柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

稚拙

2008-02-10 09:49:05 | Weblog
日本の国会はちんたらちんたらやってます、盛んに国会中継やるもんだから、議員連中も意識しちゃって下手なパフォーマンスばかり、あのフリップ代も馬鹿にならぬ事でしょうにね。もっと天下国家を話したらどうなんですかね。今朝のTBS番組であのオームで有名になった江口女史が言ってました、解散の選挙のとミミッちぃことばかり言ってると、その通り。小沢さんの戦略なんでしょうが、こんなちまちましてたんじゃぁ所詮は参議院だけかいって世間も気づいてしまいます。そう納得してしまいます、衆議院の2/3は大きいと。だから、次の選挙だ!衆院選だ!鳩山さんのよく言う直近の民意を反映しろ!です、そこの方針はよくわかりますが、自民党がポテポテ転けるのにそこを突けない、自民党は白々しくも民主党の焦りを嗤うように岐阜一区の公認を野田聖子に決めたなんて呑気を発表して耳目を集めます。菅が出てきてもなんだか理屈ばかりで、利権を突くなら突くでもっとグサリと刺せるだろうにうだうだ言ってる、きっと脛に傷があるんでしょうね。渡部の爺さんが出てきたら慇懃無礼でかわされる。岡田は相変わらず眉間にしわ寄せて原理原則主義を振り回すだけ。大阪知事選大負けしましたから、直近の民意というフレーズは使えなくなりました。民主党、こんな方針でいいんでしょうかね。訂正変更したほうがいいんじゃないんでしょうかね。もう聞いてる方も飽き飽きしてます、足元の事ばかりグダグダぐだぐだ。牛歩戦術なんていう引き延ばし手口しかないんですかね。今回もそうでしょう、予算案やら給油法の審議の筈が、年金のガソリンの道路特定財源のと持ち出して混乱を惹起する、予算が成立しないまま新年度が始まってしまうなんて不祥事の責任を問う、内閣総辞職か総解散かなんて。もっと違う、真正面からの、堂々の正面突破を戦術として採れないですかねぇ。もっともっと世論を盛り上げる、世論を味方に付けるやり方があるんじゃないんでしょうかね。参院選の勝利の温さが残っている内に、という焦る気持ちはわからぬでもないですが、拙速ですね。且つ幼稚。国会では自民党のアラを突けるだけ突いて評判を落として、その悪評のうちに選挙へ、なんてね、国会をTV放映される劇場かなんかと捉えて、国会の中でケリを付けようなんて思っている。でも出てくる役者がなんとも大根で且つ貧弱、大向こうは白けてます。唸るどころか呆れてます。こんな事で勝てると思ってるんでしょうかね。民主党の提案する対論聞いていても五十歩百歩です。公務員、天下り役人、そして利権議員、族議員に落ちていく金を絞ればすぐに解決することが多いんでしょうに、そこに菅さんは触れようとしてますが殴り込めない、額が違うだけでこっちも賄賂賄の世界の住人に違いないという証拠です。どうしましょうかね。どうもなりませんかね。誰が役人になっても同じことをする。このことわざは真理ですから。
コメント
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