過日、幕張メッセで開催された「FOODEX JAPAN 2010」の会場で、
南アフリカ のブースを通りかかったら、リースリングワインを見つけました。
Riesling 2007 JORDAN (南ア、ステレンボッシュ)
リースリングらしいキリリとしたミネラル感にあふれた辛口で、私好みのタイプ
ジョーダンは1982年に設立した家族経営のワイナリーで、英国のトップレストラン御用達にもなっているとか。
クラシックでエレガントなワインが特徴ということですが、なるほど納得(輸入元:JSRトレーディング)
南アでは、赤ワインならピノ・タージュ(ピノ・ノワールとサンソーの交配種)が、白ワインならシュナン・ブランが伝統的ですが、最近は国際市場をにらんだ品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどが増え、特にカベルネ・ソーヴィニヨンはピノ・タージュの2倍にまで成長しています。
リースリングは多少栽培されていますが(約240ha)、残念ながら南アでは超マイナー品種。
南アにはCape Riesling (=Paarl Riesling)と呼ばれる品種があり、これは仏ピレネー産のCruchen(=Crrouchen)と同じで、ドイツやアルザスのリースリング(ヴァイサー・リースリング、ヨハニスベルクリースリングなど)とは違う品種です。
南アといえば、今年6月にサッカーW杯が開催されますね。
この際だから、過去に出会った南アのワインをいくつかピックアップしてみます。
CRONIER (クロニエール)
左)Sauvignon Blanc 2008
右)Cabernet Sauvignon/Merlot 2005
南西部のコースタル(沿岸)地方のブドウからつくられ、
白は夜中に収穫し、ステンレスタンクでフレッシュさとアロマを保ちながら醸造。
赤はフレンチオーク樽で5カ月熟成し、アルコールは14%。かなりしっかりしています。
(輸入元:富士貿易)
KWV
南アのワインで一番よく見るのが、この「KWV」ではないでしょうか?
1918年に南アフリカブドウ栽培者協同組合として誕生し、1997年にかつての協同組合員が株主となり、現在の株式会社KWVになりました。
比較的手に入れやすく、価格も手頃なので、まずはこのワインを探してみるのがいいかもしれません。幅広いレンジがあり、バラエティも豊富(輸入元:国分)
探すと、意外と見つかるものです。
南アにはなかなか行けませんが、ワインから南アの香りを嗅ぎ取りますか(笑)
南アフリカ のブースを通りかかったら、リースリングワインを見つけました。
Riesling 2007 JORDAN (南ア、ステレンボッシュ)
リースリングらしいキリリとしたミネラル感にあふれた辛口で、私好みのタイプ
ジョーダンは1982年に設立した家族経営のワイナリーで、英国のトップレストラン御用達にもなっているとか。
クラシックでエレガントなワインが特徴ということですが、なるほど納得(輸入元:JSRトレーディング)
南アでは、赤ワインならピノ・タージュ(ピノ・ノワールとサンソーの交配種)が、白ワインならシュナン・ブランが伝統的ですが、最近は国際市場をにらんだ品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどが増え、特にカベルネ・ソーヴィニヨンはピノ・タージュの2倍にまで成長しています。
リースリングは多少栽培されていますが(約240ha)、残念ながら南アでは超マイナー品種。
南アにはCape Riesling (=Paarl Riesling)と呼ばれる品種があり、これは仏ピレネー産のCruchen(=Crrouchen)と同じで、ドイツやアルザスのリースリング(ヴァイサー・リースリング、ヨハニスベルクリースリングなど)とは違う品種です。
南アといえば、今年6月にサッカーW杯が開催されますね。
この際だから、過去に出会った南アのワインをいくつかピックアップしてみます。
CRONIER (クロニエール)
左)Sauvignon Blanc 2008
右)Cabernet Sauvignon/Merlot 2005
南西部のコースタル(沿岸)地方のブドウからつくられ、
白は夜中に収穫し、ステンレスタンクでフレッシュさとアロマを保ちながら醸造。
赤はフレンチオーク樽で5カ月熟成し、アルコールは14%。かなりしっかりしています。
(輸入元:富士貿易)
KWV
南アのワインで一番よく見るのが、この「KWV」ではないでしょうか?
1918年に南アフリカブドウ栽培者協同組合として誕生し、1997年にかつての協同組合員が株主となり、現在の株式会社KWVになりました。
比較的手に入れやすく、価格も手頃なので、まずはこのワインを探してみるのがいいかもしれません。幅広いレンジがあり、バラエティも豊富(輸入元:国分)
探すと、意外と見つかるものです。
南アにはなかなか行けませんが、ワインから南アの香りを嗅ぎ取りますか(笑)