ピンポン玉で作るおひな様も私の考案した工作としては、さほど人気がないわけではないが、「工作の季節」は夏場に集中する傾向があって、ワークショップなどでの出番が少ない。
しかし、このピンポン玉を使ったお人形のかわいらしさをもっとアピールしたいものだと、禿げ頭を絞ってアイデアをひねり出す。
人によってアイデアを出す手段は様々だろうが、私のやり方は、まず白い紙と鉛筆またはボールペンをを目の前に置いて、昔の映画音楽のサントラ盤を聴きながら落書きをすることから始まる。
何の目安もないままに、2~3枚の落書きをしているうちに、少しづつそれらしい方向性が見えてきた。
季節感のないもの➔動物
かわいらしさ➔人形(ひと・動物・昆虫)
などなどの条件で絞り込んでいくうちに、落書きも次第に具体的な方向が見えてくる・・・。
落書きのスケッチをもとに、実際にピンポン玉と色画用紙で作った胴を作ってみる・・・。
フム!ここまではまずまずのバランスだが、ここから先、耳・目・手足をどんな素材で作るのか・・・などなどまだ課題はたくさんある。
これから先は、実際にいろいろの手段で作ってみて、子どもや介護生活のお年寄りでも楽しめるよう工夫を凝らさねばならない。
この項は12月までにはアイデアを完成させて、このページで発表します。
*と言いながらも、昨日のことを今朝にはさっぱり忘れている不安な脳になってしまった私です。
ところで、普段はこういった作業をしているときには、YouTubeで昔の映画音楽(ベンハー、スターウォーズ、禁じられた遊びなどなど)のサントラ盤を聴きながら作業をしていますが、今回はちょっと気分を変えて、大好きな志ん朝の落語を聴きながらになりましたが、検索をしていると作業用落語なる項目があった。
ハテ?作業用の落語とは・・・演者の姿は静止画像だけで、動画による高座の姿は見られないから、画面に目をやらないで作業に集中できるという意味らしかった。
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