とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015四国八十八ヶ所巡り:番外編7-松山市内観光

2015-04-05 21:25:48 | お遍路
まずホテルから、道後温泉駅まで歩いていく。道後温泉駅は、伊予鉄道城南線の駅で、道後温泉の入り口になる。レトロな作りで明治の雰囲気を感じさせてくれる。


道後温泉駅のすぐ近くに、坊ちゃんカラクリ時計がある。午後1時ちょうどにカラクリが動き出す。




道後温泉駅で、坊ちゃん列車、松山城、リフト券、二之丸史跡庭園をすべて利用できるらくトクセット券を購入する。13時29分発の坊ちゃん列車が入ってきた。


坊ちゃん列車は、整理券方式で定員34名までしか乗車できない。切符を買ってすぐ乗れることができて良かった。順番に中に入って座ると、乗務員が列車の説明をしてくれた。


松山城入り口前で、坊ちゃん列車から下車する。


松山城ロープウェイ乗り場に入場する。


ロープウェイが下りてきた。


ロープウェイだけでなくリフトでも上がれるので、開放的なリフトに乗車する。


登城道を進んでいく。


本丸入り口では、門番が出迎えてくれる。


立派な門をいくつも通り抜ける。




お遍路でいろんな城にも立ち寄ってきたが、やはり松山城は一番立派だ。桜も咲いていてお花見でも賑わっている。


天守閣からは、城内や松山市内が一望だ。


その後、松山城から二之丸史跡庭園まで歩いていく。この庭園は、「恋人の聖地」として、NPO法人地域活性化支援センターに選定されている。和風情緒のある景観に加え、日露戦争時のロシア人捕虜の男性と日本人女性看護師のロマンスを秘めた金貨が出土したことや、結婚式の前撮りの場所として、年間500件ほどの撮影が行われていることなどロマンティックでプロポーズにふさわしい地域として評価されたことによるそうだ。


ここは、本丸を防衛する施設と藩主の生活のための「二之丸邸」が建てられていた場所で、防水用水としての水が溜められていた大井戸がある。大きさは東西18m、南北13m、深さ9mもある。


庭園の奥でイベントが行われており、松山市長の挨拶があった。


ちょうどこの時、松山秋祭りを彩る「四角さん」「八角さん」展示神輿のロープ巻きが、松山春祭りに合わせてのイベントとして開催中だったのだ。昭和の古町神輿の練が四角・八角・千木の3体により豪快に行われた。






練の後、餅まきがあり、私も餅まきに参加する。


ただ、袋も持っていないし、たくさん拾っても食べきれないので、一つだけ拾って良しとした。


その後、再び路面電車に乗って道後温泉駅まで戻った。


そしてやはり最後は道後温泉に入らねば。以前、石鎚山登山の帰りに寄ったことがあるので今回は二回目だ。


入場するにあたって、いろいろランクがあり、今回は二階霊の湯で、浴衣、せんべい、お茶、温泉内見学付きのコースにする。


見学できるのは、「又神殿」と「坊ちゃんの間」だ。「又神殿」は皇室の方々専用のお風呂や休憩所がある。天皇陛下が使った「玉座の間」もある。ただし、こちらは写真撮影禁止だ。

そして、こちらは有名な「坊ちゃんの間」である。夏目漱石が、この部屋で湯上りにくつろいだと言われている。




写真は、左からマドンナのモデルになったと言われる女性、夏目漱石、漱石の夫人。


「坊ちゃんの間」から道後温泉本館前が見える。賑やかな広場には、観光客が行きかっている。


道後温泉本館から少し離れた場所にあるのが、姉妹湯の「椿の湯」だ。その昔、聖徳太子が行啓された時、椿が枝をさしかわすように生い茂っている当時の温泉郷の光景をまるで天寿国にいるようであるとたたえた。椿の湯は、この聖徳太子のことばに起源をもち、その名が付けられたと言われている。                                           


「椿の湯」は、明日の朝風呂にでもしようと思い、そのままホテルに戻った。

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4 コメント

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スピーディー (kazukawa)
2015-04-06 07:41:24
このところのブログアップはスゴイ勢い江のなので読者の方がついて行けずコメントもままならず、と云った感じです。

先回述べたように色々調べてのUPのほうが数倍大変なのに私が愚痴ってるんじゃ情けない!

どうも怠惰な生活に流されているわが身が情けない。
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kazukawaさんへ (とっちー)
2015-04-06 18:54:31
書きたいことがいろいろあって、つい調子に乗ってしまいましたね。
無理してコメント下さらなくて結構ですよ。
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可愛い! (見切り発車)
2015-04-07 11:06:57
せりあがってくるタイプのカラクリ時計は初めて見せていただきました。
カラクリ時計も坊ちゃん列車もロープウエイも可愛いですね・・
お城の様子も「坊ちゃんの間」とやらも
観光客誘致に 努力してます!
て 気合を感じます。


>一つだけ拾って良しとした。

なんだかおかしいです。
とっちーさん 餅まきだといつも気合が入って頑張られますよね
車に袋を用意してるって 前に伺ったような・・
拾ったお餅はきちんと保管しておいて 山行きの時に振舞って 皆様にも福をおすそ分けなさいますし・・
今回はご自分で召し上がって この先の無事を祈願なさいました?
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見切り発車さんへ (とっちー)
2015-04-07 20:27:00
カラクリ時計、坊ちゃん列車、松山城などお得な切符で楽しめました。
道後温泉だけでなく、松山の名所を一通り見られて良かったですよ。

旅先ですので、餅をたくさん拾っても困ります。
しかも行きずりの観光客ですから、欲張らないよう控えました。
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