今月27日から突然の寒い朝となり、畑は冬支度に追われることとなった。
10月の初め、この地域の田んぼで稲刈りが行われ、昨年まではあちこちの田んぼからワラ束を5~6束ずつもらい歩いていたが、今年からは近くの田んぼの稲刈りを手伝い、そこからかなりの量の稲束をもらうルートが出来て稲ワラ集めが1日で済むようになった。
この田んぼの稲刈りを手伝って、かなりの稲束がここ一箇所だけで確保できるようになった。
この稲束でエンドウ、ホウレンソウなどの畝の北側に立てたワラ束は風除けと共に陽だまりとなって野菜の育ちを助けてくれる。
春になって北風除けの役目を終えた稲ワラは堆肥の材料、敷きワラ、さらに燃やして灰を酸性土壌の改良材やカリ肥料するなど利用価値は高い。
さらに、風除けとして大麦も蒔く。
大麦はソラマメなどの種と同じころに畝の北側に蒔くと、同じくらいの大きさで育って冬の間は北風を除けてくれ、初夏のころには切り花、ドライフラワーとしたり、初夏から夏にかけてはイチゴ、スイカの敷き藁として使えば、稲ワラより腐りにくくて重宝する。
大麦はかなり分けつで株が大きくなるので、これくらい薄めにタネを蒔く。
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