展覧会の最終日にボーイスカウトの上進式を終えた息子の家族3人が、その足で展覧会の片付けの手伝いに来てくれた。
小学校の2年生になってまだ1週間目の孫も手伝ってくれるという。
<猫よりまし>と言う言葉があるが、孫の手伝いはそんなお遊び的な手伝いではなく、きっちりと任せられる仕事をしてくれた。
大恐竜の解体は無理だったが、解体された恐竜のパーツをひとつずつプチプチの梱包材で包んでテープできっちりと留めてくれた。
「次は何をしたらいい?」
「じゃあ、説明のパネルを全部集めてもらおうかな」
「片付いた箱はドアの外に運んでくれるかな」
「爺ちゃん、僕が手伝うと助かる?」そういって家庭菜園の手伝いをしてくれた1年半前にはまだまだ手足まといなところもあったが、2年生にもなると頼んだ仕事はきっちりと一人前にこなしてくれて本当に助かった。
「今日はお前が手伝ってくれたおかげで、早く片付いて本当に助かったよ、ありがとう」
我が家で夕食を済ませたあと一緒に風呂に入り、おだてではなく孫に感謝の言葉を述べると、孫も爺さんの役に立てたことの誇らしさを感じたような笑顔を見せてくれた。
こうして家族の絆がまた一段と強くなれたのも、展覧会の効果だった。
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ブログのテンプレートをまた変えてみたら、アクセスカウンターがどこかに消えてしまった。
また当分これでいきます。