柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

2007-09-04 08:41:10 | Weblog
産経新聞の記事として先月ここで紹介しました、三重県の宇治山田商業高校の応援団、学生服が軍服を連想させる、戦争を連想させるから止めろという一通の投書が県の教育委員会、高野連を動かし、甲子園での応援は急遽ジャージに変更されたという事例、そんな思想懸ったことでいいのか?という内容でした(大人の都合で子供の熱意をねじ曲げるな、という言い方でしたか)。端々の高校は高野連のお達しには逆らえないでしょう、出場停止の印籠が胸元にちらちらしてます、まったく馬鹿馬鹿しい話だと、書きました。子供にかこつけてでしか反論非難できないところもなんとも情けないことではあるのですが、そういう出来事でした。で、9/1の産経に、この記事に対して当該高校と高野連から産経新聞社に対して抗議があったという記事があり、そこで産経はきちりと経緯を書いてます。記事によると生徒達には戦争を想起させるからいけないという説明であったようです。むろん高野連はそんなことを指示していない、とかなんとか言うんでしょう。なんとも気味の悪い話なんですが、もう一つ怖いくだりを。この取材に関して校長にも詳しく説明して了解を得ていたところ後になって「朝日新聞記者と連絡を取った」などという言動があり、その後に態度が変わったそうなのです。おお、やりそうなこと、戦争反対といいながら日本反対するのはこの勢力だわい、などと思った後に気づきました、甲子園を主催するのがこの朝日、朝日に逆らっても出場停止が降ってくるのでしょう、そういう判断だったんでしょう、記者はそう校長を脅したんでしょう、と。これは怖い話でしょう?怒らせてはならぬのは高野連だけではないのです、朝日新聞を頭にした左翼勢力の方々もでしたという顛末。出るは溜息ばかりなりですか。子供にかこつけて、子供を使っての思想戦。高野連の後ろには朝日がいる、世に知らしめましたか、初めからわかってはいましたがね。ほらあなたの側に記者様が。おお、密告社会の様相です、怖いこと。
 紳助の番組でブレイクしたあの飛び上がり弁護士、橋下某が、光市の母子殺人事件の被告人弁護団から賠償提訴されたんだそうです。なんでもどこかのTV番組で、弁護士が気に入らぬのなら弁護士会に懲戒請求をかけたらいい、と言ったら、広島弁護士会にその請求が三千通以上届いたんだそうです。その対応で業務に支障が出たなんて、これまた言いがかりのような理由の賠償提訴だそうです。どっちもどっちなんです、アホ弁護士同士でやってればいいことなんですが、世論が感じているように今回の差し戻し審は被告弁護団のやり方があまりに見え見えの馬鹿馬鹿しいもので、感情逆撫でしているのですが、私達からすればそう思うだけでこの憤りの持って行き方を知らなかったわけです。それをこの飛び上がりが教えてくれた、そういう手があるなら文句言うちゃる!知りませんからね誰もこういう手立てを。三千通も届いたもんだから泡食ってるという図です。人権弁護士達よ、世論を知れ!ですかね。この弁護団は死刑判決を止めさせたいだけです、この被告を助けるとか矯正更正させるなんてことはこれっぽっちも考えていません、被告も言われるままにやってるだけ、死にたくないでしょうから。原告の気持ち、察するに余りあります。この飛び上がり弁護士、たまにはいい目を出して。専門家達の築く高い高い馬鹿の壁を崩す足がかりを教えてくれるは世のため人のためぞ。なんて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする