もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

多忙

2009年04月20日 | 工作
 5月の連休に秋田で行う展示と教室の準備に追われている。
 能代での工作教室は5日間で7種類の工作(400人分)の材料の調達と加工を行わねばならず、さらに今月の下旬から植えつけが始まる家庭菜園の準備も遅れていて、毎朝6時半に野良に出て農作業にも追われている。

 更にいうと、今年の初めに依頼されていたある製品の試作もまだ手がつけられずにいて、依頼主から電話のかかって来るのが恐い。
 
 そしてこのブログにも、展覧会のエピソードはまた後日に・・・と書いていたが、なかなかその記事を書いている時間がとれない!
 
 そんなときに、展覧会の会期中に何度も足を運んで下さったMさんからメールをもらった。
 その内容は会場での子どもたちの様子が活写されていたので、本来は自分で書かねばならない記事を少しズボラをして、そのメールを転記させてもらうことで展覧会の報告とさせてもらいます。
*文中の写真もMさんの撮影です。
 
もーさん
 こんな親しげな呼び方をして、ごめんなさい。
皆さんが呼んでいたので、私も呼ばせて下さい。

 秋田の作品展のご準備で、お忙しい毎日なのでしょうね。
もーさんの作品を見て、能代の子供たちが驚きの声を上げるのでしょうね。

 先日の、相鉄ギャラリー作品展の、写真をお送りいたします。
沢山の子供たちに会いました。

 貯金箱の工作教室、子供ばかりで少し恥ずかしかったですが、
隣の男の子は、
「大阪からひとりでお祖父ちゃんのとこ、来ているんや。
ぼく、工作、大得意やねん!」と、もーさんが説明するとすぐ、
私にもう一度教えてくれるのです。
「おばちゃん、ちゃんと出来てるか?」
と確認もしてくれるのです。

 お祖母ちゃんと来ている子は、
家に帰って作るのだと、コーヒー缶の機関車をひっくり返して、
裏側まで丁寧にスケッチしていました。
「ふ~ん ふ~ん…」と、まだ小さいのに、いっぱしに感心して
いるのです。

Photo

「おもしろ工作ランド」の作品を全部、 隅から隅まで、裏側も
覗いて、見ている子にも会いました。
幼稚園ぐらいの男の子でしたが、
ピーナツの人形「133個!」
ガチャポンのカプセルが「〇〇個!」
コーヒーのミルク容器が…
 嬉しそうに、お父さんと一緒に数えているのです。
 こんな楽しみ方もあるのだと、子供の好奇心に本当に感心しました。

 もーさんの子供を楽しませるお仕事は、子供の心に届いて、花開く
のでしょうね。
野菜の花だけではないのですね。


 Mさんありがとう。
 秋田の子どもたちも私のアイデアでびっくりさせて来ますよ。