とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2020秋・塩の道トレイルツアー:2日目白馬岩岳マウンテンリゾート

2020-10-29 19:02:03 | 観光
白馬EXアドベンチャーを終え、白馬岩岳ゴンドラ乗場に向かう。乗り場には驚くほどの大行列にビックリ。スキーシーズンでもこんなに込むことはなかったはずだ。チケット売り場の入り口で体温チェックを受け、窓口で接触確認アプリCOCOAの画面を提示してからゴンドラチケットの購入となる。チケットを購入して列に付くも、なかなか進まず、ゴンドラに乗れるまでに1時間半もかかってしまった。天気が良く、紅葉真っ盛りということで人出が異常に増えていたようだ。しかも、マウンテンバイクコースを走る人も多く、バイクと乗車するので、ゴンドラの回転率が悪すぎた。


やっとのことでゴンドラに乗ると、そこは、目を見張るような紅葉の森が広がっていた。


山頂駅を降りると、隣の八方尾根スキー場や五竜スキー場のゲレンデが見える。上の方は、既に積雪があり、スキーシーズンが間もなく到来しそうな雰囲気だった。


広場には、テントやパラソルが立てられ、思い思いにアウトドアを楽しんでいる人たちがいる。


我々は、ゴンドラ待ちの間にお腹が減ったので、まずは山頂レストランの白馬Deliで昼食だ。


昼食を終えると、今シーズン岩岳で最も人気のスポット、「ヤッホー!スウィング 」に向かう。北アルプス白馬三山を正面に見える場所で、雄大なアルプスに飛びこむような感覚を楽しめる絶景大型ブランコのことだ。ブランコに乗れるのは、一人500円で2分だ。普通の遊園地にあれば、だれも見向きもしないブランコだが、白馬三山を目の間にしたら、誰でも乗ってみたくなるのは当然だ。既に大勢の人が順番待ちで待っており、待ち時間は210分とある。これでは、とても待ちきれない。あきらめて、やっている人の様子を見るだけにする。


とりあえず、ブランコに乗っている女性の後ろ姿を撮ってみる。この雄大な景色を見ながらのブランコは間違いなく最高の思い出になるはずだ。




HAKUBA MOUNTAIN HARBORから「ヤッホー!スウィング 」の全景を撮ってみる。男性の太い声で“ヤッホー”と叫んでいるのが聞こえる。


我々は、HAKUBA MOUNTAIN HARBORの山頂テラスから白馬の展望を楽しむ。残念ながら、白馬三山は雲に覆われて良く見えない。




それでも、周辺の紅葉はまさに最盛期だ。そして、標高2000m以上の場所は、雪が積もり冬山になっている。


HAKUBA MOUNTAIN HARBORから少し歩くと、岩茸山山頂だ。標高1289mとある。ゴンドラ利用で超らくちん登山もできてしまった。


岩茸山周辺は、“ねずこの森”と呼ばれ、ブランコやスパイダーネット、スラックラインが無料で遊べる。ウインターシーズンは、この辺りをスノーシューで歩いたことを思い出した。




広場では、ロープに捕まってトランポリンの上で回転している子供もいる。楽しそうだ。


羊も散歩している。まるでスイスアルプスにでも来たかのようだ。


一通り遊んでから、再びゴンドラで下山。下山途中には、マウンテンバイクで山道を走っている人たちも見かける。


下山後は、近くの岩岳の湯に寄って、さっぱり汗を流してから帰路についた。今回は、GOTOトラベルの割引や、白馬宿泊割、白馬アクティビティクーポンなど、いろいろな割引を適用することが出来たので、驚くほど安い費用で旅を終えた。こんなことはもう二度とないかもしれない。