柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

参謀

2007-09-26 08:41:54 | Weblog
斧で父親斬りかかる事件重なります。長野の中学校長の会見(言い訳)聞いて天仰ぎました。生徒の皆さんには、精神的に耐えられなくなったら派遣されてきているなんちゃらいう専門家に早く相談してください、って。馬鹿かあんたは?生徒の皆さん、だ?誰の生徒なんだ?誰が責任持って教育している?県から派遣してくる怪しげな専門家に丸投げするだけ。私は知りませんって。校長というのは皆こんな奴らですか?役人以下の役人です、全て人の所為にする。親に何も言えないばかりか、生徒の皆さんとくる。そんなことしていいと思っているのか?!との一喝もくれてやれないんでしょうねぇ。子供は誰の言うことを聞けばいいんです?お前の好きにしたらいいよなんて誰からも言われ続けて、ちゃんとした大人になりますか?いや大人になる前に道を平気で外してしまう。外しちゃいけないと誰も言わないんですから。ったく、つまらんことです。肚の据わった校長の一人も出てきて、それをマスコミが取り上げて、という風待ちですか。そうか肚の据わった首長待ち。後者の方が期待できそうですが、いやそれにしてもはがゆいこと。もっとしっかりしろよ校長!
 福田さん自ら「背水の陣内閣」と呼びました。居抜き内閣、選挙管理内閣とも書かれています。朝日が面白く見出しです「上書き保存内閣」。ワープロの over write ですね、上書きしていいですか?YES ってノリです。自民党存亡の危機だ、一つの間違いが命取りになりかねない、と新総裁は言います。そしてこの組閣。伝わりますね。いいんじゃないんでしょうか。派閥政治です、まさしくその様相ですが、危なっかしさがない分、総出という一種悲壮感というか、若い役者達がドタバタで荒らした舞台に「しょうがねぇな」と押っ取り刀でトリを取れる役者達が出てくるような「待ってました」感のある分、鳩山やら社民党女党首の評価も、安倍さんの時にはあれだけジャストだったのに何だか歯切れの悪いことふにゃふにゃ言ってるところ、落ち着きを取り戻すにはよい布陣でよいフレーズと思います。この線で押せば、小沢さんがここでひるまず次々に妙手を打たなければ、世論は落ち着き安定に傾きます。危機だと認識しております、しっかりやります、見ていて下さい、というアピール。この方向のしたたかさ。つくづく参謀の力量差を感じます。つまり読みですか。段取り、手続きです。福田さん、適当でしたか。嫌いな人ですが、天の時、人の和を得ているんでしょう。こういうところも、本当に勉強になりますねぇ、人の世の中です。舛添さん、しっかりやって貰いたい!!
コメント
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