魅力

五輪に食われて高校野球いつもより注目が少ないんでしょうね。彼らには気の毒なことですが、巡り合わせで仕方のないことです。ああそうか、高校野球もやってたんだと、新聞開いて気づくことです。いわんやプロ野球をや。で、五輪です。サッカー、惨めなことです、実力上は順当な結果なのにまるで予想外の出来事のように言います書きます。おまけに監督が与太言います、悔いはない、これがサッカーの怖さだと。あんた達の悔いがどうのこうのじゃないの、日の丸背負った責任はどうなるのかと問うているの。こんな意識しかない奴らが監督やらその上にいるんですわ。結果の出る出ないでこっちの態度もかわります、こんな考えでも勝っている限り非難など起こりませんが、負けたときの言い訳くらい、それらしい口実くらいちゃんと考えておけと言うんです。一所懸命やりました、楽しめました。そんなことがいいわけになっていると思っているのか？やっぱりあんた達の脳味噌は筋肉かい？オリンピックを楽しみに行ってもらったんではこっちが困るんです！！負けて悔いがないってどういうことですかね。少なくとも片手間でスポーツやってる人達じゃないはずですよね。そればかりやって、アマチュアリズムの傘の下でたっぷり金使ってもらって、でしょうに。しっかりしやがれ！一方で勝った方は賞賛の的です。柔道内柴、いいコメントでしたよ、これで男になれたって。妻と子供の前で（金メダル獲れて）男になれたってね。いいですねぇ、こういうの大好きです。新聞読むとこの男来し方に色々あるようで、週刊誌にまた詳しく書かれるのでしょうが（金メダリストですからねもちろん好意的に）、ああ男というのは単純なんだとむちゃくちゃ共感します。女房子供のために働くんですわ。どの男もそうなんです。女房貰うと子供ができると男にはそういうスイッチが入るようにできているんですな。これほどストレートに表現されるとじーんときます。私の体質に過ぎぬのでしょうが。そしてもう一人１９歳中村女子柔道銅メダル、悔し涙です。金以外はどれもだめだって言い切ります。この娘の負けん気の強さがいいですねぇ。可愛い顔して悔し涙です。こうでなけりゃ。負けてヘラヘラ人ごとみたいに敗因をしれっと解説してたんじゃぁ誰にも何も訴えかけません。やはり人ですか。どういう思いで試合に臨んでいるか。私達もそこに強く惹かれるわけです。魅かれるわけです。そうですよね。