22日秋分の日、朝から雨模様のなかお彼岸なので予定していた墓参りに行こうと支度しているなか、昨晩録画した番組をチェックしようとビデオの電源を入れたところ、しばらくすると電源が自動的にオフになり、切れてしまう。2、3回試みたが同じような症状で、どうやらビデオデッキが故障したみたいだった。そういえば、数か月前にビデオテープを入れたら、テープが取り出せなくなってしまい、修理を頼んだが、見に来たシャープのエンジニアは碌に見もせずに「修理すると2、3万円かかりますよ」と言って出張料だけ取って帰っていったことがあった。そのせいかなとも思ったが、とりあえずお墓参りに行くことにして、帰ってからシャープの相談センターに電話することにした。
お墓参りから帰宅して、当該ビデオ、BD-HDV22の取扱説明署を取り出し、巻末の「故障かな?と思ったら」を取り出し、その指示に沿って電源を入れ直したり、リモコンの電池を新しいのにしたり、リセットボタンを押したりしたが、依然として症状は変わらない。電源を入れると、PW-ONの表示が出てHDDとBDのボタンランプが20秒ばかり点滅し、次いで表示がD-11に変わり、HDDボタンランプが約5秒点滅すると、表示がPW=OFFとなり、電源が消えてしまう。かみさんにそれを話すと、「2、3日前からテレビの周りで焦げ臭い臭いがしていた」という。後で考えると恐ろしいことだが、なんらかの過熱で部品なりが燃えていったのかもしれない。
それで、シャープの「お客様相談センター」に電話すると、自動音声で「電源が入らない場合は1を」とか、「ディスクの故障は2を」などと案内していて、「電源が切れてしまう場合の4」を選択すると、最近そうしたケースが多いのか、いきなり「ビデオデッキの裏の通風口の手入れをして下さい」と言うではないか。詳しいことはシャープのホームページを見て下さいと言っていたが、それよりもデッキの裏側を見てみると、確かに送風口に結構な埃がたまっている。かみさんを呼んで掃除機でもって掃除してもらうように頼んで、パソコンのシャープのホームページを開いてみてみたら、「いろいろやってみてだめなら修理を依頼してください」となっていて、やはり2.3万円かかる、と明記してあった。前回は修理せずにもうビデオテープを見ることは諦めたので、今回はそれも含めて修理せざるを得ないのかな、とも覚悟した。
そうこうするうちにテレビとビデオの裏面の掃除を終えた、とかみさんが呼ぶので、行ってみて、再度ビデオデッキのスイッチを入れてみたところ、前回の感じが違う。アレッと思ってみていると、なんと今度はうまく電源が入るではないか。このデッキは買ってからほぼ6年半経つので、相当に埃が溜まっていて、機器の機能障害を起こしていたのだろう。以前はテレビ、ビデオの裏面の埃の掃除などしたことがなかったが、最近の電子機器は高能力、高性能だけに埃も溜まりやすい構造になっているのだろう。
ともあれ、貴重なビデオデッキが元通りに直って本当に良かった。考えてみれば、1日のうち数時間はビデオ機器のお世話になり、世の中の情報を察知するのに大いに役立ってもらっている。それが一時的にせよ、中断されると生活のペースが狂うことになり、一時はそれも覚悟していただけに何事もなく以前のままとなってほっとした。まさか、埃のせいで電子機器が壊れるなどとは思いもしなかった。だが、一時は小焦げ臭い匂いをしていたわけで、もしかすると火災を起こしていたかもしれない、と思うとぞっとする。まさに埃はビデオデッキに限らず電子機器の大敵であるし、放っておくと火災の元ともなりかねない難物であることを思い知った。
追記 その後丸1日経った23日になって、録画した映画をDVDに記録し終えた段階で、再びビデオデッキの具合いが全く前日と同じ状態になってしまった。再度、背面の送風口を見ると若干埃が積もっている。一瞬、糊塗的な応急処置では直らないものか、と落胆したが、やるだけやってみようと前日と同じように掃除機を送風口に当てて十二分に埃を吸い取った。そのうえで、スイッチを入れてみると、果たして正常に稼働し始めてほっとした。しかし、考えてみれば、ミクロン単位の埃がそう簡単に除去できるものでもないのでは、と思った。ビデオ機器の内部に入り込んだミクロン単位の埃が掃除機で吸い取れるほどのものではないのではないか、とも思った。ということはまた、いつか機能停止になるのではないか、との懸念は消えない。一応、24になっても正常に機能しているが、いつ機能不全に陥るものか、わkったものではない。しばらくは不安を抱えたまま過ごすことになりそうだ。
お墓参りから帰宅して、当該ビデオ、BD-HDV22の取扱説明署を取り出し、巻末の「故障かな?と思ったら」を取り出し、その指示に沿って電源を入れ直したり、リモコンの電池を新しいのにしたり、リセットボタンを押したりしたが、依然として症状は変わらない。電源を入れると、PW-ONの表示が出てHDDとBDのボタンランプが20秒ばかり点滅し、次いで表示がD-11に変わり、HDDボタンランプが約5秒点滅すると、表示がPW=OFFとなり、電源が消えてしまう。かみさんにそれを話すと、「2、3日前からテレビの周りで焦げ臭い臭いがしていた」という。後で考えると恐ろしいことだが、なんらかの過熱で部品なりが燃えていったのかもしれない。
それで、シャープの「お客様相談センター」に電話すると、自動音声で「電源が入らない場合は1を」とか、「ディスクの故障は2を」などと案内していて、「電源が切れてしまう場合の4」を選択すると、最近そうしたケースが多いのか、いきなり「ビデオデッキの裏の通風口の手入れをして下さい」と言うではないか。詳しいことはシャープのホームページを見て下さいと言っていたが、それよりもデッキの裏側を見てみると、確かに送風口に結構な埃がたまっている。かみさんを呼んで掃除機でもって掃除してもらうように頼んで、パソコンのシャープのホームページを開いてみてみたら、「いろいろやってみてだめなら修理を依頼してください」となっていて、やはり2.3万円かかる、と明記してあった。前回は修理せずにもうビデオテープを見ることは諦めたので、今回はそれも含めて修理せざるを得ないのかな、とも覚悟した。
そうこうするうちにテレビとビデオの裏面の掃除を終えた、とかみさんが呼ぶので、行ってみて、再度ビデオデッキのスイッチを入れてみたところ、前回の感じが違う。アレッと思ってみていると、なんと今度はうまく電源が入るではないか。このデッキは買ってからほぼ6年半経つので、相当に埃が溜まっていて、機器の機能障害を起こしていたのだろう。以前はテレビ、ビデオの裏面の埃の掃除などしたことがなかったが、最近の電子機器は高能力、高性能だけに埃も溜まりやすい構造になっているのだろう。
ともあれ、貴重なビデオデッキが元通りに直って本当に良かった。考えてみれば、1日のうち数時間はビデオ機器のお世話になり、世の中の情報を察知するのに大いに役立ってもらっている。それが一時的にせよ、中断されると生活のペースが狂うことになり、一時はそれも覚悟していただけに何事もなく以前のままとなってほっとした。まさか、埃のせいで電子機器が壊れるなどとは思いもしなかった。だが、一時は小焦げ臭い匂いをしていたわけで、もしかすると火災を起こしていたかもしれない、と思うとぞっとする。まさに埃はビデオデッキに限らず電子機器の大敵であるし、放っておくと火災の元ともなりかねない難物であることを思い知った。
追記 その後丸1日経った23日になって、録画した映画をDVDに記録し終えた段階で、再びビデオデッキの具合いが全く前日と同じ状態になってしまった。再度、背面の送風口を見ると若干埃が積もっている。一瞬、糊塗的な応急処置では直らないものか、と落胆したが、やるだけやってみようと前日と同じように掃除機を送風口に当てて十二分に埃を吸い取った。そのうえで、スイッチを入れてみると、果たして正常に稼働し始めてほっとした。しかし、考えてみれば、ミクロン単位の埃がそう簡単に除去できるものでもないのでは、と思った。ビデオ機器の内部に入り込んだミクロン単位の埃が掃除機で吸い取れるほどのものではないのではないか、とも思った。ということはまた、いつか機能停止になるのではないか、との懸念は消えない。一応、24になっても正常に機能しているが、いつ機能不全に陥るものか、わkったものではない。しばらくは不安を抱えたまま過ごすことになりそうだ。