Go The Distance!

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ウッドキャビンの部屋にようこそ!

ゾーンに入るためには

2016-04-14 21:23:17 | Weblog
昨日の朝バイク、夕スイム…ときっちりポイント練習もこなせたので
朝はOFF
朝勉強、朝風呂、ストレッチ…と登校前にかなりリラックス出来た感じ

午後はランに行こうかどうか迷いましたが…
足底筋がそんなにも早く回復するとは思えないので今日はアクティブレスト
…ということで、東体へ
リカバリースイム

Drill 50*4 ストレートアーム、フィンガーチップ、グースイム、グラインド
Swim 50*10-1:00 フォーミング
Pull 1600 (100, 200, 300, 400, 300, 200, 100) イーブン
Down 100*2

タイムを気にせず泳げる変則1600mをメインに
実際は100を1分45〜50ぐらい回していたので、いつもと同じと言えば同じなのですが
リラックスして大きく動けた分、気持ち良く泳げたかな



リラックス…と言えば
先日
東体のブックコーナー(読書コーナー)にある
「コーチング・クリニック」
の4月号をパラパラっと見ていたら
石川義樹(予防医学研究者)氏の「感情をコントロールしゾーンに入る経験をする」
…という記事があった



その中にゾーン(マインドフルネス)に入るには3つのステップが必要だと…
1 ストレスをかける
2 リラックスする
3 適切で明確な行動をとる

…と、詳しくは実際に手にとって見て頂ければと思いますが
かいつまんで話すと
レースのようなストレス下で、あともう少しで届くという目標を持ち、リラックスした状態でいることが出来れば、ゾーンに入れる
…ということらしい

例えば、今日のスイム

夕方の混雑する前の時間にもかかわらず、結構コースに人がいたので、マイペースで泳ぐことは出来ないので、流れにのって後続に追いつかれないように泳がないといけない
→ストレス

とはいえ、今日はサークルタイムを気にせず泳げたので、流れにさえ乗っていれば自分の泳ぎをすることができる
→リラックス

タイム設定ナシ…とはいえ、100を1分50以内で回ることだけは守る!と自分ルールを決める
→適切で明確な行動をとる

…と、当てはめることが出来る
結果、50分スイムも集中していたので時間を立つのを忘れてしまうくらいだった

そう言えば、
数年前
レース直前に奥歯を抜歯してノートレで完走目的で望んだレース(アイアンマンディスタンスレース)でエイジ3位

直前まで高熱で入院し、ほぼゼロスタートから1ヶ月で調整して望んだレース(ミドル)でエイジ4位で世界選手権の出場権をもらった

…どちらのレースも共通しているのは
・リラックス
・完走というゴール
・適度なストレス

結果、本来持っている以上の力を120%以上出せた結果を残せた

とかく
フィジカル面ばかり強調されるが
実力が拮抗している時は、最後はメンタルなのだろう

まあ、あまりメンタルを追求しすぎると
宗教っぽくなるので、ほどほどにね