数年前にかみさんにかけた日本生命の年金保険の年金が順次下りるようになったが、振込み口座の出金の上限が50万円となって不便になったので、払い戻し口座の変更を申し出たところ、まず本人でないとダメだ、といい、しかも保険証書もあわせて送れ、というから、「そんなサービスの悪いことはおかしい」とかみついた。わが国生保のなかで断トツの高収益を誇る日本生命ではあるが、顧客へのサービスでは劣るようだ。
かみさんの年金保険は数年前にかみさんの友達がセールスをしていて、お付き合いで加入したものだ。低金利時代だったので、280万円だったか、290万円を払い込んで、数年間で、年60万円ずつ5回戻ってくる、というもの。ところが、最近、振込み口座にしている三井住友銀行の1日の払い戻し限度額が50万円に設定されたので、2回にわたって引き出さなければならず、不便なので、口座を替えよう、と思った。
で、大阪の契約保全課なるところに電話したところ、なかなかつながらない。何回目かにやっとつながり、出てきた女の子にその旨を申し出ると、契約番号と被保険者、つまりかみさんの生年月日を聞く、答えてそれでOKか、と思っていると、「個人情報の関係で本人確認がいる」という。しかも変更にあたっては保険証書を送付してくれ、とも言う。「保険証書のコピーではいけないのか」と聞いても本物でない、とダメ、という。しかもその都度、電話をふさいで、係りの者に問い合わせたうえで返答してくる。「そんなサービスはないだろう」と叱りつけ、「いまは会社なので、家にいるかみさんにTELして確認してくれ」と言って、電話を切った。
大体、保険会社は契約が取れるもでは美味しいことばかり言って、いざ保険が取れる、と踵を返したようにサービスが悪くなる。最大手の日本生命も同じである。この契約で、保険証書がプリンターで印字してあり、それがはがれて全然判別できなくなり、担当者に申し出たら、肝心の当初払い込んだ金額を省略した証書に作り変えてきたことがあった、その時もなんてサービスの悪い会社だ、と思った。
夕刻、家に帰って、かみさんに確認したところ、1日家を空けていて、留守電に小さな声で「何回もかけたけどいないので、またおかけ直し下さい」と入っていた。で、改めて三井住友銀行の口座を確認すると、かみさん名義の口座となっており、当初考えていた変更口座はかみさん名義ではなく鈍想愚感子のものなので、またわざわざかみさん口座のものを作るのも面倒、ということでこの件は断念した。そういえば、日本生命から振込み口座は本人口座でない、とダメといわれたような記憶がうっすらとある。すっかり忘れていた。最初に契約保全課に電話した時にそれを最初から言ってもらえば、あっさり諦めていたのに、本当にサービスの悪い会社である。何か、一日無駄に過ごしたような気がしてきた。過剰な個人情報保護の為せる技なのか。
かみさんの年金保険は数年前にかみさんの友達がセールスをしていて、お付き合いで加入したものだ。低金利時代だったので、280万円だったか、290万円を払い込んで、数年間で、年60万円ずつ5回戻ってくる、というもの。ところが、最近、振込み口座にしている三井住友銀行の1日の払い戻し限度額が50万円に設定されたので、2回にわたって引き出さなければならず、不便なので、口座を替えよう、と思った。
で、大阪の契約保全課なるところに電話したところ、なかなかつながらない。何回目かにやっとつながり、出てきた女の子にその旨を申し出ると、契約番号と被保険者、つまりかみさんの生年月日を聞く、答えてそれでOKか、と思っていると、「個人情報の関係で本人確認がいる」という。しかも変更にあたっては保険証書を送付してくれ、とも言う。「保険証書のコピーではいけないのか」と聞いても本物でない、とダメ、という。しかもその都度、電話をふさいで、係りの者に問い合わせたうえで返答してくる。「そんなサービスはないだろう」と叱りつけ、「いまは会社なので、家にいるかみさんにTELして確認してくれ」と言って、電話を切った。
大体、保険会社は契約が取れるもでは美味しいことばかり言って、いざ保険が取れる、と踵を返したようにサービスが悪くなる。最大手の日本生命も同じである。この契約で、保険証書がプリンターで印字してあり、それがはがれて全然判別できなくなり、担当者に申し出たら、肝心の当初払い込んだ金額を省略した証書に作り変えてきたことがあった、その時もなんてサービスの悪い会社だ、と思った。
夕刻、家に帰って、かみさんに確認したところ、1日家を空けていて、留守電に小さな声で「何回もかけたけどいないので、またおかけ直し下さい」と入っていた。で、改めて三井住友銀行の口座を確認すると、かみさん名義の口座となっており、当初考えていた変更口座はかみさん名義ではなく鈍想愚感子のものなので、またわざわざかみさん口座のものを作るのも面倒、ということでこの件は断念した。そういえば、日本生命から振込み口座は本人口座でない、とダメといわれたような記憶がうっすらとある。すっかり忘れていた。最初に契約保全課に電話した時にそれを最初から言ってもらえば、あっさり諦めていたのに、本当にサービスの悪い会社である。何か、一日無駄に過ごしたような気がしてきた。過剰な個人情報保護の為せる技なのか。