風誘う 畑よりもなお 我はまた
夏の名残を いかにとやせん(盗作)
遅れていた畑の冬支度を急いで済ませ、後先が逆だが畑の隅の夏の名残りを片付けていたら、もう終わったはずのミニトマトにまだ青い実を何個かつけていた。
よくよく見てみると、ミニトマトだけでなくウリズン(四角豆)、食用ホウズキも今頃になって数個の実をつけている。
これらの野菜たちは、今年の夏の異常な高温ですっかり成育のリズムが狂ってしまったのか、ミニトマトは夏の途中から、ほかの野菜は全く花も咲かないままに終わっていたものが、わずかな数だが今頃になって花が咲き、実をつけ始めた。
やっと実がついたウリズンはどうやら食べごろサイズにまでなったが、まだ数個しかない。
幸い畑の隅の野菜だから、冬の畑に邪魔にはならないから、もう少し抜かないで様子を見ることにしよう。
この時期になってやっとついた実が色着くまで霜が降りるのを待ってほしい。
食用ホウズキは来年用のタネが採れる様に1つだけでも実が色づくまで・・・。
しかし、今朝の海老名市の最低気温は5℃まで下がってきた。
そんなわけで今年の夏の猛暑の影響で夏野菜の収穫は一部の野菜を除いて散々だったが、野菜以外にも思わぬところにその影響が出ていた。
それは私のこの頭髪だ。
いつもの年なら、この時期にはもう夏毛からフサフサとした冬毛に生え変わっているはずなのに、今年の夏の異常な暑さでいまだに夏毛のままで新しい毛髪が伸びてこない!
ウソをつけ!
お前の毛髪は去年の冬も、その前もず~っとそのままだった。
何でも異常気象のせいにするな!