鈍想愚感

何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る

臨時国会冒頭での冒頭解散は憲法違反の惧れ、それでも安倍首相は解散を強行するのか

2017-09-21 | Weblog

とち狂った安倍首相が報道されている通り臨時国会の冒頭に衆院を解散すれば、憲法違反の惧れがある、という。昨日のTBSの「NEWS23」で星浩キャスターが言っていたが、「安倍首相の意向を受けて自民党は早速、総選挙への公約に憲法改正をどう織り込むか検討に入ったようだが、そもそもこの解散が憲法違反であるとの疑いをどう晴らすのか、それを先に検討すべきだ」と指摘した。当の安倍首相は国連で安保理の北朝鮮に対する制裁決議をいかに守っていくかについて演説し、頭のなかには国内情勢は全く入っていないモードのようで、傍には「殿、ご乱心!」と勇める忠臣は一人もいなさそうで、まるで政権末期のレイムダック状態に入ったようである。

 憲法53条には「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いずれかの議員の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」と規定している。民進、共産、自由、社民の野党4党はことし6月に臨時国会の開催を衆院議長に申し出ており、菅官房長官も「検討する」と記者会見で述べている。仮にいま巷間言われているようにこの25日に臨時国会を開催し、国会での安倍首相の所信表明演説は行わずに冒頭解散を実施すれば、国会を開いたことにならず、憲法53条に違反することになる、というわけだ。

 国会を開催するということは8月に発足したばかりの第3次安倍内閣の施策も織り込んでの安倍首相の所信演説、およびそれに対する与野党の論議が行われることは当然のスケジュールで、これを行わずにいきなり解散を宣言すれば国会を開催したことにはならない、ことになるのは当たり前のこおtで、小学生でもわかることである。こうした与野党の論議を避けるというのはそこでまだ疑惑が解明されていない森友、加計学園の問題をあぶりだされるのは明らかで、安倍首相としては折角上向いた安倍内閣に対する支持率がまたスローダウンするのを避けたい、との思いがあるのは明らかである。また、衆院解散を先に延ばすと噂されている小池新党が盤石の体制を整えてしまわないか、との惧れもあるのだろう。

 なんでも安倍首相は今月初めに麻生副総理と会談し、麻生副総理は麻生内閣当時に総選挙の時期を遅くして結果的には当時の民主党に政権の座を譲り渡すことになってしまったことを訴え、なるべく早く総選挙に踏み切るように説得した、という。それに安倍首相は乗っかったようだが、冒頭解散が憲法違反の惧れがある、との思いには至らなかったというのが真相のようだ。

 さらにここへきて、河野洋平元衆院議長も20日、日本記者クラブで講演し、「安倍さんは『できるだけ丁寧に国民に説明する』といいながら、その説明もせずに冒頭解散するというのは理解できない」と批判し、「権力の側が自分の都合の良い時に自分の都合で解散するというのは果たしていいのかどうか、議論しなければならない」と訴えた。さらに河野氏は英国で首相の下院解散権が2011年に封印されたことにも触れ、「党と党との話し合いで解散権に制約を加えるのは非常に賢明な対処法で、見習うべきだ」とも語った。こうした声が出ても安倍首相は冒頭解散を強行するのか。そんなことではまたぞろ「安倍やめろ!」の声が国民的規模で起きることだろう。

 

 

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ビニール袋に入った本を地下鉄の電車の座席に忘れ、ほどなく無事に回収することができ、感激した

2017-09-19 | Weblog

 19日は東京・お茶の水の歯医者へ行って帰りに神田の古書店街を覗き、新刊の中村文則の「R帝国」を購入し、ランチを食べて家路につこうと神保t町から東京メトロに乗って、カバンを膝の上に置き、ビニール袋に入った本を座席の横に置いて、ふと表参道駅で降りて、よく覗いている古本屋にも寄ってみることにした。で、ホーム降りてから、つい横に置いたビニール袋を忘れてしまったことに気がついたが、乗っていた電車はドアが閉まって発車してしまった。よく電車の網棚に置いて降りる際に忘れてしまうことはあるが、2つの荷物を持っていて、そのうちのひとつを忘れてしまうこともあり勝ちなことである。

 で、すぐに改札の横の事務所にいた駅員に忘れた荷物と中身、それにと乗っていた車両と座席など事情を話したところ、電車は二子玉川方面に行っているので、早速電話で連絡を取ってくれた。連絡がつけば、駅員が停車中に点検してくれる、という。これまで半蔵門線では網棚の上や何回もこうした忘れ物をしているが、なかなか出てくるケースは珍しい。この夏に長野新幹線に乗り、軽井沢で降りた時に網棚の上に白い帽子を忘れてしまい、改札で届け出、長野駅などで点検してもらったものの、結局出てこなかった。今回はたかだか1700円強の新刊本でまた買えばいい、とは思うものの、ダメ元と思って、念のため届け出てみた。

 待っている間に、この本を買ったのは店頭で買い、さらに会員となっているネット会員で同時にネットでも他の本を購入すれば抽選でポイントが追加される特典があることから、店頭で本を購入したのだが、こうした余計な購買がつい魔が差すようなことにつながったのかとも思った。それにしても対した荷物でもないのに、カバンと手提げの2つの荷物にしていたのが最大のポイントだったのだろう。なるべく荷物はひとまとめにして持つ、というのが事故を防ぐ要諦ともいえる、と大いに反省した。

 そうこうするうちに二子玉川駅から「該当のものは見つかった」との幸運な連絡があり、めでたく二子玉川駅で手にすることができた。昼過ぎの比較的空いている時間帯だったのと、地味な封をしたビニール袋だったことが幸いしたのかもしれない。いずれにしろ、表参道と二子玉川両駅の駅員さんには感謝の気持ち一杯で、丁重にその旨を伝え、頭を下げてきた。

 以前は忘れ物は終点の駅まで行かないと引き取れないケースが多く、そこまで行くのもおっくうで、諦めてしまうケースもあった。ところが、今回は直ちに近隣の駅に連絡して、停車している間に点検して回収してくれる早業を展開してくれたわけで、それだけサービスが向上しているといえる。2020年に東京オリンピックを控え、公共輸送機関のサービス向上が叫ばれているので、こうしたサービスも日本らしさをアピールするのに一役買うことになるのは間違いないだろう。

 

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何をとち狂ったか、安倍首相の衆院解散、国民は疑惑追及でのうその答弁を決して忘れていない

2017-09-18 | Weblog

 ここ2、3日の新聞報道によると、安倍首相が何をとち狂ったか、衆院の10月解散を周囲に漏らし始めた、という。7月の東京都知事選で大惨敗し、支持率もぐっと下がり、レームダックの一歩手前までいっていたのが、北朝鮮のミサイル騒ぎで支持率がアップしてきたのに気をよくして、憎い民進党が前原代表の首脳人事がつまずいたうえ、離党者が相次いでいるので、解散の好機とでも思っているのだろう。衆院の解散は首相の専権事項なので、他のだれも触れることのできないことではあるが、北朝鮮問題の先行きが読めないこんな時期に解散するのは森友、加計学園をめぐる疑惑をそらし、宿願の憲法改正をやりとげよう、との目算であるのは明らかで、断じて許すことはできない。

 こんなだれにでもわかる思惑を隠さずにあえていま衆院解散に打ってでよう、というのはこのところ、プーチンロシア大統領やメイ英国首相、それにインドのモディ首相と、北朝鮮に対する国連制裁を行うことで会談し、積極的に地球俯瞰外交に走り回っており、今週は国連総会に出席し、トランプ米大統領や文在寅韓国大統領らとこれまた北朝鮮問題で話し合う予定となっていて、いかにも北朝鮮に対する不安をこれで鎮めようとしているかのようである。もともと安倍首相の外交のスタンスはトランプ米大統領のポチといった感じで、こと北朝鮮問題については全くトランプの意向を忖度してのお先走りで、日本独自の戦略はひとかけらも見られない。

 一方、国内はとみると、森友、加計問題は国有地の払い下げ価格が8億円も値下げされたことや、加計学園の獣医学部新設が安倍首相の意向を忖度して30年春開校が決まった問題は相変わらず解明されておらず、安倍首相のいう「丁寧に説明していく」という言葉は依然として果たされないままで、次から次へと疑惑は広がっている。2012年12月の第2次安倍内閣発足以来の経済成長率2%達成の目標は反故同然となっているし、肝心の経済成長策の第三の矢はどこに行ったのかだれも知らない。働きかた改革や1億総活躍社会の実現、それにこの11日に始まったばかりの人生100年時代構想もキャッチフレーズだけがもてはやされて内容が伴なっていってない。まさに内憂外患の相を呈している。

 にもかかわらずこの時期に衆院解散を目論むのは安倍首相は祖父岸信介氏から託されたと思っている憲法改正を自らの手で成し遂げたい、と思っているからに他ならない。つい2カ月前の世論調査では「安倍内閣を支持しない」とする人が「支持する」人を上回り、来年9月の自民党総裁選には出馬することさえ難しい、と思われたのに突如北朝鮮の核問題が勃発し、やや風向きが変わり、一時的に多くの世論調査で「支持する」が「支持しない」を上回る事態に至った。これを見た側近か、周囲が「安倍首相にいまなら解散し、憲法改正をめざす好機」に耳打ちでもしたのだろう。

 安倍首相は昨17日に都内で開かれた北朝鮮拉致家族の「国民大集会」に出席し、挨拶した、という。この日は15年前に北朝鮮が拉致を認めた歴史的な日で、「今年中に拉致被害者全員の救出を」と訴えたのだが、その先頭に立って北朝鮮と交渉すべき人がゲキを飛ばしているテレビの放映を見て違和感を持った。まるで他人事のようなことをぬけぬけと言える安倍首相は心の中でなんと思っているのか、と訝しく思った。公然と嘘をつく、というのが森友、加計学園問題での疑惑追及を受けての安倍首相の国会答弁であったのをまざまざと思い出す。国民はこんな人、およびその党に投票することなど決してしないことだろう。

 追記 18日夜になって、解散の大義は「消費税増税、増税で教育・社会保障」なるまことに奇妙というか、急造の案が浮上した。ここ最近の国会での論戦で消費税増税案が論議の対象となったことなどないのに、ここで打ち出されるのはどう考えても理解できない。いかにもとってつけた大義と言わざるを得ない。森友、加計学園問題隠し、および小池新党潰しを隠すための策に他ならないことを示している。これまで一貫して日本経済の舵取りで消費税増税を見送ってきたこととの整合性はどうとるのか、安倍首相は狂っているとしか思えない。ニューヨークへの旅立ちで相変わらず、疑惑の昭恵夫人とともにタラップを上っていって姿を見て、怒り心頭に達した国民は鈍想愚感子だえkではないだろう。仮に消費税増税を掲げて与党が総選挙に臨めば、安倍政権は崩壊していくことは過去の総選挙が示している。いま解散することは安倍首相退陣の序章となるのは間違いないとこおrだろう。

 

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スマートメーターの性能検査をしてもらったが、スマートメーターは一種のブラックボックスではないか、との思いを強く持った

2017-09-16 | Weblog

 新電力の東急でんきに切り替えたところ、1年経過しても電気料金が安くなるどころか、却って高くなってしまったことから、この夏に改めて東京電力へ契約を切り替えた。ところが、東京電力になっても相変わらず高い水準に張り付いたままだったので、新電力に切り替えた際にスマートメーターなるものに変えたせいではないか、と思って、東電に聞いたところ、スマートメーターの点検に来てくれるということになり、15日午後技術者がやってきた。スマートメーターはデジタルで使用電力を計測するだけでなく、遠隔でデータをやりとりしてくれる、という電力会社にとっては便利なものだが、外目には従来の機械式メーターのように円盤が回るわけでなく、電力使用量だけが表示されるブラックボックスのようなもので、ネットによるとたまに不良品もあるという代物である。

 そのスマートメーターによる我が家の2016年9月から2017年8月までの電力使用量は2766.2キkwhで、その前1年間(2015年9月から2016年8月)の機械式メーター時代の2029kwhに比べ36.3%も上昇した。直近の6カ月(2017年4~9月)でみると、1364.1kwhで、前年同期(2016年4~9月)に比べ51.4%と大幅に増えている。この間、特に新たな家電製品を導入した記憶もなければ、とりわけ生活パターンを変えた記憶もない。ことしの夏は冷夏でエアコンを一度もつけていない。となると、この差を生んだ第一の原因はスマートメーターになったせいとしか思えなかった。

 で、やってきた係員はまずプレーカーを落として電力の使用量をゼロにし、再度ブレーカーを入れたうえ、玄関の前のスペースに設置してあるスマートメーターにマニュアルと首っ引きでなにやら電気コードでつながった測定装置を設置し、数値を表示できる小さなディスプレイ装置と手元でのiPADを眺めながら、「いまの電力使用電流は1Aです」と言った。冷蔵庫とパソコンの電力だけなので、そんなものか、と思った。それから「多少電力の食う家電製品を使ってみて下さい」というので、アイロンを使ってみると、画面を見ながら、「いまメーターに表示されている使用電力量は実際の量より0.12%少ないです」という。メーターの表示数は実際の量より上下3%の範囲内のおさまっていればいい、とされている、という。それで納得できなかったので、部屋の電気を点けたり、電子レンジを使用して、再度測ってもらったら、今度は「実際より0.18%少なく表示しています」という。

 こちらが納得できない顔をしていると、係員は「それでも不信が残るようでしたら、スマートメーターを取り換えることも致します」と言ってくれた。しかし、一応、メーターは正常に作動している、との結果が出たのに「取り換えてくれ」とはいいにくく、「もう少し様子を見て、それでも得心がいかなければ交換してもらう」と言っておいた。

 東電の係員が引き上げたあと、なんとも残念な結果となったことにやりきれない気持ちが残った。あとで考えてみれば、東電の係員は具体的に数値を見せてくれたわけでなく、単にメーターは正常に作動していることを証明しにきただけで、最初からシナリオは決まっていたのではないか、と思えてきた。土台、メーターが誤っていた、とは口が裂けても言わないのだろうし、自らのミスを認めるとは思えない。

 そのあと、スマートメーターなるものの仕組みを聞くことを忘れていたことに思い至り、東電の高津営業所に電話したところ、来てくれた係員と偶然つながり、「電圧と電流を測定し、その掛け算で使用電力を計算して累積していく機械だ」と説明してくれた。係員はメーターを測定する装置も説明してくれたが、スマートメーターの仕組みや、測定装置を含めて解説する資料はない、とのことだった。係員はメーターに測定器を接続するのにぎこちない動きをしていたので、それを聞いてみたら、「そうした要望で実際にスマートメーターの性能を測定するのは1年に1回あるかないかくらいなので……」と言っていた。やはり、スマートメーターは一腫のブラックボックスなのではないか、との思いを強く持った。

 

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漫画をもとに映画化された「ワンダーウーマン」は娯楽映画として十分に楽しめた

2017-09-04 | Weblog

 3日は東京・二子玉川の109シネマズで映画「ワンダーウーマン」を観賞した。2、3日前に二子玉川へ行った際に駅頭でワンダーウーマンの広告を見て、面白そうな感じがしていたのと、ずっと前から二子シネマズで映画を見るときにチケットとともに東急ロイヤルカードを提示するとポッポコーンがサービスでいただけることを一回は試してみたかったので、午後かみさんと出かけてみた。ロビーで観賞前にチケットを発券してもらい、す横にあるスナックコーナーでチケットと東急ロイヤルカードを提示して念願のポップコーンをもらい、待合所にて食べたところ、満足な気分にひたった。

 肝心の映画「ワンダーウーマン」は第2次世界大戦の最中、とあるオフィスにワンダーウーマンらしき女性が机の前に座っているシーンからいきなり地中海の孤島に生息する女族アマゾンのなかで小さな女の子がみんなから「ダイアナ」と呼ばれかわいがられている回想シーンにはいる。どうやら、この女の子がワンダーウーマンのようで、女王のたった一人の王女で、いずれ帝国を継ぐべく厳しく鍛え、育てられていくことを宿命づけられているようだ。年を追って逞しく成長し、成人女性となる。

 そんなある日、海上に見慣れぬ飛行機が飛来し、見ていたダイアナの目の前に沈没していった。パイロットを助けるべく海に飛び込んで、その英人を救い出し、なんとか陸に泳ぎ着いた。ところが、その兵士は英国のスパイで、ドイツ軍が毒ガスを開発し、連合軍に散布っしようとしているのをかぎつけ、秘密の書類を盗んで脱出してきたことが判明し、ドイツ軍がすぐ近くまで来ていることがわかり、なんとアマゾンの島の入り江で、アマゾン軍とドイツ軍が戦闘を繰り広げ、弓矢しか持たないアマゾン軍がドイツ軍を打ち破ってしまう。

 そして、世界の平和に貢献することを旨とするアマゾン族としては助けた英人兵士、スティーブを英国に送り届けることとし、だれかを護衛として送ることにする。それを知ったダイアナは自らその役を志願するが、女王は頑として受け附けない。ダイアナはスティーブとともに島から脱出を図るが、それを知った女王は「一度島を出たものは二度と島に戻れない」定めがあることを告げ、ダイアナを送り出す。

 勇躍、ロンドンに来たったダイアナはスティーブとともに英国首脳との会合に参加するが、英国首脳はすでにドイツと休戦協定の交渉に入っており、ドイツの乗り込むことなど許可しない。そこで、二人は作戦に賛同する仲間らとともにヨーロッパ戦線に繰り込み、ドイツとの最前線で市民を助け出したり、毒ガスを開発するドイツ将校と死闘を繰り広げる。ダイアナはゴッドキラーと言われる鉄砲の玉もはじく盾と何ひとをも殺してしまう長剣を振り回して、戦陣を切り開き、縦横無尽にまさにワンダーウーマンの働きをみせつける。

 ダイアナは世界を破壊に導くゴッドを殺すことを願い、その標的たるドイツ人将校を倒すが、そのあと実は英国人の首脳らしき人が登場し、 世界を操っているのは自分だ、と白状する。今度はその英国人とダイアナは死ぬほどの戦いを繰り広げ、最後は倒すが、戦い終わってみると、破壊された戦場には死屍累々たる死体が転がっていて、果たして平和が訪れたのか、よくわからない状況だった。

 戦争が終わって、ロンドンで平和が訪れたことを祝うパレードが繰り広げら、そこでダイアナは壁に貼られたスティーブの写真を目にし、オフィスに戻り、冒頭のシーンで次の役目を果たすべく待機しているところで幕となる。

 見終わった率直な感想はまさに漫画であることを実感し、、おそらく次回の作品は期待できないだろう、とも思った。その通り、この作品は漫画をもとに映画化したようで、主演のガル・ギャデットは32歳で、イスラエル出身のモデルということだが、演技力の前に格闘シーンを卒なくこなしたことだけは確かだろう。観賞前にポップコーンのせいもあって、ただ、娯楽映画としては十分に楽しめた。

 

 

 

 

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