もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

高松塚の次は高松でした

2006年08月07日 | 雑感
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こんなのができました



 先週の奈良での工作教室に続いて、5日6日は香川県の高松空港に隣接した「さぬきこどもの国」での工作教室でした。
 ここでは奈良のように徘徊?するコースはなく、筋肉痛の起きる心配はなかったが・・・

 香川の元気な子どもたちに混じって、たまたま香川に帰省中の関東地方の親子もいて、2日間でおよそ160組の親子に「がらくた宇宙船」作りを楽しんでもらいました。
 宇宙船作りはラッカースプレーをするという工程があるため、冷房の効いた会場とテントはあるが炎天下の屋外を行ったり来たりで、一日4リットルの水分を補給しながらも、たのしいひとときで、子どもの目線に立って子どもと一緒に楽しむことができる親がまだまだ多いことに私はホっとした工作教室でした。

 勉強一筋を強いられた子どもたちがたどる不幸な結果が問題となることが多い昨今、自分の果たせなかった夢を子どもに託して、まともな口のきき方も教えられないまま親の夢に子どもを追い込むことがもてはやされる昨今、ゆとりの気持ちのないギリギリ人間、うまくいっても専門バカ、悪くすればその子の人格を破壊してしまうような鉄道オヤジ(自分の敷いたレールの上しか進路として認めない親)が多くなっているようで心配です。
 最近のテレビ、新聞の報じるニュースを聞くにつけ、こんなことを思うのは老婆心でしょうか。
 私は男だから老爺心と書くのかな?
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会場のあちこちで見られた家族の笑顔