海老名市内のコミセンを会場にしてはじめたおとなの工作教室もすでに半年が過ぎた。
おとなの工作と言っても、大人向けに限定した内容の工作の指導をしているわけではなく、孫や地域の子どもたちに指導の出来る人材養成を主たる目的としているから、内容としては子ども向け対照とした工作と変わりない。
ただ、 イベント会場などで子どもたちの指導をするときには、怪我の危険、時間的な制約を考慮して、素材に穴を開けたり、カットをしておいたりなどある程度の加工をしておくが、この講座ではそれらの下準備も覚えてもらうようにしている。
しかし、、たまには普段子どもたちには指導をしない工作もここでは作ることもある。
、そして、昨日は空き缶で蒸気機関車を作ったが、この工作はちょっと難易度の高い接着剤の使い方をするので、接着剤の使い方の習得のためのプログラムとしている。
この機関車作りに使う蒲鉾の板は、昨年の年末おせち料理を作る30日にガールフレンドならぬ婆ールフレンドたちに一斉メールを送信して捨てないように取って置いてもらったものである。
私の展覧会でも、この機関車は子どもたちはもとより、お父さん方にも人気があり、熱心にその作り方を尋ねられることが多いが、今日の参加者たちものりのり気分で快調に作業が進んだ。
初めて作った機関車だが、その完成度の高さを是非アップの写真でご覧下さい。