柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

陣笠

2007-09-18 08:34:15 | Weblog
谷亮子、立派ですね。この人の勘違いは失笑ものなんですが、自分の土俵できっちり答えを出せるところやはり非凡。出産育児を経て現場に復帰してのトレーニング風景がよく放映されていましたが、いや素人目にも速いこと。ああ、すごいスピードなんだと感心してました。乱取り風景です、背負い投げの一本背負いのと技掛けている風景、組んだと思ったら投げている、そんな印象です。私は柔道に何の経験も知識もないですが、相手の懐に入って、腰を撥ねてぶん投げるといったコマ送りでイメージしているからでしょうか、この人の投げは速いんです。引きつけて相手の下に潜って腰撥ねるが同一動作です。相手もふわりと飛ぶんじゃなくて畳に叩きつけられる印象です。なるほど強い筈なんだと、結果を聞いて再び感心した次第。髪結いの亭主も移籍後はまずまずの働きですが、こう結果出されるとまだまだ頭上がりませんね。
 小泉チルドレンで有名な杉村タイゾーさんが、チルドレンの会(一年生議員の会)が武村元幹事長の誘導で福田支持に回ることになって、憤慨して席を蹴ったという記事です。彼らは小泉さんに再出馬を依頼したんでしょう、それを断られて、方向決めかねているところへ武村狸のいわば強権発動、俺のお陰で議員になれたんだから俺の言うことを聞け!ときて、頭に来ちゃったの図です。いや、あの片山何とか女は既に福田さんが立候補したその時の頑張ろうコールの映像、向かって右後ろにちゃっかりいましたよ、笑顔で。あの会は今まで長い間抑えつけられていた領袖達の顔見せみたいな様相でしたからね。あそこに顔出しとかないと次がないってわけです。猟官運動ですから。小池百合子ももちろんいたんでしょうね、この状況で麻生側に付くような選択肢はこの女にはないと思います。タイゾーさん、さてどうしましょうか。振り上げた手をどちらに降ろしましょうか。今さら小泉さんもないでしょうし、麻生さんに付いたら負けるだろうし。所詮は陣笠と諦めましょうか、それとも違いを見せますか。
コメント
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