この10日間は炎天下で修行僧のごときハードな団地の草刈りの手伝いをしていて体重は3kgも落ちた。
作業はきつかったが血糖値がいくらか下がっているだろうから、次の検査が楽しみだ。
草刈りくらい家庭菜園の延長だ・・・と安易に引き受けたが、いやはや今年は7月早々から暑さは半端ではなく、その日の作業が終わると電池切れになってしまい、途中で逃げ出すわけにもいかず何とか最後まで乗り切ったが、仕事上の書類作りもブログの更新もすっかり遅れてしまった。
ところで、鉢植えにした食用ホウズキはやはり土中に鉢ごと埋め込んでも土は乾いてしまい、修行中も毎日朝夕の2回水遣りが必要だった。
鉢の穴を大きくすれば地下水もしみ込みやすいかもしれない・・・。
夏の間だけちょっと狭くなるが、マンションのベランダに持ち込もうか・・・。
などいろいろ水遣りの手抜きの手段を考えたが、考えているだけでは先に進まないから、まず一番手のかからない方法から実験をしてみることにした。
水を張った容器にタオルの片方の端をつけ、もう片方の端をホウズキの根元に置く。
作業はたったそれだけ、つまり小学校で習った猛妻管現象の実験だ。
間違えた! 毛細管現象だった。
しかし、この一番シンプルな方法がベストだったようで、この方法で毎日水をやることもなく鉢の土も菜園プランターの土も実験を始めて5日目になるが、乾くことなく潤っている。
これで、鉢植えの植物のこの夏の乗り切り方は解決をしたが、空梅雨+真夏日だったこの7月は菜園のほかの野菜たちにも影響が出ていて、トマトの皮は硬いし、キュウリは死にかけていて、オクラはなかなか伸びない。
夏はまだまだ始まったばかりで、これから先のほうが長い。
今日からは地植えの野菜たちにもこの毛細管水遣りが通用するのか試してみることにしよう。