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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

忘れ物

2011年12月07日 | 風景写真 &葉っぱの姿
                     昨日の夜

               なんだか にぎやかだと思ってたら

                   動物の子供たちが

                お面をかぶって 遊んでたみたい

                  夢中になって遊んでたら

                東の空が 明るくなってきたので

                あわてて 帰っていったんだね

              で お気に入りのお面を 忘れてったらしい


               このまま そっと置いときましょうね

                また今夜 来るかもしれないから





                  これはねえ

               森の染物屋さんの忘れ物

             ここで お店を広げていたんだけど

            タヌキみたいな大きなネコがやってきて

               ここはおいらの縄張りさ

           店を出すんなら どっさりお金をよこしな!

            って おっかない顔してすごまれて

                急いで逃げたので

            大事な染物を一つ 忘れていったの


           これも また探しに来るかもしれないから

               ここに置いときましょうね

             ほんとはね とてもきれいだから

           栞にしたくて もって帰りたいのだけれど






                   さっきね

              公園のお掃除していたおじさんに

            もう夕方だから お仕事はおしまいですね

               おつかれさまって言ったら

          今日は風邪気味で熱があるから 早く帰りたいんだよ

               と とてもしんどそうだった

             おだいじにねって言って別れたんだけど

                帰り道にここを通ったら

                  こんな忘れ物が

           おじさん、うっかり置いたまま帰っちゃったんだね

             熱が高いのかも・・・早くよくなりますように


あの頃チャンネル(2005年11月20日~2005年11月26日) 晩秋から初冬の心に残った一こまです。

2011年11月23日 | 風景写真 &葉っぱの姿
あの頃チャンネル(2005年11月20日~2005年11月26日) 晩秋から初冬の心に残った一こまです。


かくれんぼうしているつもりのネコの影や、ヌマスギの木立や実そして不思議な形の気根など、晩秋の淀川に現れたアサギマダラ、新聞にも載せていただいた「太陽柱」の写真などがあります。

良かったら見てネ!

移りゆく季節の中で

2011年10月07日 | 風景写真 &葉っぱの姿
さわやかな風に誘われて、今日は久しぶりに、ささやかな私のテリトリーを歩いてきました。
そこで見たものの中から幾つかを見てくださいね。


秋になり冬になり、いつのまにか、姿を消していく蝉の抜け殻。
どこへ行くのかしら。

雨に打たれ、風に飛ばされ、地に落ちて土に還っていくのでしょうか。

蝉の抜け殻は「空蝉(うつせみ)」と呼ばれます。

長い間土の中に暮らし、地上に出ては短い時間しか生きられない身の上をあわれと感じた人々が、無常感を表現してこんな呼び名をつけたのでしょう。

現世の命は「現身(うつしみ)」と呼ばれますから、かけことばのようなものかも・・・・



今の季節はジョロウグモが大きな網を張りますね。

このクモの網は特徴があります。
光の当たり具合によって、金色または黄色に見えるのです!

これは今日写したものです。

ちょっと解りにくいので、以前に写した解りやすいのを。

いかがでしょう?
横糸が黄色いので、全体が黄色く見えるのです。


ジョロウグモさんって、大邸宅(大きな網)に住み、しかもそれを金色に輝かせるなんて、かなりの派手好み?



最後はこれ。

黄色い落ち葉が宙に浮いているので??

よく見ると、アレチヌスビトハギの実に捕まえられているのでした。
なるほど~~

アレチヌスビトハギの実は、ヒッツキムシの仲間ですが、すごく強力でGパンのすそなどにくっつかれると、はがすのに苦労しますよね。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
明後日の日曜日は十三夜です。
十五夜にも増して澄み渡る月を眺められるといいのですが・・・




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今度はタヌキ発見!

2011年06月06日 | 風景写真 &葉っぱの姿
土曜日に滋賀県まで連れて行ってもらいました。

疲れてしまって写真の整理が出来てないので、行った先の写真は、また明日でも。


その道中に見つけたものです。

今度はタヌキでした(初めてごらんになる方へ:前回はカエルだったのです)

運転中の家族とほとんど同時に「あっ、タヌキや!」

いったい何匹くらいあるのでしょう?
夜になると化かされないかと、ちょっと心配


もうひとつ。

前を走行中の車です。

時に珍しくも無いのですが・・・よ~く見ると


青緑色で囲んだ所を見てください。
何ゆえに、この場所に、こんなことが書かれているのでしょう?

いまだに私には???



やっと黄砂がなくなった

2011年05月07日 | 風景写真 &葉っぱの姿
昨日からだいぶんマシになっていましたが、今日は突然遠くまで見晴らせるようになりました!

するとどうでしょう、山がすっかり緑になっていたので、ビックリしました。

見晴らしも良く、昨日の雨風で木々も洗われて、スッキリしたことでしょう。

「山笑う」(春の俳句の季語)から、もうすでに「山滴る」(夏の季語)に変わりつつあるような姿です。


<黄砂去り 山並み清し(すがし)深呼吸>





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消えてしまった小さな流れ、、、、、

2011年04月21日 | 風景写真 &葉っぱの姿
驚きました!
久しぶりに団地の裏にあった細い流れを見にいったら・・・たくさん流れていた水が、ほとんど無いのです。

どうして?
近づいて見ると、なんと、水の出口がセメントで塗り固められていました
上の写真です。

この曲がり角のところから水が流れ出ていました。
そして、その上の白い所に、少しだけ穴があいていて、中の様子がうかがえるのでした。

誰が? 何のために?
もしかしたら・・・穴があいているからと、きれいに修繕したのかも?
つらいな~~


この水の出口から、サワガニが出入りしていたのです。

夏の暑い日は、ノラネコやカラスやヤマバトが水を飲みに来ていたのに。



真夏の日照りが続くと、さすがに水の量が減ってちょっと寂しい眺めになりましたが、それでも涸れてしまうことはありませんでした。

たいていの時はきれいな水が、一年中途切れることなく流れていて、気持ちがよかったのに。



こんな眺めも、もう見ることができません

  (雨の後、豊かに流れる水)



  (水面に映る太陽の周りの虹色・・光環・・と落ち葉)


また一つ、私のささやかな楽しみが消えていきました、、、



我が身ひとつはもとの身にして

2011年04月04日 | 風景写真 &葉っぱの姿
< 月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして >

在原業平の有名な歌ですね。
この歌が詠まれた背景や解釈などはさておいて、今年の桜にこのような想いを抱かれる人は少なくないでしょう。

被災地以外にお住いの方でも、色々と心を痛めておられると思います。
また、今年の桜を見ながら、以前の春に想いをめぐらせる方もいらっしゃるでしょう。

愛する人がもう居ない・・・という大きな喪失感。
遠い日のことを思いおこすだけでも、胸が痛みますね。


愛する人を失って、呆然として悲しみに暮れる人に対して、周囲が「早く忘れて立ち上がって!」とせかすことは慎みたい、と精神科医の香山リカさんは書いておられます。(朝日新聞・4月3日・「ニュースの本棚」<大震災と喪失感>)

つまりは「がんばって!」と気安く言わないでということにも通じるでしょう。

言われた人は「ああ、誰も解ってくれない」という思いに、ますます落ち込んでしまいます。


悲しみの中に居る、あなたへの処方箋』(柿添忠生 著・新潮社)という本の中で、著者は、悲しみから立ち上がるための方法は、
「悲しむこと」に一心に打ち込むこと。 「我慢や遠慮をせず、大いに涙を流すこと」であると書いています。

この著者は、ご自身も愛する妻をガンで失くしておられます。

この「悲しいときは十分に悲しむ」ということの大切さは、多くの人がいつも言われていますね。

そばに居る人は、ついつい励まさなければと思って色々言葉をかけますが、同じ悲しみを抱きながら、だまってそばに居るということが、一番大事な、友達としての作法なのかもしれないです。

この本は、親しい人を失った時に誰もが感じる反応を、具体的に書いているので、そんな悲しみに落ち込んでいる人が読めば「ああ、こんな気持ちを持つのは私だけではないんだ」と、揺れている感情が落着くのではないでしょうかと、香山さんはいいます。



私も過去に夫を亡くした友人を、もしかしたら、安易に励ましていたような気がします。
もしこのブログを読んでくださっていたら、心からお詫びをします。
心無い言葉をかけていたかもしれないことを、どうか許してください、、、


なつかしいポスト(そして、だんじり)

2011年03月09日 | 風景写真 &葉っぱの姿
大阪府寝屋川市内を車で走っている時、こんなポストが見えました。
ちょうど信号で停止したので、窓を開けて写したのですが、珍しいですよねえ?

私がしばしばラブレターを投函していた頃は、こんな形のばかりでしたが、いつのまにやら姿を消して、めったに見られなくなりました。

このタイプは、手紙を入れる口が高い所にあるので、子供の頃に父から頼まれた手紙を投函するのは、なかなか苦労したのを思い出します。

でも、懐かしいです♪

あなたのところにもありますか?
どこかで見かけられましたか?


ところで、このポストの後ろのお店は「ちょうちん」を作っているようですね。(写真の右端をご覧下さい)もしかすると、ちょうちんに文字を入れるお仕事かな?
これまたなつかしい・・・

ダンジリで名高い(?)、大阪府岸和田市に生まれ育った私は、「ちょうちん」と聞いただけで、お腹に響く大太鼓の音がよみがえって、ドキドキしちゃいます!!

私はお祭りの夜の、ちょうちんをいっぱい付けただんじりのほうが、昼間の姿より好きなんですけどね。

昔はローソクの灯がユラユラとゆれて、本当にきれいでした。
たまにひどく揺れると、ちょうちんが燃えたりして、慌てたものです。


ダンジリの周囲には、こんな彫り物が色々と巡らせてあるのですよ。



おっとっと、ポストの記事だったのに、すっかり脱線してしまいました
岸和田っ子の心意気?どうぞお笑いください。

うわっ、ビックリ!

2011年02月07日 | 風景写真 &葉っぱの姿
いや~ビックリです。
こんな大きなカイくん、見たことなかったですもの!!

車でお出かけの途中、目に飛び込んできました。

大きなお父さん!

珍しくないのでしょうが、めったに出かけない私は、初めて見たので驚きました
ちょうど赤信号で車が停車したので、大急ぎで写しました。

一応、建物にあった会社名は消していますが、もう、誰でも知っている人(イヌ?)ですものね
雨ざらしなので、だいぶん汚れていますが、それでも貫禄充分です。

いつだったか、大きなストラップが出来たときにも驚かされましたが、この会社は大きいいのが好きなんでしょうか?


「ほしいな~~」と言ったら、いっしょに乗っていた家族に笑われました。
「あんなもん、ベランダに置かれへんで!!」と。

あなたのお近くにも、ありますか?