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鈍想愚感

何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る

大切なカバンを忘れてきてしまう失策をしてしまったのは注意散漫であったのと老人の”ボケ”が忍び寄ってきた証拠なのか、大いに反省した

2024-12-17 | Weblog

 16日はことし最後の東急ハーヴェスト熱海伊豆山へ行くこととなり、かねてあると聞いていた8階の家族風呂に入ることにしており、いつもよりちょっと早めにでかけることとして、まずいつものように丸井溝の口店1階のパン屋のポンパドール店でランチを摂り、溝の口からJR南武線に乗り、登戸駅で降り、小田急線の小田原行きの快速急行列車に乗り込んだ。ところが、乗り込んだ途端、いつも肩にかけているカバンがないことに気がついた。トランクを右手に持っていて、左手には登戸駅構内で手にした小田急路線案内の冊子を持っていて、肩には掛かっているはずのカバンがなかったのだ。で、ランチを摂ったお店で椅子の先の台の下にカバンを置いたまま出かけてしまったのだった。早速、パン屋に戻って確かめるとともに引き取りに行こう、と決めて、登戸駅の改札を出ようとPASMOを改札にかざしたが、赤ランプがついて通してくれない。2,3回試みてみたがダメなので、駅員さんに聞いたら、「同じ駅での入札と出札はダメ」とのことだった。こんなことは初めてだったのだが、「忘れ物を取りにいかなくてはならない」と言ったら入札と出札を解除してくれた。

 考えてみたら、人を見送るのに入場券なるもののを購入するので、同じ駅での入札と出札を認めると「入場券」なるものを無料でできることとなってしまう。こちらは家族風呂に入ることだけを考えて、なるべく早く熱海に行きたい、と思っていたので、そんなことまで思いは至らなかった。あせってもいたので、携帯での電話のかけ方もスムーズにいかなくて何回もダイヤルして数回目にやっとポンパドール店に電話がつながり、忘れ物を申告したら、即座に「カバンの忘れ物を預かっている」と答えてくれた。こちらの名前を名乗り、「すぐに取りに行きます」と伝えた。

 そこで、南武線登戸駅から溝の口駅まで行き、駅に着いて丸井溝の口店1階のポンパドール店に入ると、お店の中の台の上に見慣れた鞄が置いてあった。お店の人に名前を名乗って、そのカバンを受け取った。もちろん、お礼も述べて、引き取り、再び南武線で、登戸駅まで戻った。道中はほとんど駆け足状態で、往復に約40分ほどかかった。登戸駅の改札に入ると、すぐにかみさんが見つかり、2人で再び小田急線で小田原駅に向かい、時間通り伊豆山に到着し、事なきを得た。

 いつも熱海旅行はのんびりしたものだが、今回は家族風呂に入ることで、到着時間が決められていたうえ、帰ってくる翌17日には午後3時からガス器具設備の点検が予定されていて、行き帰りともせわしいスケジュールに縛られていて、心がどこか焦っていたのかもしれない。それで、やたら時刻を気にしていて、注意が散漫になっていた可能性がある。それと年のせいで”ボケ”なるものが生じているのかもしれない、とも思った。旅行していて、肝心なことが抜けている、こんなことは初めてのことである。カバンの中に大事な手帖と知人に出すお歳暮に添える手紙が入っていて、失くすようなことがあったら大変なこととなるところだった。

 それでもふと忘れてしまうのだから、注意が散漫だったことと、いつもしないことをしてしまうのは年取った証拠と言われても否定のしようがない。今後はこうしたことが起きないようにしたいものであるが、果たして今後はしない、と言い切れるのか、はっきりと確信がもてないところがある。いまのところ、不面目なことを起こしてしまったのは事実なので、いまは今後はしないようにしたい、としか言えない。それにしても大いに反省したのは言うまでもない。

 ともあれ、結果としては約束した時刻通りに家族風呂は2人だけで人豪華な温泉を楽しんだという面では得難い体験をした。ハーヴェスト熱海伊豆山のフロントのある7階の1階うえで、屋外ベランダの丸い湯舟と室内の四角形の湯舟の2つの湯舟があり、ゆったりと温泉に浸かれる感じとなっていり、まさにゴージャスな雰囲気のなか、熱海の海が遠く大島、初島が望める絶景の眺めも楽しめる。地下にある共同風呂とは違った温泉気分が楽しめる形となっている。じっくりと楽しんだおかげで、その夜はぐっすりと休むことができた。

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知らないうちに東京電力のくらしTEPCOのポイントを得るのに国際電話料なるもの徴収されていて、驚いた。

2024-12-03 | Weblog

 この1日にいつもやるようにかみさんのスマホの先月分の通信量を確認するため、Auのサイトにログインし、データ通信量を確認したところ、データ通信量は1.18ギガとなっており、ことしはじめ以来1ギガを超えてしまっていた。先月は半ば以降、データ通信量が増えていて、このままいけば月間の利用量が1ギガを超えてしまう、との懸念からその理由をつきとめ、なんとか1ギガを超えないように努力してきたが、超えてしまっていた。1ギガを超えると1ギガ毎に約1000円利用料が増えていく料金体系となっているのだ。仕方がないと思って、通信料金を見ると、国際電話通信料として39円負荷されていることが目についた。

 携帯電話で国際回線を使うなんておかしい、と思ったので、念のため、自身のガラケーのデータ通信量についても調べたところ、こちらは156円の国際電話通話料が負荷されていた。どうしてこんなことになっているのか、しばし考え、いずれも国際電話など掛けていないので、一瞬間違いではないか、と思った。それで、しばらくしてから先月に東京電力のくらしTEPCOのホームページに何回もアクセスし、毎月貯まるポイントの交換を申し込み、こちらの本人確認をするための6ケタの確認コードを伝えてくるのが米国からということで、きちんと伝えてこないので、何回も抗議を申し込んだことを思い出した。

 本人確認コードの連絡をこちらの携帯電話にショートメッセージ、もしくは音声で伝えてくるのだが、通常なら6ケタ伝えてくるはずなのに2ケタ、もしくは3ケタしか伝えてこなくて、度々事務局に抗議してきた。それで、最初は黒電話にしていたが、ショートメッセージが受信できないので、携帯電話に切り替えたが、相変わらずうまくキャッチできないので、かみさんのスマホに切り替えたが、状況は同じで、うまく6ケタのコード番号をキャッチすることができなかった。

 それで、最後にもう一度黒電話に切り替えたところ、やっと6ケタのコード番号をキャッチすることができ、その番号を入力し、アマゾンの金券に切り替えるところまでたどり着いた。それが先月末のことだった。この間、試みは10数回は続けてきた。ことしはじめにも同じようなことをしたが、本人確認をするところで、国際回線料が負荷されるようなことになっていることには気がつかなかった。今回、不可されたので、以前のauの請求書を確認したところ、同じように39円の国際電話通話料が負荷されていた。今回はさらに黒電話への着信も負荷されるので、わずか400円のポイントのにそれ以上の通信料金を支払わざるを得ばういことともなりかねない。

 正直に言って、当方に国際電話通話料が負荷されることになるとは全く思いもしなかった。電話を掛けるのに受けた方が使用料を払う仕組みというのは正式に認められるものなのだろうか。このくらしTEPCOのポイントサービスは東京電力が始めたもので、auの携帯を利用している人が電気・ガス料金をauを通じて支払うと、ポイントが付くようになっている。それほど詳しくはないが、月に50ポイントずつ付与され、300ポイント以上になるとアマゾン、やスターバックスのポイントなどに交換できる仕組みとなっている。

 常識的にみて、本人確認のためのメッセージを受け取るのに回線料がかかるなどとはだれも思いはしないことだろう。しかもそのメッセージが不十分には伝わらない。挙げ句の果てに何回も受信しなければならないとは踏んだり蹴ったりである。くらしTEPCO側では米国からの連絡であるとは言うが。、それを聞いても大方の人はまさか回線利用料を徴収されることまでには思いが至らないだろう。天下の東京電力がこんな詐欺めいたことをするなんて考えられないことだ。300円程度のアマゾンの利用券を獲得するのに半分程度のコストがかかるなんて不合理以外の何物でもない。くらしTEPCOのポイントは使い勝手が面倒なうえ、こんな不合理な請求が追っかけてくるなんて、なんとお粗末、かつ詐欺的なことであるか、東京電力は大いに反省し、改善を図ってほしいものだ。

 

 

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