16日は奈良でサイクリングが快適だったので、京都でもサイクリングすることにした。以前から一度京都の古色蒼然とした街並みをじっくりと味わいたい、と思っていたのが、葵祭の予備日として1日ポッカリと空いたのだ。午前9時にホテルを出発し、まず二条城に向かった。いつもはお寺やショッピングにばかり気が向かい、本当の京都らしさを味わっていなかったのでそれを是正しよう、と走り出したのだが、後ろから車が来たりして、のんびりペダルを漕いでもいられないことがわかった。
確かに京都の中心部は第2次世界大戦の戦火を浴びていないので、古い家があ
る。が、それは突然目の前に現れるもののようで、探し回ると意外に見付からない。どうしてもお寺や神社に目がいってしまう。今月末に例大祭が行われる下御霊神社や大将軍神社などを見つけて、お参りなどしたが、めざす町家は見付からなかった。
それでも下鴨本通でコーヒーの美味しいお店「Verdi」を見つけたり、北山通りで20種類の植物からつくったとされる石鹸「BlackPaint」の店を訪ねたりした。Verdiは通りがけの駐車場に来客用のスペースを3台確保していて、そんなにお客が来るのなら味がいいのだろう、と踏んだのだが、その読みは間違っていなかった。 あとは前から気になっていた深泥池と宝ケ池にも足を伸ばした。深泥池は名前の通りのなんの変てつもない泥池で、1面水藻が覆っていて、一目みて後にした。一方の宝ケ池は周囲に桜や菖蒲の園があり、ゆったり散策できるいい所だった。
最後に京都大学の北にある百万遍(知恩寺)を訪れた。名前を聞いてはいたが、実際に来たのは初めてで、立派な伽藍の割りには閑散としていて、本堂のなかにも「ご自由にお入り下さい」となっていて、手前の控え室で若いお坊さん二人がなにやら暇そうに談笑していた。その後は東山二条から三条あたりをなるべく古そうな町家がありそうな路地をサイクリングしていったが、同じようなことを考えている徒歩の若い二人連れがいて、しばらく前後したのが気になった。
朝から丸半日、炎天下太陽にさらされたせいか、夕刻になったら、どっと疲れが出て、ややグロッキー気味となった。ざっと地図上で走行距離を測ったら、せいぜい50キロ程度で大したことはないことが判明した。
それでも賀茂川沿いを風を切って自転車で走るのは壮快であった。また、機会があれば走りたい、と思った。
確かに京都の中心部は第2次世界大戦の戦火を浴びていないので、古い家があ
る。が、それは突然目の前に現れるもののようで、探し回ると意外に見付からない。どうしてもお寺や神社に目がいってしまう。今月末に例大祭が行われる下御霊神社や大将軍神社などを見つけて、お参りなどしたが、めざす町家は見付からなかった。
それでも下鴨本通でコーヒーの美味しいお店「Verdi」を見つけたり、北山通りで20種類の植物からつくったとされる石鹸「BlackPaint」の店を訪ねたりした。Verdiは通りがけの駐車場に来客用のスペースを3台確保していて、そんなにお客が来るのなら味がいいのだろう、と踏んだのだが、その読みは間違っていなかった。 あとは前から気になっていた深泥池と宝ケ池にも足を伸ばした。深泥池は名前の通りのなんの変てつもない泥池で、1面水藻が覆っていて、一目みて後にした。一方の宝ケ池は周囲に桜や菖蒲の園があり、ゆったり散策できるいい所だった。
最後に京都大学の北にある百万遍(知恩寺)を訪れた。名前を聞いてはいたが、実際に来たのは初めてで、立派な伽藍の割りには閑散としていて、本堂のなかにも「ご自由にお入り下さい」となっていて、手前の控え室で若いお坊さん二人がなにやら暇そうに談笑していた。その後は東山二条から三条あたりをなるべく古そうな町家がありそうな路地をサイクリングしていったが、同じようなことを考えている徒歩の若い二人連れがいて、しばらく前後したのが気になった。
朝から丸半日、炎天下太陽にさらされたせいか、夕刻になったら、どっと疲れが出て、ややグロッキー気味となった。ざっと地図上で走行距離を測ったら、せいぜい50キロ程度で大したことはないことが判明した。
それでも賀茂川沿いを風を切って自転車で走るのは壮快であった。また、機会があれば走りたい、と思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます