とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2014志賀山&四十八池・大沼池トレッキング(前半)

2014-08-25 22:59:08 | 山登り
久々に夏の志賀高原に出かけてきた。志賀高原といえば、スキーのメッカとして毎冬通ったものだ。しかし、夏の志賀高原も見どころ満載で、避暑がてら行くにはとてもいい場所だ。何年か前に、夏の志賀高原の岩菅山に登った事があり、今回は、志賀山やその周辺の池めぐりを楽しんだ。

今回の参加者は、kazukawaさん、Nさん、Kちゃん、そして長野在住のIさんとWさんも現地集合で駆けつけてくれたので総勢6名のパーティとなった。道の駅「北信州やまのうち」で合流した後、志賀高原のほたる温泉前の駐車場に移動する。天気が心配だったが、青空が広がっていた。


ほたる温泉前には、前山サマーリフトがありリフトに乗れば、ちょっと楽できるのだが、あいにく朝早いのでリフトはまだ動いていない。最初からリフトに乗るつもりはなかったので、そのまま登山道に向かう。


ここが標高1680mの志賀山登山道・池めぐりコースの入り口だ。


入口付近には、ヤナギランが咲いていた。この花を見るようになると、そろそろ秋が近いなと感じさせられる。




少し上がって行ったところから、反対側を見ると笠ヶ岳が見えていた。そして、左側に広がっているのが熊の湯スキー場のゲレンデだ。このゲレンデは、スキーヤー専用で滑りやすかった記憶がある。


さて、志賀山への登山道は、しばらくは広くて緩やかで歩きやすい。




こんなところにも「熊が出没ご注意!!」の看板がある。看板の向こうに見える山は、横手山だ。熊鈴を鳴らし歩き出す。


広い湿地帯が広がり、小さな池がところどころに見えてきた。アザミに蝶が止って蜜を吸っている。


ちょっと大きな池があるところに出た。「渋池」である。


池の中には、いくつもの浮き島があり、湖面が鏡のように空を映し出している。写真を逆さにとっても分からないくらいの美しい水面だ。


優雅にカモが泳いでいる。


渋池の前で、まずは記念撮影。


池めぐりコースから別れ、志賀山への健脚コースに向かう。


30分ほどの上りだが、やはり天気が良くて暑くなってきたので結構きつくなっていた。休憩を入れたかったが、もうちょっとの声に励まされ一気に志賀山山頂まで行ってしまう。標高2037mもあり、馬鹿にはできない山だ。


志賀山山頂からも横手山が良く見える。それにしても、いつの間にか青空が消えて黒雲がグッと張り出してきていた。山の天気は、本当に変わりやすい。


反対側は、まだ青空だ。


志賀山を下りて、次の裏志賀山に向う。


下山途中で、下に見えたのは「お釜池」。この辺りは、とにかく池が多い。


ウツボグサ。


裏志賀山に向う登山道から、エメラルドグリーンの大沼池が見えた。


いいなと思っていたら、一気に雲が流れてきた。一雨来そうである。


急いで、裏志賀山山頂2040mに到着する。山頂標識はなく、志賀山神社の小さい社があるだけだ。


展望はないので、とりあえず山頂写真を撮って下山だ。


2014志賀山&四十八池・大沼池トレッキング(後半)に続く。