9:52。役の行者への分岐に出た。左に行くと役の行者、右に行くと残雪期ルートだ。とりあえず、役の行者方向に行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/35/0d7b421f0a9ab01ff56c48c68463bd46.jpg)
すぐに雪渓が出てきた。多少踏み跡があるものの、急斜面をトラバースするコースとなっており、ちょっと危険かなと思い引き返す。まだ、残雪があり、おとなしく安全な残雪期ルートで行くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/96/34c7eb3b114d5afcba3351a4a6171bb5.jpg)
10:15。雪解け水がジャバジャバ流れる登山道を登って行くと、あやめ池に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ca/f729a289ed5d25165bca8398172aa2d7.jpg)
あやめ池から先に進むと、再び雪渓が出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4c/890c26248aabf1b5f58fd7905e928bee.jpg)
雪渓を見上げると、覆いかぶさってくるような雪の壁だ。ロープに捕まってよじ登るように上がって行く。この日最初で最後の難所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/13/52110736fa52b8246f0c1e9edcafdd08.jpg)
雪渓を登り切って下を見ると、あやめ池があんなにも小さく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ba/6cef0496c29606256fb3ea4f84906666.jpg)
最後の雪渓だ。ここは、ゆるやかな傾斜なのでルンルン気分で登って行ける。雪渓を登り切れば金北山山頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0f/f9c85f9aee90e2fb89dd89eec1fc5c46.jpg)
自衛隊のレーダードーム跡が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b0/4d2b13ac04f1732c8cfdaa52a8ef6bd7.jpg)
10:41。金北山山頂1172mに到着だ。山頂には金北山神社が祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/45/3201c6de1285093ec39911d65314f520.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ef/a3139eb5ba8558604afe308f446ec845.jpg)
眼下の展望も素晴らしい。朝が早かったので、山頂でお昼とした。山小屋で作ってもらったおにぎり弁当が美味しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2d/d70ab4d5dc7a243d7636a08159122111.jpg)
11:20。当初の予定よりだいぶ早く着いてしまったが、早め早めの行動という事で下山を開始する。狛犬の間を通り抜け下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f3/e64f2c8c55dd78dd39cfa2492918bbc5.jpg)
前方の山の上に見えるのは、自衛隊の新型レーダー基地だ。金北山にあったレーダーは廃止され、2010年から金北山の西隣の妙見山山頂に新型レーダーが設置されたそうだ。このレーダーで日本海全域を監視するのが役目だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5e/329bc8151059006d0522753b5180b067.jpg)
因みに、金北山から白雲台までの道路は、防衛省が管理する道路の為、無断で通行することはできない。事前に通行許可をとっておかなければならないのだ。
自衛隊の車両が通行するためか、重量のある車両が通っても大丈夫なようなコンクリート舗装道路を歩く。途中、演習中の自衛隊員を見かけたが、特に呼び止められることもなく普通に歩くことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6c/b5d2f222fd514aafb91f6870dbca19e5.jpg)
12:20。白雲台にある通行ゲートまで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/1372e83d49acbda9a4a352cca8b1dff9.jpg)
ゲートの脇にあるロープを外して通り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/59/b534e3daab6d374d08de72055898ad96.jpg)
通行する際には、通行届が必要になる旨が記載されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ed/372ae8ca75dd59b8bd00fd7ace63edd0.jpg)
12:25。白雲台交流センターに到着する。ここで、今回の大佐渡山脈縦走が終わりとなった。当初は、16時頃着けばいいと思っていたのだが、朝のスタートが早かった事もあり、予定よりもかなり早く着いてしまった。白雲台からは、1本しかない16:30の金北ライナーに乗るつもりだったが、4時間も待つのはツラすぎる。
とりあえず、白雲台交流センターでカレーとビールで一休み。展望テラスからは、下界の景色を眺める。パノラママップによれば、北アルプス、妙高山、八海山、飯豊連峰、朝日岳などが見えるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f1/f02cfa418cab8ebde9281e1ef15239e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/19/f664a4bc1153510d62119d433f35e22f.jpg)
実際には、春霞の為か、本州の山までは見えず、両津湾が見える程度だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/8f/fea805c84af2c7a50d1bb0a0ee0c697e.jpg)
結局、1時間ほどで待ちくたびれたので、タクシーを呼んでもらい、最寄りのバス停まで乗せてもらう事にした。タクシーを降りたのは、運動公園前というバス停だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/bc/eb07dfd50023888f7483a467a2c5d1d5.jpg)
時刻表を見ると、次のバスが来るまで30分以上もある。近くに何かないかと歩いてみると、八幡宮という神社があるようなので参道を歩いてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f8/bbe4e2851e962236f3395b6c8c653370.jpg)
赤い鳥居が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/09/2a563c696ebeacbd7884410cb787021d.jpg)
由緒ありそうな神社だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3b/94b93568cf6513962ff39eafcc591bf0.jpg)
参道には、桜参道という名前が付いており、桜の時期に来ると見事な桜並木が見られそうだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/96/69c4b2037eb41d8839eda9eb31bc62bc.jpg)
あたりは、一面マーガレットが咲き誇っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c0/2086dbe5f2aecc32780d325051f85420.jpg)
バスに乗車して両津港まで行き、コインロッカーに預けておいた荷物を取り出し、この日に宿泊するホテルに電話をかける。ちょうど送迎バスが港に来ているはずだというので、バスを探して乗車する。結局、ホテルに着いたのは15時過ぎとなり、十分余裕のある時間だった。
参考1.ドンデン山荘~十字路~マトネ~金北山~白雲台 コースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9f/7e3c1f608d4f145608be5f496eb2b3af.jpg)
参考2.ドンデン山荘~十字路~マトネ~金北山~白雲台 高低図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8b/5422acfb8eb924c3feaa04676edc07bf.jpg)
「2018佐渡トレッキングツアー:3日目」に続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/35/0d7b421f0a9ab01ff56c48c68463bd46.jpg)
すぐに雪渓が出てきた。多少踏み跡があるものの、急斜面をトラバースするコースとなっており、ちょっと危険かなと思い引き返す。まだ、残雪があり、おとなしく安全な残雪期ルートで行くことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/96/34c7eb3b114d5afcba3351a4a6171bb5.jpg)
10:15。雪解け水がジャバジャバ流れる登山道を登って行くと、あやめ池に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ca/f729a289ed5d25165bca8398172aa2d7.jpg)
あやめ池から先に進むと、再び雪渓が出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4c/890c26248aabf1b5f58fd7905e928bee.jpg)
雪渓を見上げると、覆いかぶさってくるような雪の壁だ。ロープに捕まってよじ登るように上がって行く。この日最初で最後の難所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/13/52110736fa52b8246f0c1e9edcafdd08.jpg)
雪渓を登り切って下を見ると、あやめ池があんなにも小さく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ba/6cef0496c29606256fb3ea4f84906666.jpg)
最後の雪渓だ。ここは、ゆるやかな傾斜なのでルンルン気分で登って行ける。雪渓を登り切れば金北山山頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0f/f9c85f9aee90e2fb89dd89eec1fc5c46.jpg)
自衛隊のレーダードーム跡が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b0/4d2b13ac04f1732c8cfdaa52a8ef6bd7.jpg)
10:41。金北山山頂1172mに到着だ。山頂には金北山神社が祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/45/3201c6de1285093ec39911d65314f520.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ef/a3139eb5ba8558604afe308f446ec845.jpg)
眼下の展望も素晴らしい。朝が早かったので、山頂でお昼とした。山小屋で作ってもらったおにぎり弁当が美味しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2d/d70ab4d5dc7a243d7636a08159122111.jpg)
11:20。当初の予定よりだいぶ早く着いてしまったが、早め早めの行動という事で下山を開始する。狛犬の間を通り抜け下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f3/e64f2c8c55dd78dd39cfa2492918bbc5.jpg)
前方の山の上に見えるのは、自衛隊の新型レーダー基地だ。金北山にあったレーダーは廃止され、2010年から金北山の西隣の妙見山山頂に新型レーダーが設置されたそうだ。このレーダーで日本海全域を監視するのが役目だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5e/329bc8151059006d0522753b5180b067.jpg)
因みに、金北山から白雲台までの道路は、防衛省が管理する道路の為、無断で通行することはできない。事前に通行許可をとっておかなければならないのだ。
自衛隊の車両が通行するためか、重量のある車両が通っても大丈夫なようなコンクリート舗装道路を歩く。途中、演習中の自衛隊員を見かけたが、特に呼び止められることもなく普通に歩くことが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6c/b5d2f222fd514aafb91f6870dbca19e5.jpg)
12:20。白雲台にある通行ゲートまで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/1372e83d49acbda9a4a352cca8b1dff9.jpg)
ゲートの脇にあるロープを外して通り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/59/b534e3daab6d374d08de72055898ad96.jpg)
通行する際には、通行届が必要になる旨が記載されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ed/372ae8ca75dd59b8bd00fd7ace63edd0.jpg)
12:25。白雲台交流センターに到着する。ここで、今回の大佐渡山脈縦走が終わりとなった。当初は、16時頃着けばいいと思っていたのだが、朝のスタートが早かった事もあり、予定よりもかなり早く着いてしまった。白雲台からは、1本しかない16:30の金北ライナーに乗るつもりだったが、4時間も待つのはツラすぎる。
とりあえず、白雲台交流センターでカレーとビールで一休み。展望テラスからは、下界の景色を眺める。パノラママップによれば、北アルプス、妙高山、八海山、飯豊連峰、朝日岳などが見えるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f1/f02cfa418cab8ebde9281e1ef15239e4.jpg)
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実際には、春霞の為か、本州の山までは見えず、両津湾が見える程度だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/8f/fea805c84af2c7a50d1bb0a0ee0c697e.jpg)
結局、1時間ほどで待ちくたびれたので、タクシーを呼んでもらい、最寄りのバス停まで乗せてもらう事にした。タクシーを降りたのは、運動公園前というバス停だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/bc/eb07dfd50023888f7483a467a2c5d1d5.jpg)
時刻表を見ると、次のバスが来るまで30分以上もある。近くに何かないかと歩いてみると、八幡宮という神社があるようなので参道を歩いてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f8/bbe4e2851e962236f3395b6c8c653370.jpg)
赤い鳥居が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/09/2a563c696ebeacbd7884410cb787021d.jpg)
由緒ありそうな神社だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3b/94b93568cf6513962ff39eafcc591bf0.jpg)
参道には、桜参道という名前が付いており、桜の時期に来ると見事な桜並木が見られそうだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/96/69c4b2037eb41d8839eda9eb31bc62bc.jpg)
あたりは、一面マーガレットが咲き誇っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c0/2086dbe5f2aecc32780d325051f85420.jpg)
バスに乗車して両津港まで行き、コインロッカーに預けておいた荷物を取り出し、この日に宿泊するホテルに電話をかける。ちょうど送迎バスが港に来ているはずだというので、バスを探して乗車する。結局、ホテルに着いたのは15時過ぎとなり、十分余裕のある時間だった。
参考1.ドンデン山荘~十字路~マトネ~金北山~白雲台 コースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9f/7e3c1f608d4f145608be5f496eb2b3af.jpg)
参考2.ドンデン山荘~十字路~マトネ~金北山~白雲台 高低図
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「2018佐渡トレッキングツアー:3日目」に続く。