入道雲、なんと懐かしい響きを持った言い方だろう。
子どもの頃には、積乱雲などとは言わず、大入道のような、あのモクモクと沸き立つ力強い形にある種の
ヒーロー的な存在感で眺めていた。
13日の午後、海老名市から北東の方向に見える大入道にしばし見とれていたが、ふと、あの雲の下はどうなっているのだろうと気になりだした。
家に帰ってネットの雨雲ズームレーダーで関東地方の雨雲を見てみると、海老名から北東に当たる三鷹市、調布市、八王子方面は雨雲に覆われて雷を伴う大雨になっていた。
遠くから眺める雲の美しさとは違って、その直下では危険な状態に陥っていたのだった。
私たちが子どものころと違って、昨今の気象状況は極端な猛暑、旱魃、大雨、集中豪雨、さらには突風、竜巻まで起きる。
竜巻なんて、数年前までは外国で時々起きるものだと思っていたが、今では国内で日常的に現れる現象となってしまった。
今日はちょっとまじめにお天気の乾燥でした。
天気がいいからって、乾燥ではなくて感想だろ!