とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2016鳥甲山登山ツアー:観光編

2016-09-06 07:10:38 | 観光
鳥甲山から下山すると、この日の宿となる切明温泉の雄川閣に着いた。まだ日は高く、夕食の時間には十分時間が有るので、お目当ての河原の温泉に向かった。雄川閣から数分歩いて河原に出る。このあたりは、河原のあちこちで温泉が湧き出ていていて、スコップ持参で自分だけの湯船を作ることができるのだ。お湯の温度は50度以上あるので、川の水を引き込んで適温にする。登山で疲れた体を河原の温泉が癒してくれる。




夕食は、同じ日に開催された「いいやま~秋山郷50kmトレイルラン」のメンバー達の宴会に同席させてもらう。昨年、一昨年と走る方で参加していたので、知っている顔が何人もあった。


宴会が終わり、小赤沢秋祭りのイベントにマイクロバスで送ってもらえるとのことで、宿の外に出ると、タヌキが暗闇の中に出現していた。


15分ほどバスに揺られ、小赤沢の集落に着くと、提灯や櫓、屋台、夜店が出来ていて山里の祭りが始まっていた。


飲み物の売店では、大きな桃が無料で配られていた。


まずは、苗場神社に参拝していく。


夜店では、お馴染みの金魚すくいや射的場が開かれていた。


21:00。花火大会が始まった。打ち上げ花火やナイアガラ等、山間に豪快な花火の音がこだまして、数は少ないものの迫力はあった。花火が終われば、天空には眩いばかりの星空が広がっている。天の川もくっきりと見えていた。




花火が終わり、ぞろぞろと神社に戻っていく。


21:20。中央の広場で盆踊り大会が始まり、我々も飛び入りで参加する。


21:30。帰る時間となり、マイクロバスに乗って宿に戻る。宿に戻っても寝たのは23時過ぎだった。この日は朝から鳥甲山登山と宴会、秋祭り参加と長い一日となったが、楽しい一日でもあった。

翌朝8:15。切明温泉を出発する。


昨年のトレイルランの時、寄り道して見に行った雑魚川渓谷の大滝が良かったので、初めてのメンバーを連れてもう一度見に行く。大滝入口の駐車場に車を止め、歩いて渓谷に降りると沢を渡る。


沢から10分ほど坂を上ると、雑魚川の流れが見えてきた。


9:10。やがて豪快な滝音が聞こえてくると大滝だ。滝壺付近には、綺麗な虹も見える。


大滝をバックに記念写真。


10:45。大滝から秋山郷に戻り、見玉不動尊まで移動する。見玉不動尊の本尊・不動明王は眼病に特に霊験があり、昔から多くの眼病治癒の逸話が残っているそうだ。


境内の石段脇を流れる滝は、まるで天然のクーラーだ。この近くにいるとひなたの暑さがまるで嘘のように涼しい。


見玉不動尊にお参りだ。


見玉不動尊からさらに車を走らせ、新潟県十日町の清津峡に向かう。清津峡は、閃緑ひん岩と柱状節理の美しさから、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大峡谷の一つに数えられており、大杉谷に続いて二つ目の峡谷廻りとなった。


清津峡には峡谷トンネルが掘られ、観光客でも気軽に見学できるよう遊歩道が作られている。


トンネルの中を進んでいく。


トンネルの中には、観光客が飽きないよう所々に展示スペースが有り、写真や休憩所、映像スクリーンがある。熊の剥製前で一休みだ。


夜空をイメージした空間もあった。


第1見晴所から峡谷を臨む。


第2見晴所から峡谷を臨む。




パノラマステーションからは雄大な渓谷美を堪能できる。


清津峡にも、大杉谷や黒部峡谷のように谷間を歩くルートもあるようだが、なかなか危険なコースでもあるらしい。今回は、観光ルートだけで良しということにした。

清津峡の見学が終わると今回のツアーは終わりだ。その後、道の駅などでお昼を済ませ帰路に着いた。帰る途中の高速道路からは、綺麗な虹が見えた。


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2 コメント

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感謝! (かわい)
2016-09-06 08:19:49
毎度まいどお世話になりました。

今回の鳥甲山はきつかったですね~!
昼食がの食べられなかったのは久しぶりで
脱水状態に近いのかなと思い一瞬熱中症も疑いましたが皆さんと水を分け合いながらなんとか帰還できました。

やはり格好良いやまはきついな、ということを再認識しました。(年のせいにしようかな)
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かわいさんへ (とっちー)
2016-09-06 21:21:27
私もきつかったです。
暑かったことで、食欲がなくなりガス欠になって歩くのがきつくなりました。
下山道に入ってから、木陰で涼しくなったおかげで歩けたようなものです。
何はともあれ、念願の鳥甲山を制覇できたことは嬉しいですね。
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