春の嵐もおさまり、今日は晴天に恵まれ気温も上がり、またお日柄も良さそうで何よりの開展日和となりました。
運勢だとか日柄などをあまり気にする性格ではないが、今日は大安ということで、いい日柄にこしたことはない。
早朝より最後の点検をするうちに、芳名帳を買ってくるのを忘れていたことに気がついた。
ま、飾り付けを終えてから買いに行こう。
*写真は前回横浜で開催した展覧会の様子です。
作品運びの赤帽さんが来てくれるのは8時半頃、我が家にある作品を積み込んだあとは、近くの農家の納屋に預けてある2頭めの大恐竜を積み、ギャラリーに向かう。
9時から開展の10時までの1時間で飾り付けを済ませねばならない、最後のがんばりだ。
あとはお客さんが来てくれるかどうかだ。
子どもたちの春休みが終わって、今日から登校が始まってしまった、もっと早い日程にすればよかったかな?
いまさら嘆いても仕方がないが、お客さんのいない展覧会場で1日ぼーっとしているくらい間抜けなことはない!
*100枚近くはあると思うが、正確な数は数えていないので不明です。
●記事とは関係のない写真ですが、4月5日から海老名市で行う展覧会用の工作劇場「海老名の昔話」に登場する<閻魔大王>です。
カップ麺のカップとガチヤポンカプセルが主な材料です。
このところ数年このブログの本体の「おもしろ工作ランド」に新しい工作をアップしていない。
その理由のひとつはアイデアが尽きた・・・というより気力が尽きたと言う方が正解に近いと思う。
発想の原動力は「締め切り」である。
新聞、雑誌などの仕事をしなくなって締め切りがなくなったことから新しいアイデアが出てこなくなった。
出来上がりを見ていただくと気楽にやっているように見える工作も、その考案の段階ではのた打ち回るとまでは言わないが、締め切り前はそれに近い状態の日が続いていた。
それでも締め切りがあるから無理やりアイデアを絞り出す。
絞り出すようにして出てきたアイデアをスケッチに描きとめて試作にかかる。
何度も試作を繰り返して、もだえ苦しんだ末に出てきたアイデアであるという痕跡がなくなるまで作業工程を簡略化する。
昔イラストを描いていた時代もそうだったが、一生懸命に描いたように見える絵を発表するのはイヤだった。
工作でもギラギラした殺気が漂っている工作では子どもたちが楽しんではくれないだろう。
年齢なのだろうか、そういう緊張感がつらくなってきた。
もうひとつの理由は、工房が狭くなったために工程写真を撮るスペースがとり難いこともある。
新しいアイデアがまったくないわけでもないが・・・
それが最近アップしていないいいわけです。
夏休みまでには溜まっているアイデア工作をまとめてアップしたいとは思っていますが・・・。
とりあえず、先日接着剤のページだけは一新しました。