松坂、なかなか弾けません。14勝12敗でしたか、もともと日本にいるときから負けも多いピッチャーでしたが、こういう負けの多さを向こうはどう評価するんでしょうか。14勝は立派と思いますが12敗の方は如何。岡島もそろそろ馬脚を現してきたというか、通用しなくなってきましたか。齋藤はいいですねぇ、横浜時代にもっとその気で投げていろよ、です。しかし広島いい加減にしろ、巨人相手になるとこうかい、まさに広島銀行、広島補給所。阪神、藤川出さない展開を作らんと最後の5試合でひっくり返されるって事があり得ますね。へばってます。久保田も相変わらず危ない危ない。勝っているからいいものだけど、です。しかし甲子園ばかりは人が入りますねぇ、昨日あのくそ暑い中デーゲームですよ、高校野球じゃないって言うのにあの人出です。だから、私のようにもう一つコアじゃない阪神ファン(大アンチ巨人)は一層阪神が好きになるのです。あのとんでもないファンぶりのファンになるのです。TVのこっち側で六甲おろし唄ってます。どっちも馬鹿には違いないという共通点です。
広島の産科医にアンケートしたところ、当直の翌日も働いている、つまり看護婦の勤務のような、三交代勤務のような明けのない「苛酷な」勤務をしている者が全体の75%もいるという結果が出たという記事でした(中国、9/15)。此の期に及んで、つまり日本中でこれだけ産科医不足、産科医過重労働が叫ばれ問題になっているこの期に及んで尚、こんな事やっているか!!という非難は受けねばなりますまい。こんなことは簡単に処理できることだからです、病院長が産科医の当直を免除する(この記事に言う当直が、病院の当直のこと、その晩の救急車も外来急患も入院患者の急変にも対応しなければならない当直医を意味するとして)、但し産科の急患には日夜を問わず応じさせる、例えば夜を徹しての対応に追われたときは次の日は明けにして休ませる。一年中忙しいわけはないのです。楽な時期は十分に休ませる。そういう「不規則な」勤務態勢を敷けばいいんです。まず産科や小児科でやってみて(今度は脳神経外科医が足りなくなっているようです)、ああこれもいいじゃないかってことになれば、全体の勤務態勢にしていく。これでしょうね。でも、どこの院長もやらないですよ、そんなことできない!って言って。やろうともしないで、一笑に付して終わりでしょう、それでなくても医者が少ないし、一日休めば仕事が山と溜まるんだなんて理由言って。現場はこうなんですよ皆様。産科医が特別扱いされて(こういう書き方するから平等至上主義者を刺激するんでしょうが)いるところなんてないんです。きっとそうです。皮膚科や耳鼻科や、そういう急患の少ない科の医者と全く同じ扱いです、医者には変わりはないなんて公平至上主義です。でも、明けのない当直勤務は医者の昔からの慣例慣習です。私を含めてみんなやってきたことです。できない事ではないのです。それをしんどいと言い出したというわけです。そんなしんどい仕事はやらないと言いだしたわけです。私が脳外科を選んだ理由はこの多忙さ、日夜を問わぬ緊急性の高さでした。夜昼ないスピードが魅力でした。こういう科を選ぶ者は皆こういう覚悟ができている筈なんです。だから当然のこととしてやってきた、当直して次の日に大手術に付いて、次の日も次の日もその患者に付きっきりに泊まり込む。当然の仕事でした。脳外科だけじゃありません、外科、胸部外科、産婦人科等の外科系、日夜を問わぬことでは同じでしょう小児科、心臓内科。皆当然のこととして仕事してきたし今も仕事している筈です。さよう、この手の話題になったときに何故か論点に上がらないのが、医者の心意気です。使命感です。救急医療はそこに支えられてきた、行政はそれだけにおんぶにだっこでやってきた、という言い方はよく聞きますが、だから行政の責任なのだ!という一連の具です。医者の心意気をもっと褒めたらどうですかね。人を助けようという動機で医者になっている、夜昼厭う気持ちなんて元々ないはずなんです、医者になろうとする者であれば普通は。そこを逆に足を引っ張るんです、医者も労働者だ、労働基準法を適応しろなんてね。違う、そうじゃないんです。私達は三交代勤務しているんじゃないんです、そういう仕事じゃないんです、そんなことは皆分かっている。だから高給を食んでいる。そこの矜持もある(私にはありました、他の連中は知りません)。だから時間的にきつい仕事なんて何でもなかった。何度も書きますがこれが当然だったからです、ほかに崇高な理由なぞありません。こういう、どう言うべきか、医者の共通して持っているであろう感覚を徒に否定して潰して、一般労働者に並べようとするから、易きに流れ流れていくんです、楽へ楽へと流れていく。違いますかね。医者の心意気をもっと利用するべきでしょう。労働環境ばかり変えていってもおそらく限りがあります。頑固に利益がどんなに薄くてもきつい仕事をただただ続けている職人を皆褒めるでしょう?いい仕事するねぇって。つまんねぇ仕事はできねぇ!って職人が言う。これが心意気でしょう?これが俺の仕事だからって。これじゃぁだめなんですかねぇ。
広島の産科医にアンケートしたところ、当直の翌日も働いている、つまり看護婦の勤務のような、三交代勤務のような明けのない「苛酷な」勤務をしている者が全体の75%もいるという結果が出たという記事でした(中国、9/15)。此の期に及んで、つまり日本中でこれだけ産科医不足、産科医過重労働が叫ばれ問題になっているこの期に及んで尚、こんな事やっているか!!という非難は受けねばなりますまい。こんなことは簡単に処理できることだからです、病院長が産科医の当直を免除する(この記事に言う当直が、病院の当直のこと、その晩の救急車も外来急患も入院患者の急変にも対応しなければならない当直医を意味するとして)、但し産科の急患には日夜を問わず応じさせる、例えば夜を徹しての対応に追われたときは次の日は明けにして休ませる。一年中忙しいわけはないのです。楽な時期は十分に休ませる。そういう「不規則な」勤務態勢を敷けばいいんです。まず産科や小児科でやってみて(今度は脳神経外科医が足りなくなっているようです)、ああこれもいいじゃないかってことになれば、全体の勤務態勢にしていく。これでしょうね。でも、どこの院長もやらないですよ、そんなことできない!って言って。やろうともしないで、一笑に付して終わりでしょう、それでなくても医者が少ないし、一日休めば仕事が山と溜まるんだなんて理由言って。現場はこうなんですよ皆様。産科医が特別扱いされて(こういう書き方するから平等至上主義者を刺激するんでしょうが)いるところなんてないんです。きっとそうです。皮膚科や耳鼻科や、そういう急患の少ない科の医者と全く同じ扱いです、医者には変わりはないなんて公平至上主義です。でも、明けのない当直勤務は医者の昔からの慣例慣習です。私を含めてみんなやってきたことです。できない事ではないのです。それをしんどいと言い出したというわけです。そんなしんどい仕事はやらないと言いだしたわけです。私が脳外科を選んだ理由はこの多忙さ、日夜を問わぬ緊急性の高さでした。夜昼ないスピードが魅力でした。こういう科を選ぶ者は皆こういう覚悟ができている筈なんです。だから当然のこととしてやってきた、当直して次の日に大手術に付いて、次の日も次の日もその患者に付きっきりに泊まり込む。当然の仕事でした。脳外科だけじゃありません、外科、胸部外科、産婦人科等の外科系、日夜を問わぬことでは同じでしょう小児科、心臓内科。皆当然のこととして仕事してきたし今も仕事している筈です。さよう、この手の話題になったときに何故か論点に上がらないのが、医者の心意気です。使命感です。救急医療はそこに支えられてきた、行政はそれだけにおんぶにだっこでやってきた、という言い方はよく聞きますが、だから行政の責任なのだ!という一連の具です。医者の心意気をもっと褒めたらどうですかね。人を助けようという動機で医者になっている、夜昼厭う気持ちなんて元々ないはずなんです、医者になろうとする者であれば普通は。そこを逆に足を引っ張るんです、医者も労働者だ、労働基準法を適応しろなんてね。違う、そうじゃないんです。私達は三交代勤務しているんじゃないんです、そういう仕事じゃないんです、そんなことは皆分かっている。だから高給を食んでいる。そこの矜持もある(私にはありました、他の連中は知りません)。だから時間的にきつい仕事なんて何でもなかった。何度も書きますがこれが当然だったからです、ほかに崇高な理由なぞありません。こういう、どう言うべきか、医者の共通して持っているであろう感覚を徒に否定して潰して、一般労働者に並べようとするから、易きに流れ流れていくんです、楽へ楽へと流れていく。違いますかね。医者の心意気をもっと利用するべきでしょう。労働環境ばかり変えていってもおそらく限りがあります。頑固に利益がどんなに薄くてもきつい仕事をただただ続けている職人を皆褒めるでしょう?いい仕事するねぇって。つまんねぇ仕事はできねぇ!って職人が言う。これが心意気でしょう?これが俺の仕事だからって。これじゃぁだめなんですかねぇ。