とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2019白馬雪遊びツアー:栂池高原雪の祭典

2019-02-26 19:08:20 | 観光
スノーシューは午前中で終わりなので、午後は岩岳スノーフィールドでスキーを楽しむ。15時半くらいまで滑り、温泉に入ってからペンションに戻り夕食だ。この日は、昨年と同様、栂池高原スキー場で「雪の祭典」というイベントがあるので、19時過ぎ、元気のあるメンバーで栂池高原に向かう。

駐車場に車を止め、会場に歩いて向かうと、道路の脇に積み上げた雪の中に明かりが灯されていた。幻想的な風景で、雪国に来たという雰囲気がよく伝わってくる。




「雪の祭典」会場に入ると、既に大勢の人たちが集まり、実行委員会の挨拶が始まっていた。


鏡開きが行われ、振舞い酒や甘酒が配られた。その後、ご当地アイドル「パラレルドリーム」の登場だ。半袖の薄着の衣装で登場している子もいて、見ている方が寒々としてしまうが、一生懸命歌と踊りで盛り上げてくれた。




そして、舞台でのイベントが終わると、今度はゲレンデが舞台となる。まずは、地元ちびっ子たちのペンライト滑走だ。小学生くらいの子供たちがペンライトを持って可愛く滑ってくる。




地元の子供たちは、さすがに滑るのが上手だ。観客から大いに喝采を受けていた。


いよいよ、この日のメインイベントとなる、たいまつ滑走がスタートする。


松川響岳太鼓が鳴り響く中、大勢のスキーヤーやボーダーが一斉に滑るたいまつ滑走は壮観である。


次は、スキー学校のデモンストレーターによるデモンストレーション。華麗な滑りに圧倒される。


サイレンを鳴らしながら雪ぞりを引っ張ってきたのは、パトロール隊だ。一緒に滑っているのは、アイスでおなじみのガリガリ君とガリ子さんだ。


雪ぞりの中からなんだか煙がモコモコ湧き出している。


煙はドライアイスだったようで、ガリガリ君がガリガリ君アイスを観客に向けて投げこんできた。


我々のメンバーも、アイスをいくつもゲットする。歳をとっても、こういうものをもらうだけで嬉しいものだ。ただ、さすがにスキー場でアイスを食べるというのも寒すぎるので、近くにいた子供たちにすべてあげることにした。


次にゲレンデ上部からやってきたのは、朝早くから、ゲレンデを気持ちよく滑られるようにしてくれている圧雪車によるピステンパレードだ。連なって降りてくる姿は迫力満点!間近で動く圧雪車を見ることが出来るのは、この日だけの限定プログラムである。




最後は、一番のお待ちかね冬の花火打ち上げの始まりだ。スポンサー提供の花火や、メモリアル花火が打ち上げられる。メモリアル花火では、男性から女性へのプロポーズの言葉と共に打ち上げられた花火もあった。




松川響岳太鼓と花火の協演やスターマイン・10号玉花火等の打ち上げもあり、冬の花火大会は大いに盛り上がった。




1時間半ほど夜のゲレンデにいると、さすがに寒くなった。イベント会場を出て、早々にペンションに戻る。ペンションでは、カードゲームで遊び、雪のシーズンの白馬を楽しんだ。


「2019白馬雪遊びツアー:エイブル白馬五竜を滑る」に続く。