とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2019白水山

2019-01-07 18:53:00 | 山登り
今年初めての山は、富士宮の白水山にした。天子山塊の南部にあり歩行時間3時間半程度で周回できる手軽な山だ。山頂からの展望は期待できないという事だったが、登山道の途中ではきれいな富士山が見える場所があるという事で、足慣らしに登ってみようと決めた。

8:40。稲子川沿いに北上すると、新稲子川温泉ユー・トリオの駐車場があり、そこに車を止める。温泉の営業時間は10時過ぎなので、駐車場はまだガラガラだ。8:56。身支度を整え駐車場を出発する。今回のメンバーは5人だ。


しばらくは車道を道なりに進む。30分ほどで、白水山登山口に到着する。




登山口の反対側につり橋があったので、ちょっと渡ってみる。反対側にあるバーベキュー場への入り口みたいだ。


つり橋から戻ってあらためて登山口を進む。しばらくすると六地蔵石憧と呼ばれる石柱があり、歩く博物館Rコースと書かれた標柱が立っていたが、コースがどこなのかよくわからなかった。


さらに進むと、登山道脇に道祖神と牛馬観音が祀られている


登山道は最初からキツイ登りとなり、密度が込んだ杉並木の道をグングン進んでいく。


10:10。石神峠に到着する。天子湖からの登山口との分岐となり、反対側に下れば天子湖に行くことができる。我々はさらに白水山方向に登っていく。


30分ほど進むと「富士山展望台」という見晴らしがよい場所があったが、残念ながらこの日は全く展望が利かなかった。


11:15。白水山811.8mに到着する。惜しいことに8が2つ無くなっていて11.mとしか見えない。切り株が白くなっているのは、降り出した雪が積もったものだ。


雪が深々と降り続く中、山頂でお昼の支度をする。まず、最初はお汁粉を作る。




その次は、持ち寄ったパン、レタス、ハム、卵、マーガリンなどを挟みホットサンドを焼く。




とにかくメチャ寒い山頂だったが、山ご飯だけはしっかり食べてから下山を開始する。下山は、ユー・トリオ方面に向かう。下山道も杉並木の中をグングン下っていくのだが、台風の被害なのか倒木が非常に多い。枯れ枝も無数に氾濫していて足にひっかかる。目印となるテープやペンキも少なくコースアウトを何度かしてしまった。幸いYAMAPで現在地を確認できていたので、大過なく下山をすることができた。


砂防ダムの縁を渡ると下山口が間近だ。


最後の倒木を乗り越える。


新稲子川温泉ユー・トリオの建物が見えてきた。やっと雲が取れて晴れ間になっていた。


13:56。ユー・トリオの駐車場に到着してゴールだ。山頂で1時間以上ゆっくりしていたので実質の歩行時間は3時間少々となりほぼコースタイム通りの登山だった。あとは、温泉でゆっくりしてから帰路についた。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図