28日夜、NHKの笑福亭鶴瓶の「家族に乾杯」にチャンネルが合い、珍しくグルメの旅となっていたので最後まで引きずられて見てしまった。ゲストの唐沢寿明がラーメン好きで、栃木の佐野を訪れることとなり、佐野市内の公園で通りがかったおじさんなど4人にラーメンの推奨店を聞き取り調査し、「おやじの店3号店」をめざすこととなった。なんでも佐野市内には200ものラーメン店があり、唐沢寿明はネットで旨そうな店を調べてきていたが、地元の人らが推す「おやじの店3号店」に行くこととなった。
あたりをつけて近くの人に教えてもらった店は「おやじの店」ではあっても2号店で、その店の経営者の弟さんがやっている店が3号店ということだった。ようやくたどり着いて、行くと行列ができているわけでもなく、店内にままのお客が入っている。カメラをクルーを引き連れ、店内に入っていくと、ブスッとした店主が不機嫌そうにカメラはダメというので、カメラクルーは一旦店の外に出ることとなる。残った鶴瓶と唐沢寿明が店内で目当てのラーメンを食べることとなる。途中でラーメンの入った丼を持って、鶴瓶が店の外に出てきて、「旨い」を連発する。地元の人が推奨するだけのことはあるようだった。
で、2人はさっきの2号店なるものへ戻り、再度ラーメンを注文し、食べたところ、こちらのラーメンも悪くはない。それにしても兄弟がなぜ別々のラーメン店をやっているのか、と疑問を抱いたまま、店を出よう、とすると、経営者が「おばあさんがいるから会っていってくれ」と言われ、案内された奥の間に、寝たきりの老婆がベッドに横たわっていた。聞けば、兄弟のおばあさんで、もともとラーメン店を始めた兄弟の父母を手伝ってラーメンを作っていた創業者だ、という。今年92歳になる酉年のトリさんは寝たきりでベッドに横たわったまま、鶴瓶と唐沢寿明が訪れてきてくれたことを喜んでいた。
ここでやっと家族に乾杯らしい趣きが出てきたが、鶴瓶が盛んに「生きていてよかっただろう」とトリさんに話しかけ、2人で抱き合って喜んでいるようなのを見ていて、待てよ、と思った。トリさん自身がそう言うのならともかく、鶴瓶からそう仕向けるのはいかにもおかしい。確かに鶴瓶は芸能人で有名人で、一般の人が会うのは難しいかもしれないが、自らそういう姿勢をとるのはおこがましいというものだろう。芸能人はいくら有名になってもたかが芸能人でござい、という謙虚な姿勢が大事なのではないだろうか。俺は芸能人だ、偉いんだぞなどというところが見えたら、誰も見向きもしてくれなくなることだろう。芸達者な鶴瓶なら世の中のことをわかっていると思っていたのに、ちらっと驕り高ぶったところが垣間見えてしまったのが嫌みだった。NHKのスタッフも編集段階でそこまで配慮せずに流してしまったのだろう。
この番組は鶴瓶のキャラクターで持っているようなところがあり、思わぬハプニングを期待しながら、最初から最後まで鶴瓶のペースで作っているので、鶴瓶の嫌なところももろに出てしまうのだろう。今回はゲストの唐沢寿明が鶴瓶に負けず劣らず舞台回しを務めていたのが光っていた。先日もNHKの家電メーカーのリストラを扱った番組に主演していて、若いと思っていたのにもう50歳であるのに驚いたが、それなりに成長しているところをうかがわせてくれたのももうひとつの収穫だった。
あたりをつけて近くの人に教えてもらった店は「おやじの店」ではあっても2号店で、その店の経営者の弟さんがやっている店が3号店ということだった。ようやくたどり着いて、行くと行列ができているわけでもなく、店内にままのお客が入っている。カメラをクルーを引き連れ、店内に入っていくと、ブスッとした店主が不機嫌そうにカメラはダメというので、カメラクルーは一旦店の外に出ることとなる。残った鶴瓶と唐沢寿明が店内で目当てのラーメンを食べることとなる。途中でラーメンの入った丼を持って、鶴瓶が店の外に出てきて、「旨い」を連発する。地元の人が推奨するだけのことはあるようだった。
で、2人はさっきの2号店なるものへ戻り、再度ラーメンを注文し、食べたところ、こちらのラーメンも悪くはない。それにしても兄弟がなぜ別々のラーメン店をやっているのか、と疑問を抱いたまま、店を出よう、とすると、経営者が「おばあさんがいるから会っていってくれ」と言われ、案内された奥の間に、寝たきりの老婆がベッドに横たわっていた。聞けば、兄弟のおばあさんで、もともとラーメン店を始めた兄弟の父母を手伝ってラーメンを作っていた創業者だ、という。今年92歳になる酉年のトリさんは寝たきりでベッドに横たわったまま、鶴瓶と唐沢寿明が訪れてきてくれたことを喜んでいた。
ここでやっと家族に乾杯らしい趣きが出てきたが、鶴瓶が盛んに「生きていてよかっただろう」とトリさんに話しかけ、2人で抱き合って喜んでいるようなのを見ていて、待てよ、と思った。トリさん自身がそう言うのならともかく、鶴瓶からそう仕向けるのはいかにもおかしい。確かに鶴瓶は芸能人で有名人で、一般の人が会うのは難しいかもしれないが、自らそういう姿勢をとるのはおこがましいというものだろう。芸能人はいくら有名になってもたかが芸能人でござい、という謙虚な姿勢が大事なのではないだろうか。俺は芸能人だ、偉いんだぞなどというところが見えたら、誰も見向きもしてくれなくなることだろう。芸達者な鶴瓶なら世の中のことをわかっていると思っていたのに、ちらっと驕り高ぶったところが垣間見えてしまったのが嫌みだった。NHKのスタッフも編集段階でそこまで配慮せずに流してしまったのだろう。
この番組は鶴瓶のキャラクターで持っているようなところがあり、思わぬハプニングを期待しながら、最初から最後まで鶴瓶のペースで作っているので、鶴瓶の嫌なところももろに出てしまうのだろう。今回はゲストの唐沢寿明が鶴瓶に負けず劣らず舞台回しを務めていたのが光っていた。先日もNHKの家電メーカーのリストラを扱った番組に主演していて、若いと思っていたのにもう50歳であるのに驚いたが、それなりに成長しているところをうかがわせてくれたのももうひとつの収穫だった。
別に鶴瓶のファンでも無いけど・・・
家族に乾杯は録画して毎週みています
「生きていてよかっただろう」って一度も鶴瓶は言って無いですょ?
念のため「良い人生送ってきたから・・・」と言っていたと思います。。
まぁ、細かい事で、どうでもいいけど・・・
基本的に昔から大嫌いです
ああいう人が妙に好感度が高い感じなので世の中ってちょろいなって思いますよ
弁が立つのであーいう職業ではあるが立場的に自分より年下であってもへつらえるがどうしても頭で計算してる。人を自分の物差しで見るのは自由だが発した言葉の重みはわかっていない。
頭がよく言葉も自由自在で使えるがなにしろある種の人種差別感を持っている
子息の結婚相手も素性を調べて反対しそう。前はそこまで思わなかったがある発言でガッカリ美魅を疑った。綺麗事が多すぎた