とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2014京都マラソン「前日」

2014-02-15 21:25:41 | 観光
いよいよ明日は、京都マラソンである。前日受付の為、新幹線で京都に向かう。昨日から東京方面は大雪の為、新幹線が時間通り来るか心配だったが、10分程度の遅れで済み無事新幹線に乗れた。豊橋くらいまでは雨が上がり、いい天気になりそうだったが、三河安城あたりからまた天気が悪くなり、米原付近ではかなり雪が積もっていた。


京都駅には、無事到着して地下鉄を乗り換え、受け付け会場のみやこめっせに向かった。雨がパラパラ降ってきたが、平安神宮の大鳥居が見えてきた。


みやこめっせの受付会場入り口では、厳重なIDチェックが行われていた。何だか海外旅行時の入国審査のような雰囲気だ。


受付を済ませ、おこしやす広場に向かう。


ワコールのCW-Xブースでは、最新モデルのウェアを着たモデルさんがPRをやっていた。


その後、各ブースでパンフレットや粗品などいろいろ貰って袋がパンパンになり、荷物がますます重くなっていた。お昼から平安神宮でおこしやすパーティがあり、それに参加するため会場に向かった。平安神宮の庭園は、有名な造園家によるものらしくなかなか見ることができないそうだ。


パーティ開始前に平安神宮の神殿で、完走祈願のご祈祷を受けることになった。この神殿の奥で神主が祈祷をすることになる。パーティに参加した130名ほどの人が、この神殿の前でご祈祷を受けるため座って待っていた。以後は撮影禁止の為、ご祈祷の写真は残念ながら撮ることができなかった。


ご祈祷が終わり、みんなお神酒をもらってパーティ会場に戻った。


パーティは、立食となり、京野菜を中心とした料理を食べながら参加者たちと談笑する。さて、宴もたけなわとなったころ、舞妓さん、芸妓さんが登場する。舞妓・芸妓とは、唄や踊り、三味線などの芸で宴席に興〔きょう〕を添えることを仕事とする女性の事をいい、舞妓とは芸妓になる前の未成年(15歳から20歳くらいまで)の少女のことをいうそうだ。写真では、真ん中の女性が芸妓で、左右が舞妓である。


三味線のお囃子とともに3人の踊りが披露された。




踊りが終わると、舞妓さん、芸妓さんとの記念撮影会である。なかなかこんなチャンスはないので、みんな行列を作って芸妓さんたちと記念写真だ。


おこしやすパーティが終わってまだ時間があったので、京都に住んでいたことのある人の案内で、北野天満宮に向かった。ここは学問の神として、受験生が多く訪れる。




北野天満宮の牛。自分の身体の悪い箇所を撫でた後、牛の像の同じ箇所をなでると、自分の悪い箇所が治ると言われているので、あっちこっち撫でまわす。


北野天満宮から少し歩いて平野神社に寄った。この神社は桜の名所として知られており、特に夜桜は有名だという。現在、境内には五百本余の桜の木が植えられているとのことで、桜の時期に来ると凄い賑わいになるようだ。


雨がなかかな止まなかったが、少し頑張って歩いて金閣寺まで行った。金閣寺は、さすが人気のスポットである、雨だというのに人波が途切れることがない。昨日だったら、雪を被った金閣寺が見られたそうだが、今日はあいにく雨で雪が解けてしまっていた。残念だ。


荷物を抱えての観光だったので、さすがに疲れた。喫茶店で休憩してからタクシーでホテルに向かう。今夜は、ホテルでゆっくりして明日のマラソンに備えることとする。