マラソン当日の朝、ホテルの朝食は6時からとなり、7時にホテルを出る。泊まったホテルは、スタート会場に近く歩いて20分くらいと言うことで、ホテルの裏から会場に向かう。
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この時期、日の出の時刻は7時くらいなので、青島方面の空が明るくなってきていた。
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青島から宮崎県総合運動公園内に続く日向灘の海岸線につくられた遊歩道「トロピカルロード」は、青島太平洋マラソンの終盤のコースと重なる。トロピカルブリッジを渡れば、宮崎県総合運動公園に入る。
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手荷物を預け、スタートを待つブロックで待機する。申告ゴールタイムが遅い方だから、最後尾のブロックだが、このブロックの先頭は、はるか先だ。その後も同じブロックのランナーが集まり続け、グランドをほぼ一周するくらい集まっていた。
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9時のスタートの号砲が聞こえても、我々のブロックはなかなか動かない、5分くらい経つと徐々に動き始め、スタートライン通過前から走り出していた。
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ここで、マラソンコースを紹介しておこう。宮崎県総合運動公園スタート~宮崎市内中心部~宮崎神宮(同コース)~トロピカルロード~宮崎県総合運動公園フィニッシュとなる、ほとんどフラットな走りやすいコースだ。
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スタートラインを通過するまで10分ほどかかり、ここから正式に自分のタイムを測定する。参加ランナーは1万人を超えているというから、このくらいのタイムロスは仕方ない。制限時間も6時間20分というから、最後尾のブロックのタイムロスも考慮されているのだろう。
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大会の役員の方たちが声援を送っている。
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サンマリンスタジアム宮崎の前を通過して、宮崎県総合運動公園の外に出て行く。
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信号を過ぎると、国道に入る。
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国道沿いには、宮崎県の木であるフェニックスが立ち並んでいる。まさに南国の風景だ。
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5キロほど走った頃、後方から走ってきたゲストランナーの谷川真理さんに軽く追い抜かれる。
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10キロを過ぎた頃、反対車線から白バイが来るなと思ったら、先頭ランナーが走ってきた。何というスピードだろう。
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宮崎市内の中心部に入ってきた。しばらく前までは、田園地帯だったが、いよいよ都会らしい場所となり風景が一変する。
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宮崎の母なる川、大淀川を渡る。
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途中から宮崎県庁前のクス並木通りを往復する。このマラソンでは、最も多くのランナーとすれ違える場所だ。4つのラインに別れ、早いランナーから遅いランナーが何度もすれ違う。
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再び、国道に入り、宮崎神宮の一の鳥居を通過する。
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宮崎神宮前で折り返し、元来た道に戻る。
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再び宮崎県庁前を通過する。
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32キロで宮崎県総合運動公園に入るが、ゴールではない。あと10キロを走って宮崎県総合運動公園に戻ってこなければいけないという精神的には辛いコース設定だ。青島神宮の入り口まで来て37キロ。ここのエイドのマンゴーゼリーを食べて、最後の踏ん張りだ。
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風光明媚な日向灘の海岸線につくられた遊歩道「トロピカルロード」を走る。
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トロピカルブリッジを渡ればゴールまではあと2キロ。
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ゴールのフィニッシュゲートが見えてきた。
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制限時間内に無事ゴール。最高気温25℃という異常な暑さの中、何とかゴールできてホントによかった。
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他のメンバーは、すでにゴールしたとの連絡があり、ホテルまで歩いて戻る。2キロ近く歩き、いいクーリングダウンになった。2週間前は、極寒のつくばマラソンを走ったばかりだが、宮崎では思いのほかの高温の一日となり、ペースは大幅にダウンしたものの、ボランティアの高校生の応援は素晴らしく、晴天で南国の宮崎を満喫できた。
「2023青島太平洋マラソンツアー:3日目」に続く。
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この時期、日の出の時刻は7時くらいなので、青島方面の空が明るくなってきていた。
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青島から宮崎県総合運動公園内に続く日向灘の海岸線につくられた遊歩道「トロピカルロード」は、青島太平洋マラソンの終盤のコースと重なる。トロピカルブリッジを渡れば、宮崎県総合運動公園に入る。
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手荷物を預け、スタートを待つブロックで待機する。申告ゴールタイムが遅い方だから、最後尾のブロックだが、このブロックの先頭は、はるか先だ。その後も同じブロックのランナーが集まり続け、グランドをほぼ一周するくらい集まっていた。
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9時のスタートの号砲が聞こえても、我々のブロックはなかなか動かない、5分くらい経つと徐々に動き始め、スタートライン通過前から走り出していた。
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ここで、マラソンコースを紹介しておこう。宮崎県総合運動公園スタート~宮崎市内中心部~宮崎神宮(同コース)~トロピカルロード~宮崎県総合運動公園フィニッシュとなる、ほとんどフラットな走りやすいコースだ。
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スタートラインを通過するまで10分ほどかかり、ここから正式に自分のタイムを測定する。参加ランナーは1万人を超えているというから、このくらいのタイムロスは仕方ない。制限時間も6時間20分というから、最後尾のブロックのタイムロスも考慮されているのだろう。
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大会の役員の方たちが声援を送っている。
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サンマリンスタジアム宮崎の前を通過して、宮崎県総合運動公園の外に出て行く。
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信号を過ぎると、国道に入る。
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国道沿いには、宮崎県の木であるフェニックスが立ち並んでいる。まさに南国の風景だ。
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5キロほど走った頃、後方から走ってきたゲストランナーの谷川真理さんに軽く追い抜かれる。
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10キロを過ぎた頃、反対車線から白バイが来るなと思ったら、先頭ランナーが走ってきた。何というスピードだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0d/f58ccfa7b51c9d963f82d1180a3e0652.jpg)
宮崎市内の中心部に入ってきた。しばらく前までは、田園地帯だったが、いよいよ都会らしい場所となり風景が一変する。
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宮崎の母なる川、大淀川を渡る。
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途中から宮崎県庁前のクス並木通りを往復する。このマラソンでは、最も多くのランナーとすれ違える場所だ。4つのラインに別れ、早いランナーから遅いランナーが何度もすれ違う。
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再び、国道に入り、宮崎神宮の一の鳥居を通過する。
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宮崎神宮前で折り返し、元来た道に戻る。
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再び宮崎県庁前を通過する。
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32キロで宮崎県総合運動公園に入るが、ゴールではない。あと10キロを走って宮崎県総合運動公園に戻ってこなければいけないという精神的には辛いコース設定だ。青島神宮の入り口まで来て37キロ。ここのエイドのマンゴーゼリーを食べて、最後の踏ん張りだ。
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風光明媚な日向灘の海岸線につくられた遊歩道「トロピカルロード」を走る。
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トロピカルブリッジを渡ればゴールまではあと2キロ。
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ゴールのフィニッシュゲートが見えてきた。
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制限時間内に無事ゴール。最高気温25℃という異常な暑さの中、何とかゴールできてホントによかった。
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他のメンバーは、すでにゴールしたとの連絡があり、ホテルまで歩いて戻る。2キロ近く歩き、いいクーリングダウンになった。2週間前は、極寒のつくばマラソンを走ったばかりだが、宮崎では思いのほかの高温の一日となり、ペースは大幅にダウンしたものの、ボランティアの高校生の応援は素晴らしく、晴天で南国の宮崎を満喫できた。
「2023青島太平洋マラソンツアー:3日目」に続く。