とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2016獅子ヶ鼻トレイル&ラン

2016-01-31 22:18:30 | マラソン
今日は、私が下見を何度かしてコースを決めた「獅子ヶ鼻トレイル&ラン」の開催日となった。30人くらい集まればいいかなと思っていたが、40名も集まりビックリだ。天竜浜名湖鉄道敷地駅前で集合写真を撮って、午前9時にスタートする。


2.5キロほど走ると、獅子ヶ鼻トレッキングコースの入り口に出る。いよいよここからアップダウンの激しいトレッキングコースが始まる。


オキツネ様の像の横をあがり伏見念力稲荷大明神へ向かう。


展望場所からは、獅子ヶ鼻の由来である獅子の鼻に似た岩峰が見える。


伏見念力稲荷大明神の社前を通過する。


ここからは、アスレチックがいくつも設置されているので、いくつか遊んでいく。


ローラー滑り台。前日の雨でローラーが濡れているので、滑る滑る。


ロープリフトで大の大人が遊んでいる。




アスレチックで遊んだあとは、しばらく真面目に走って展望台まで行く。東屋のある展望台からは、旧豊岡村の街並みや磐田原台地の街並みなどが良く見える。


標高259.5mの三角点を通過する。


蟻の戸渡りまでは、ロープを伝い急な坂を上っていく。


蟻の戸渡りは、幅1mはなく、10mくらいの長さで両側は切れ落ちた断崖絶壁となっている。現在は、通行禁止となっておりこの先を進むことはできない。


蟻の戸渡りを見て、もと来た道を引き返す。下りも厳しい急こう配だ。


さらに下って、沢まで下りる。


沢から一登りすると、浮石がある。3mほどの巨岩が、不安定な位置で絶妙なバランスを持って止まっている。


最近は、「落ちない石」として受験生の合格祈願の名所にもなっているようだ。


再び険しい岩場を登っていく。


岩を切り取った鎖のある水平歩道を進む。


コウモリの顔のようなコウモリ岩。


鐘掛岩へのルートも険しい道が続く。


飛び出している岩が鐘掛岩だ。この下は何もなく垂直の断崖が続いている。


これ以上は先に行ってほしくない。見ている方が怖くなる。


ぐるっと回って八畳岩まで着いた。八畳くらいある大きな岩の上で昼食休憩する。


虫生冷泉コースに向かう急坂。あまりの急坂なのでロープを持っていないと下ることができない。


虫生冷泉コースの沢沿いの道は、水が豊富に流れ自然に癒されて気持ちのいい道となる。


獅子ヶ鼻公園を抜けると、あとは12キロほどのロードとなる。公園内は、まともに走られなかったせいか、ロードに出てからは、みんな走るのが早い。午後2時前には、ほとんどのランナーが森松保険福祉センター「もりの湯」にゴールしていた。お風呂に入ってから、各自持ち寄った食料と飲み物で宴会をやってから解散する。距離は、21キロ弱となりやや物足らなかったかもしれないが、スリルのあるトレッキングコースを短時間ながら楽しんでもらえたのではないかと思っている。




参考1.今回のコースマップ(YAMAPで記録)


参考2.今回の高低図(YAMAPで記録)-高低差は237mだが、累積標高差は1300m以上もあり、アップダウンが激しいのがわかる。

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2 コメント

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獅子ヶ鼻 (かわい)
2016-02-01 12:13:20
かなり面白いところですね!
高度こそ低いですが眺望もたのしめそうですね。今回は雲が多くあまり楽しめなかったがこの時期晴れれば南アの雪山がもっとよく見られるのかな?
険しいだけに雨降り時は危険かな。
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かわいさんへ (とっちー)
2016-02-01 23:10:25
低山ですが、累積標高差はかなりあったので面白い山歩きができたものと思います。
特に八畳岩から虫生冷泉コースに下る山道は、急こう配でしたね。
ロープがなければ、安全に下ることはできないでしょう。
確かに雨が降った時は、かなり危険です。
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