襟裳岬から黄金道路を通って北へ向かう。襟裳岬から帯広方面に向かう国道336号線の約33キロの区間は黄金道路と呼ばれている。断崖絶壁の多い海岸線を莫大な費用をかけて建設したのでこの名前がついたという。
14:30。国道沿いにある「フンベの滝」に立ち寄る。フンベとはアイヌ語で鯨の事を言い、この地に鯨が打ち上げられた事からその名前が付いたそうだ。
滝の流れは地下水が湧き出したものが、直接道路脇に落下している珍しい滝で、夏は涼しく、冬は氷柱となって目を楽しませてくれるという。しかも滝は一筋だけではなく、岩盤のいたるところから浸みだしている。
黄金道路から内陸部に入っていくと、広大な大地に草原や畑が広がっている様子が、いたるところで見られるようになってきた。本当に北海道は広い。
16:11。少し寄り道して、帯広市の幸福駅に行く。「幸福駅」とは、北海道帯広市幸福町にある旧・国鉄・広尾線沿線の駅だ。1987年に広尾線は廃線され、それに伴い駅舎も廃駅される予定だったが、駅名の縁起の良さから廃線後も観光地として存続することになり、人々に幸せを実感してもらえるよう交通公園として整備されている。
当時の車輛も残っていて、プラットホームもそのままだ。
この椅子に座れば、幸福感を充分感じることが出来るだろう。
車輛の中にも入ってみる。天井の扇風機が時代を感じさせてくれる。
幸福の鐘を鳴らすカップル。いいね!
幸福駅は、「恋人の聖地」にもなっていて、やはり幸せそうなカップルばかりだった。
駅舎には、幸福への願いが書きこまれた「幸福行きの切符」が貼り付けられている。
1973年NHKの紀行番組『新日本紀行』において『幸福への旅 〜帯広〜』として紹介されたことから知名度が上昇し、幸福駅より2つ手前の愛国駅と併せて、「愛国から幸福ゆき」という切符が一大ブームとなったのは記憶に残っている。まさか、幸福駅にまで寄れるとは思ってもいなかった。
記念に5月5日付けの「愛国から幸福ゆき」の切符を買う。
17:30。新得町の宿に到着する。新得町(しんとくちょう)は、十勝川の上流にある町で、 町名の由来は、アイヌ語の「シットク・ナイ」(山の肩、端)からだという。日本百名山の、十勝岳(2077 m)、トムラウシ山(2141 m)への登山口も近く北海道の重心に位置する。いよいよ、明日は北海道のへそ富良野から美瑛への最後のランだ。
2015北海道ジャーニー・マラニック続編:6日目鉄道員ロケ地編に続く。
14:30。国道沿いにある「フンベの滝」に立ち寄る。フンベとはアイヌ語で鯨の事を言い、この地に鯨が打ち上げられた事からその名前が付いたそうだ。
滝の流れは地下水が湧き出したものが、直接道路脇に落下している珍しい滝で、夏は涼しく、冬は氷柱となって目を楽しませてくれるという。しかも滝は一筋だけではなく、岩盤のいたるところから浸みだしている。
黄金道路から内陸部に入っていくと、広大な大地に草原や畑が広がっている様子が、いたるところで見られるようになってきた。本当に北海道は広い。
16:11。少し寄り道して、帯広市の幸福駅に行く。「幸福駅」とは、北海道帯広市幸福町にある旧・国鉄・広尾線沿線の駅だ。1987年に広尾線は廃線され、それに伴い駅舎も廃駅される予定だったが、駅名の縁起の良さから廃線後も観光地として存続することになり、人々に幸せを実感してもらえるよう交通公園として整備されている。
当時の車輛も残っていて、プラットホームもそのままだ。
この椅子に座れば、幸福感を充分感じることが出来るだろう。
車輛の中にも入ってみる。天井の扇風機が時代を感じさせてくれる。
幸福の鐘を鳴らすカップル。いいね!
幸福駅は、「恋人の聖地」にもなっていて、やはり幸せそうなカップルばかりだった。
駅舎には、幸福への願いが書きこまれた「幸福行きの切符」が貼り付けられている。
1973年NHKの紀行番組『新日本紀行』において『幸福への旅 〜帯広〜』として紹介されたことから知名度が上昇し、幸福駅より2つ手前の愛国駅と併せて、「愛国から幸福ゆき」という切符が一大ブームとなったのは記憶に残っている。まさか、幸福駅にまで寄れるとは思ってもいなかった。
記念に5月5日付けの「愛国から幸福ゆき」の切符を買う。
17:30。新得町の宿に到着する。新得町(しんとくちょう)は、十勝川の上流にある町で、 町名の由来は、アイヌ語の「シットク・ナイ」(山の肩、端)からだという。日本百名山の、十勝岳(2077 m)、トムラウシ山(2141 m)への登山口も近く北海道の重心に位置する。いよいよ、明日は北海道のへそ富良野から美瑛への最後のランだ。
2015北海道ジャーニー・マラニック続編:6日目鉄道員ロケ地編に続く。
美味しそうな場所ばかりを次々目指して なんて欲張り企画なのでしょう。
それにしても 本当にとっちーさんもお仲間も すごいですね!すごすぎる!
とっちーさんはともかく
皆様お疲れ出ていらっしゃいませんか?
「愛の国から 幸福へ」
て 一時大流行しましたね
今でも 切符買えたのですね、
羨ましいです。
「フンペの滝」
地下水がしみ出てきて滝になるって それにしてはすごい水量ですね、
「でっかいどうほっかいどう」の地下を遠路はるばる通ってきた水なら のめるのでしょうか、
おいしそう・・・
この後一体どちらまで 足を伸ばされるのか・・
あ 鉄道員ロケ地 って 書いてありますね
目が回りそうです。
実は、その事について7日目のブログに載せる予定でした。
7日目の記事をご覧下さい。
↑ フンペの滝 ×
フンべの滝 ○
失礼しました。
この企画に付いていくのは、たしかに普通の人では無理でしょう。
みんなウルトラマラソンの達人ばかりなので付き合えたと思います。
それでも、それなりに疲れは出ていたと思いますよ。
ドライブ中は、私もかなり寝てました。
北海道の生水にはエキノコックスというキツネなどを媒介とした寄生虫がいるという話もあり、生水は飲まないほうがいいと聞いています。
ただ、実際はそれほど気にすることはないようですが…。
まだまだ、見どころは続きますよ。