柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2008-02-03 08:55:34 | Weblog
日教組ホテル拒否事件、今朝は読売が非難しています。社民党の女党首もここぞとばかりに(この人はどこでもそうですが)非難してます、いずれも昨日の朝日と同じ、裁判所を軽視している、憲法で保障された言論集会の自由の侵害だって。ホテル側の不利益には不思議に言及しません。「公器」はこの手の不利益は我慢せねばならぬ、被らねばならぬと言うのでしょう。今次の如くいきなり公器に祭り上げられたり、ある時は一般企業と一絡げにされたり、マスコミやら学者どもというのは所詮社会を駒の配置具合と考えているんでしょうね。今回はこの駒を右に置いて考えましょう、次は左に置いて見てみましょうなんて調子。勝手なことです。左翼の考え方は常に資本家対労働者、搾取者対被搾取者、強者対弱者と分類することから始まります、そして弱者の権利を声高に叫ぶ。今回は日教組がいじめられています。鶏をさばくに牛刀を持ち出す常套、憲法を振り回して打ち払おうとします。だからそんな一流ホテルを使わないでどこか田舎の海辺の人のいないところで金掛けずにゆっくりおやりなさいな。日教組のメンツがありましょうか?結局ブルジョアですか?
 餃子事件、先の肉まんでしたか餃子でしたか段ボール混入事件と同じ収束に向かいそうです。当局の処置には問題はない、企業にも落ち度はない、個人的な犯罪だって。怨恨にごまかされますか。これだけ事件になってしまいましたから捏造とかそういうレベルではもちろんないのですが、当局は逃げるばかりでしょう。くだんの農薬は検出されなかったと言うばかり。日本でもマスコミは面白がって推理合戦です。残留農薬にしては濃度が高すぎる、運搬過程(密封、コンテナ輸送)での操作も困難だろう、なれば荷揚げされて店頭に並ぶ間の話、つまり日本でトラブルか?って。素直に順を追って正しく考えるのはもちろん大事なことで、非を非と正しく認めることは積み重なって大きな信頼に変化します、その組織(個人もそうです)の存在の根幹に関わる態度です、ここの是非判断は一に重要です。でももう一つあります、中国やら北朝鮮やらの手口、もっともこれはアメリカも平気でやること、もっと言えばどこの国も国益なんて言いながら知らぬ存ぜぬと口を拭う、半兵衛を決めこむ厚顔。環境問題のアメリカ然り、北朝鮮は言わずもがな、韓国の竹島問題然り、ま、もっと敷衍すれば日本の公害訴訟、薬害訴訟もみなこの手合いです。いや、問題はそんな手口にお人好しにもまんまと乗りなさんなということです。うちじゃないからお前の所だろうって言われてはいそうですか、じゃぁ調べますってね。その辺の専門家達の妙な学術的(衒学的)講釈に惑わされてはなりますまい。むろん誰かが怨恨のあまりに袋を破って農薬ふりかけたにせよです。それが日本人であったにせよです。さて、真実は何処に?
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