もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

折り返し展・その2

2007年10月14日 | 雑記
 昭和10年代生まれの私たちの世代はまだまだ親が決めた進路に従わなければならなかった時代で、自分の希望する高校には進めなかったが、東京に出て来て親の束縛から逃れて遅まきながらやっと本来の自分探しが始まったばかりだった。

 20歳代の頃はまだまだレッスンプロの時代で、東京をはじめ名古屋、四日市、桑名市、白河市などの洋裁学校、デザイン学校などでファッション画を教えることが主な仕事で、私もまだまだ青くて一生懸命 形を上手に描こうとしていた頃の絵です。W

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①桑名市(三重県)の洋裁学校のポスター
 東京に出て来て当時住んでいた3畳のアパートで、習い立てのシルクスクリーンの技法を使ってひとりで印刷までしていた
②記憶が確かではないが、東京に出て来る前に描いた紙バッグだと思うが、そんな古い袋がしわくちゃになって出て来た
③上の紙バッグをデザインしたときのもの
④1970年頃の若者向けの便箋の表紙
⑤1970年ころからアクリル絵の具が流行りだし、その習作
⑥デザイン学校の生徒募集のポスター


 この頃は東京で2年ほどデザイン、イラストの勉強をして、名古屋に帰りデザイン会社に就職をするつもりだったが、つい長居をしてしまって68歳となってしまった今はもう就職先はないだろうナ。