン・w・ダイアーの『良いことが起きる心の魔法』(三笠書房)より。

>言い訳やあいまいな言葉を使わない!
×たぶん ひょっとすると うまくいけば  ではなく
<たしかに 絶対に 間違いなく>
など疑いが入り込む余地がない言葉を使うようにしよう。
あなたの言葉は、あなたの内なるものから出てくる。
先ず言葉から変えよう。気持ちも運も、きっとついてくる。

と言われても、そうもいかない場合もありますが、出来るだけ自信をもって言葉を発するようにしたいと思います。
そのためには、いつも自分を大切にしていなくてはね!! 

今日は立秋

2022年08月07日 | どんぐり屋のつぶやき
暦の上では今日からは秋なんですね。
たしかに早朝の空には、秋を思わせる爽やかな絹雲が流れていました。

でも、陽射しは厳しく、秋は空のずっと遠いところから、こちらの様子をうかがっているといった風情。


山頭火の句に

秋風 行きたい方へ 行けるところまで

というのがあります。

今の私の心境でもあります。

もうこれ以上見えるようにはならないのなら、今見えていることを感謝しつつ、馴れる努力を!
嘆いていても、だれも代わってくれはしないのですもの。


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写真は、まだ青いドングリ。
大好きだったマテバシイの大木が、見事に切倒されたので、もう今年は見ることも拾うこともかないません。

人とも樹とも、草たちとも、あらゆる周囲のものとは、いつも一期一会の気持ちで接していなくては・・・・

「もう一日だけ!」

2022年08月01日 | どんぐり屋のつぶやき
毎日夜になってもひどい暑さでが続きます。
何十年か前にも、こんな酷暑がありました。
いつか秋は本当に来るの?と信じがたいような暑さに、心も萎えそうでしたが、ありがたいことにやがて涼しくなり生き返ったものでした。

この暑さは、とにかく頑張って乗り切ればやがて秋が来ますが、日々の生活の中で耐えがたい辛さが続いていると、生きていることも出来ないくらいに息が詰まりそうになることがあります。
離婚を決心する前の私は、そんな精神状態でした。

8階の自宅のベランダから下を見おろして「ああ、ここから飛び降りたら死ねるんだ!」と思ったことも一度や二度ではありませんでした。

とりあえず家を出て行きたい!!

そんな時、ふと思ったこと。
でも、子供たちがいる。
「もう一日だけ我慢してみよう」
家を出て行くために、さしあたっての必需品を旅行カバンに詰め込み、玄関に置いていつでも出て行けるようにしました。

やがて一日が過ぎて・・・
「やっと一日が過ぎた。もしかしたら、もう一日がんばれるかも」

そんな日をつなげて、そのうちに状況が少し変化して、なんとか玄関のカバンをかたづけられたのは、どれ位の時間の後だったのでしょうか.




その後、何かの本で「つらいとき、がんばらなくちゃと思うと、ますますしんどいので『とりあえず今日一日だけ我慢してみようと思ってしのぐのも、一つの方法です』と書かれているのを読んで、ほんとうにそうだと実感しました。

そしてまた先日お酒をやめられない人々が作っている断酒の「自助会」に、「今日一日」という言葉があると知りました。
アルコール中毒になっている人がお酒を断つというのは、きっと想像を絶する辛さなのでしょう。
でも「今日一日」だけなら我慢できるかも、という考え方に同感したものでした。

明日のことを思い煩うことなかれ、明日はまた明日のこと・・・という言葉が聖書の中にもあると聞きます。

「とりあえず今日一日」この気持ちで、なんとか生き延びられる命もあります。

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最初の写真は、夜に花開くカラスウリ、2枚目はキカラスウリです。





ご無沙汰しました!

2022年07月24日 | どんぐり屋のつぶやき
右目の緑内障が不調で少し落ち込んでいました。
眼圧が突然上がって、すりガラスの向こうの風景を見ているような感じになるのです。
それと、飛蚊症がでてとても辛いです。

でも、眼圧は落ち着いたので少し楽になりました。

明け方は少し涼しくて元気が出るのですが、7時になるともういけません、、、、
ちょっと動くと汗が出て、首にはタオルを巻いたまま。

そのうえコロナもひどい状態で、思うように動けず、どうなることやらと不安が募ります。
大阪府全体では、東京に次いで恐ろしいような数の感染者です。
私の住んでいる地区は、大阪の中では少ない方なのですが、とにかく感染力が強いようなので、警戒しないと。

新しい眼鏡も出来ているのですが、取りに行くにはバスに乗らねばなりません。
それが恐くて、伸ばし伸ばしになっています。
新しい眼鏡なら色々楽になると思うのに、口惜しいです。

皆さまのお住まいの地区はいかがでしょうか?
色々ご不自由とは思いますが、どうか十分に気をつけてお過ごしくださいね。

私も頑張ります!!

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写真は、枚方に住んでいた頃に写した「鉄床雲(かなとこぐも)」です。
積乱雲がどんどん上に伸びて、とうとうもうこれ以上は伸びられないという所で、横に広がっているのです。
夏にしか見ることの出来ない、壮大な雲です!!