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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

27年物「古酒」

2024-08-26 06:20:04 | ヴィンテージ物

きのうは
カミさんと
また「ランチ&温泉」に
出かけてきた。

土湯峠では
ガスが掛って
雲の中を行くようだった。



そこを抜けたら、
今度はジリジリという
暑さだった。



*

岳温泉の道沿いの
飲食店を片っ端から
訪ねているが、
まだ未訪の蕎麦屋があり
そこへと赴いた。

手打ちの十割で、
腰・香り・のど越しの佳い
蕎麦だった。

天婦羅は田舎風の
ボテッとした揚がりだったが、
まずまずではあった。

*

腹ごしらえが出来ると
温泉街の坂道を登り
高台にある未訪の老舗旅館を目指した。

温泉街にある神社のお祭りで
露店や櫓(やぐら)が出ていた。

高台にある露天風呂からは
眼下に二本松の街風景が
見下ろせた。

カミさんは
いつも、ゆっくりサウナで
汗を流してくるので、
先に上がると
家よりも高級なマッサージ機で
凝りをほぐしていた。

ついでに、コーヒーをやりながら
無料だった足マッサージ機もやり、
カミさんがようやく上がってきた処で
帰ろうとしたら、突然の豪雨となり、
バケツをひっくり返したような勢いだった。

なので、仕方なく、
露天の足湯に浸かりながら、
大雨が止むのを待ったが、
なかなか上がらなかったので、
館内の美術サロンを眺めたり
集字をしてやり過ごした。


かつて、修学旅行の引率で
中国には三度行ってるので、
『寒山寺』にもあった
有名な拓本の掛け軸やら、
文人趣味の彫刻なぞを
楽しんでいるうちに半時ほどで
ようやく降りやんだ。



**

帰路は
前日の猛暑で外出できなかった
酒店に寄って、
広告にあった
『ランブルスコ』と
1997ヴィンテージの
『キャンティ古酒』を
買ってきた。

ランブルスコは
珍しい赤のスパークリングワインで、
これまでも、ちょいちょいと
やってきたが、
広告にあったように
これまでよりも濃い味がして
佳かった。

今宵は、
仕事が終わったら
晩酌に27年物のキャンティを
テイスティングしてみたい。




 

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【歯・眼・魔羅】

2024-08-25 08:03:24 | 藤井 聡太

きのうは
前日がフル勤務だったので、
その疲れもあり、
また、日中は
35℃もの激暑になったので、
「不要不急」の外出は控えて、
冷房下の寝室でゴロゴロ過ごした。

久しぶりに
行きつけの鮨店で
軽く握りを摘まんで、
その足で、広告チラシで見た
廉価ワインの『ランブルスコ』でも
買いに行こうかとも思ったが、
それこそ「不要不急」か・・・と、
やめにした。



イタリア・ワインの
ランブルスコは
珍しい赤の発泡酒で、
アルコール度数も低めで
スペインのサングリア同様に
真夏の休日、昼間っからやるのには
最適のライト・ドリンクである。

チラシには、
それに濃厚種があることを知って、
食指が動いた。

今日にも、
行って、買ってくるべぇか・・・(笑)。

***

仕事が始まっても
暑さは変わらないので、
オフ日もロンバケと同じく、
午前中は遮光カーテンを引き
薄暗い寝室で、ベッドから起きずに
YouTubeで時を過ごす。

プレミアム会員になってから
鬱陶しいCMがカットされて
サクサクとサーフィンできて
何十本と視るようになり、
地上波・BSとも全く見なくなった。

ただ、YouTubeも
多くを視ていると、
どのチューバ―も
定型句のように
「チャンネル登録おねがいします」
「高評価おねがいします」
・・・と、
【馬鹿のひとつ覚え】
みたいに押し付けるのが
鬱陶しくもある。

スマートなサイトでは、
そんな事は言わずとも、
自ずと登録ボタンを
クリックするものである。

Tubeとは「TV」の事らしく、
YouTubeとは「個人TV局」
という意味合いなんだそうな。

TVの誕生・普及と
リアルタイムで過ごしてきた
昭和生まれのジジイが、
晩年近くになって
マルチ・チャンネルの
個人TV局を視聴するようになるとは
子どもの時分には想像だにつかなかった。

*

きのうも
AIのお奨めトップに
ソーちゃんが
400年も昔の初代名人による
「最古の棋譜」を
それより数えて29代目の
名人として解説するという
好企画だった。

現代の定石とは異なる
古めかしい戦法は
興味深かったが
「400年に一人の天才」
による慧眼で、
負けた後手番側が
最後に最善手を逃したことを
指摘したのは、さすがだった。

**

いつものように
サーフィンしてたら、
久しぶり、かつてよく視た
ティナちゃんの『カチョクTV』が
出てきたので、立ち寄ってみたら、
いつの間にやらパートナーと結婚して
一児をもうけていて驚いた。

個人テレビ内の小史が
リアルタイムで感じられた。

これも、かつて視聴していた
『クールジャパン』でオキニだった
【北欧の妖精】こと
ヨハンナちゃんとのコラボも
面白かった。

どちらも、
4か国語がペラペラで、
日本語もネイティヴ・レベルである。

外人視点での
日本「あるある」が面白く、
ヨハンナちゃんは、
なんで、こんな地震・津波・火山と
自然の厳しい処を国にしようなんて
思ったんだろう・・・と、
素朴な疑問を抱いたという(笑)。

そして、
であればこその
「自然へのリスペクト」や
「共生の思想」が生まれ、
自然の恵みである
海・山の幸、
温泉、清らかな水、
美しい風景を享受するに至った
とインテリチックな洞察をしていた。

まさに、
それは日本と日本人の
本質性を見抜いた慧眼であった。



**

YouTubeの「お奨め」ショートに
何度も見知らぬ韓国アスリートが
出てきて、よほど、この子が好きな
誰かが、執拗にアップしてるのだなぁ・・・
と思って、見ているうちに
自分も段々、魅了されてきた・・・(笑)。

可愛さだけでなく、
その若々しさと健康美が、
「見るに値する」
「素敵な姿」
なのかもしれない。



*

魂理学研究の一助となってくれた
ベルナルド・カストラップ
(工学博士/哲学博士)
のサイトも多くあるが、
如何せん、英語圏サイトなので、
数少ない日本語訳がある処のみを
繰り返し視聴している。

彼の提唱した
「pure ipseity」
(イプスィエティ=純粋な自己意識)
「I-ness」
(自己性)
「pure subjectivity」
(純粋な主観性)
「recipient of experience」
(経験の受け手)
…という概念は、
「自分」という「意識体」を考えるのに
最適解として受け入れている。

それは、成長過程で
雑多なものを経験・学習して
出来上がった個人的な「I=私」とは
区別されるものである。

この事について、
言葉で他者に説明するのは
至難の業で、
第一、そんな事を
問題意識として考えた事すらない
という人たちが大多数である。

それでも、
時折、IQ135を超すギフテッド群が
クライエントにおり、
彼・彼女たちが
「自分とは何か・・・」
「生きるのは何故か・・・」
という形而上的な
「哲学病」に陥った時には、
有効な論理療法になってくれている。

先週も、そのうちの一人で
大学生になった
中学時代のクライエントが
夏休みだというので
カウンセリングにやってきて、
社会矛盾について
疑問を呈していた。

世界の仕組みや
社会問題についての
本を読んでいるが、
迷妄が深まるばかりと言う(笑)。

何故、無益な戦争が止まないか、
パンデミックで理不尽な行動制限や
強制接種などが為されるか・・・など、
若者らしい素朴な疑問を訴えたので、
歴史的な「支配層」の勉強を
してみてはどうか・・・と、
奨めてみた。

**

カミさんが
月一くらいのペースで
東京やら他県への
小旅行を誰かしらとしている。

きのうは、東京在住の
ナッちゃん・アキちゃん夫婦と
ミュージカルの『アラジン』を
観に行って来ると出かけたが・・・。

ナッちゃんが都合悪くなって、
代わりに、こないだ、
挙式前の御挨拶に初来福された、
アキちゃんのお母さんと
三人で行くことになったらしい(笑)。

なので、
「お嫁さんと、そのお姑さんと
三人で観劇に行くって・・・。
 なんだか、珍しくない・・・?!」
と揶揄したが・・・(笑)。

来月は、
大学ギター部のミッちゃんと
日光に車で泊りがけで
行くんですと・・・(笑)。

【日光 けっこう・・・】
で、ま、いいけどね・・・(笑)。

あたしゃ、
放置プレイの置き去り亭主で、
ぼっち飯喰って
YouTubeでも
視てるっきゃない・・・(笑)。

ゆんべも
就寝後に、最終の新幹線で
帰ってきたようだが、
朝方、台所のテーブルに
土産のスイーツ類が
どんと置かれていた。


***

きのうは、
ぼっち飯をやってたら、
奥歯んとこで
ガリリと砕ける音がしたので、
ペッペッと吐き出してみたら、
なんと!!
小さな銀の詰め物箇所が
外れていて、周囲の欠けた
歯の小片が出てきた。

あらら・・・。
またかぁ・・・と、
劣化・老化を恨めしくも
思ったが・・・。

こればっかは
治さにゃならないので、
すぐさま、近所の歯科医に電話した。

いつもは、即日、対応してくれるが、
「あいにく、さっき、
スタッフが体調不良だって言うんで
帰したばっかりなんです・・・」
との事だった。

なので、治療は
今週の金曜の予約となった。

出血性のポリープが
まだ未摘出のうちに、
ま、次から次へと・・・
あっちも、こっちも、
欠けたり、壊れたり・・・と、
ガタボロの肉体アバター・
着ぐるみになってきた事よ・・・。

昔っから、落語でも
【歯・眼・魔羅】
の順で来る・・・(笑)
って、言ってるよなぁ・・・。









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魂回帰・転生欲求

2024-08-24 06:36:03 | 魂理学

 

きのうは
トンネルを4つも潜って
山の学校への
二学期初出勤だった。

標高550mにある学校は、
平地の市内よりも
3℃ほど気温が低く
28℃くらいだったが、
それでも、室内には冷房を要した。

*

一学期終業時に
血便があったばかりで、
検査前だったので、
「もしも、大病だったら
戻って来れないかもしれません・・・」
などと、悲観めいた事を
言い残してたので、
職員室に入るや
先生方や事務員さんたちから
一斉に体調を訊かれた(笑)。

幸いポリープで
近々、摘出する旨を伝えたら、
一同、安心して下すった。

有難いことである。



*

連絡ボックスには、
まるで、お見舞いのように
紙袋に種々のお菓子が
詰め込まれていた。



*

一か月ぶりの給食は
味噌ラーメンだった。

相変わらずの
腰のないフヤフヤ麺だが、
それでも、久しぶりの
懐かしい食感だった(笑)。



***

前々日に
デュオの合わせ練習をやり、
練習不足を痛感したので、
空き時間に
弾けなかった箇所の反復練習をやった。

暗譜でやらないとはいえ、
流れに乗って
淀みなく指が動いてくれない事には
デュオの呼吸が乱れるので、
ソロとは違った神経を使う。

まずは、
旋律ラインを楽しく
ノリノリで弾けるまで
反復練習するよりなさそうだ。

来年5月まで
まだ、9ケ月はあるから、
兎に角、練習あるのみである。

【練習は裏切らない】
というのは
多くの本番から得た
経験則である。

ノリノリでグルーブしてこそ、
それが聴衆に伝わるものである。



***

4時45分の退勤時には
まだ明るかったが、
東の空には
入道雲になりそこねたような
縦長の雲が
モリモリと屹立していた。

もう、夏も終わるんだなぁ・・・と、
思わせるような風景だった。



***

去年の
小中高生の自殺者が
513名で、
前年の514名と変わらなかった。

今年の上半期では、
すでに、229人で、
前年度より5人多い。

数字で表すと
単なる統計的データのようだが、
それぞれに短い人生があり、
彼・彼女たちを慈しんできた
親族の哀しみ、
友人たちの落胆は
如何ばかりであろうか・・・と、
想像するだに悲劇的である。

SCは
そのゲートキーパーとしての
重責も担っているが、
カウンセリング以前に
逝ってしまうケースがほとんどである。

なので、
全体ガイダンスなどの機会に
「相談する知恵」
「相談できる社会的スキル」
を身につけようと、
啓蒙活動してはいる。

教員・SC時代の42年間には
勤務校で20名弱の子ども達に
死なれている。

病死・事故死もあるが、
自死がほとんどである。

ヒヤリハットの
重大インシデントも幾つもあり、
去年も今年も
未遂手前というケースもあった。

希死念慮を抱く子ども達は
年々増えており、
その事が、時代背景、社会問題と
どう関連しているのかも
常に関心と研究の的である。

自身内に今も潜在している
希死念慮を自己分析しながら、
「あの世への転生」を
希求する心理についても考えている。

昨今の、コミック、アニメ界での
『異世界もの』大ブームも
どこか、現世否定の心理を
集合無意識的に
表出しているのかもしれない。

つい、おとついにも、
Tちゃん先生に
「もう、この肉体を脱いで、
早くあの世にお国替えしたい気持ちです・・・」
と、本音を吐露してしまった。

あっちも、こっちも、
肉体的に疲弊、機能劣化、老化してきて、
生きているのが容易でなくなってきた。

息子三人も
みな社会人になり
二人は結婚し、
孫の顔も見たので、
もう、何の悔いも
この世にない・・・。

なりたいものにはなったし、
やりたい事もすべてやった。

今は、
来年から70まで
カウントダウン・リサイタルを
4回やる予定と
75のSC定年まで
健康で勤め上げたい・・・
という願いで生きている。

その間に、
次男も結婚して、
孫がもすこし見れたら
望外の僥倖ではある。












 

 

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恩返しと罪滅ぼし

2024-08-23 05:58:28 | グローバリズム・クライシス

 

 

 

きのうは
二学期最初の出勤だったので、
Tちゃん先生の教会に寄せて頂き、
夏休み中の家族一同の無事のお礼と、
二学期の無事勤務のお願い、
ポリープの無事摘出のお願いを
させて頂いた。

先生は愛猫家なので、
教会には十数匹のネコちゃんがいるが、
ハナちゃんという
小柄な女の子だけがお広前にいて、
何度も何度も自分の膝に乗ってくれ、
先生が
「他の人には、しないですよー」
と驚いておられた。

きっと、
毎日毎日、YouTubeで
仔猫の動画を視ては
悦に入ってるので、
愛猫家という事を
本能的に察するのかもしれない。

ヴァーチャルで視るのとは違い、
その毛並みの手触りや、
撫でると気持ちよさそうな顔をするのに
こちらまで癒されるようだった。

先生は、不幸な野良ちゃんばっかりを
保護しているので、
「いつでも差し上げますよ」
と仰るが、犬も猫も飼って
死なれているので、
あの哀しい目は味わいたくないと
丁寧にご遠慮申し上げた。

*

ひと月ぶりに
学校臨床に戻ったが、
子ども達のはじけるような
活発さを見ると、
やはりエネルギーをもらえるなぁ・・・
と、実感した。

すぐには
エンジンがかかりにくかったが、
さすがに27年もやってると、
ルーティンをこなしているうちに
しだいに仕事モードに戻ってくれた。

ところが、
夏休み明け「あるある」で、
不適応を再発させた常連組が
続出していた。

それでも、
カウンセリングだけには
登校してくれた子には
「先生も、今日、来るときに
しんどかったよ・・・」
と、正直に心情を吐露し、
同情したら、笑みをこぼしていた。

そう。
大人だって、
休み明けは億劫だったり、
不安だったりするものだ・・・。

後から帰宅したカミさんに
「やっと、社会復帰できたわ・・・」
と、洩らしたら、
これまた笑っていた。

***

きのうは、
不適応により
欠席キャンセルになったのが
二人もいたので、
2時間も空き時間が出来た。

なので、
家と同じくYouTubeで
いろいろと時事ネタや
社会問題ネタを俯瞰した。

NHKが初めて
最新のワクチン被害者数を公表した、
というのが注目されていた。

それでも、
異常な超過死亡数を鑑みると、
実質は過少な把握数と思われる。

ワクチン有効性は7%程度という
分析エビデンスがあっても、
やらないよりやった方がいい・・・と、
政府は摂取を推奨してくる。

さすがに
医療サイドの看護倫理学会から、
初めて、公式に『緊急提言』が
出されるまでになった。

*

阿蘇山外縁にも、
メガソーラーが、まるで、
3.11の時の「黒い津波」のように
広がっている。

熊本の人たちは、この景色を
是としておられるのだろうか。

おなじ震災被災者として、
「復興」の名目で、
中国系企業に騙されてはいないか、
老爺心ながら懸念している。

メガソーラー関連の記事を
検索してみたら、
各地で社会問題となり始めているようだ。

中には、
何十という設置業者が倒産しており、
メンテナンスもされずに
草地に埋もれていたり、
植物の繁茂で基礎土台が崩れて
ガチャガチャな状態で
放置されていたり・・・と、
自然破壊しただけの醜悪な様が
画像になってアップされていた。

まさに、
「ノーモア・メガソーラー」である。

***

最近、けっこう視ていた
YouTubeの『都市伝説系』サイトで、
影の世界支配層についての回が
突然、消去されていて、
コメント欄をざわつかせていた。

曰く…
「DSは今、本当に焦ってんのよ。
世界支配の陰謀の闇が
どんどん暴かれて、
多くの人が覚醒し始めてるから…。

だから、YouTubeの
AIによる規制アルゴリズムを強化したり、
ニコ生潰しに走ったり、
必死なんだと思う…」
というのは、
信頼できる識者・アナリストと
同意見だった。

YouTubeは
ビッグテックのグーグル系なので、
DS側であり、
グローバリゼーション推進に
対抗するキーワードは、
AI自動検索で消去されるようである。

まるで、中国共産党が
ネット内で行っている
監視&罰則と同様の事が
「言論の自由」を公言しながらも
為されている。

他者を誹謗中傷するような
有害無益なものは
自動消去されて一向にかまわないが、
学術的な「ワクチン論」や
「パンデミック」に関する言及まで、
一律に削除されるのは、
言論統制以外の何物でもない。

反グローバリズムを
堂々と公言もし、
その矛盾点や悪質性を
論理的に解説していた
国際ジャーナリストの及川氏が
YouTubeでアカウント永久停止になったり、
旧ツイッターではトランプを締め出したり、
と、自分たちの価値観に合わない.ものを
排除するというのが横行している
メイン・プラットフォームが多い。

ネット空間が
GAFAM…
グーグル/アップル/フェイスブック/
アマゾン/マイクロソフト…によって
寡占状態になって久しい。

これらは、
プライバシー、市場支配力、言論の自由、
検閲、国家安全保障、法執行…
などに与える影響が問題視されている。

しかしながら、
これらの企業が作り上げた
ネットシステムの外では、
日々生活することは
もはや不可能かもしれないとも
推測されている。

これらの背後には
主要株主である
バンガード/ブラックロック/
ステート・ストリートが控えている。

彼らは、一様に民衆党支持であり、
富裕層「優遇」を是とし、
戦争屋・軍産複合体とつるんでいる。

****

献体奉仕の会報
『志らぎく』の新刊が届いた。

毎年、
解剖実習を行った医学生の
レポートには目を通している。

いずれ、自分の身も
彼らに捧げ、
その勉強の為に
切り刻んでもらうつもりである。

幼い頃、
重症の小児喘息で
医大病院に20回も入院して、
先生方、看護婦さん方に
助けてもらった命なので、
その恩返しでもある。

また、生物学科学生や
生物教員として
マウス、ヒヨコなど、
様々な生き物を勉強の為に
解剖してきたり、
させてきた罪滅ぼしでもある。

***

今年は、
スーパーで買った
トウモコロシもイチヂクも
どういうわけか
甘味に欠けて
満足するものが一つもなかった。

猛暑も過ぎると
植物にはストレスになるのだろうか・・・。

*

新札の5000円札が
お釣りで出されたので、
しみじみと見入ってみた。

裏側に藤棚が描かれたのは
どういう思惑なのだろうか・・・と、
怪訝に思った。

試しに、AIに問うてみたら・・・

藤の花が
日本の歴史や文化に
深く根付いているからです。

藤の花は『古事記』や
『万葉集』にも登場し、
古くから日本人に親しまれてきました。

また、その紫色が
紙幣の色と一致していることも
理由の一つです。

さらに、新札のものは
大阪市福島区の「野田藤(のだふじ)」
とされています。

これは、南北朝時代から
その美しさで知られ、
江戸時代には
「吉野の桜」「高雄の紅葉」
と並ぶ三大名所の一つとされていました。

・・・だそうだ。

そんなんで、
津田梅子とは無関係だった(笑)。





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名作、完結す・・・。

2024-08-22 07:17:09 | まんが

夏休み最後のきのう。

夕餉の買い出しの帰り
ツタヤ・ブラウジングに寄ったら、
そろそろ出る頃だと思ってた
愛読書の最新刊が出ていたので
平積みに手を伸ばした。

帯に
「完結!!」
とあり、
驚いたが、
帰宅すると早速、
惜しむようにして頁を繰った。

*

ここまで、
21年間、初巻から
4シーズン全71冊を
蒐集・読了してきた。

自分にとっては
着道楽の教科書であった。

ギャグと蘊蓄のバランスが
絶妙で、絵柄も自分好みで、
健康的なお色気まで
盛り込まれている(笑)。

メンズ服飾物で
かくも長きにわたり
巻数を重ねてきた
希代の名著である。



何よりの愛読書が完結して、
さびしいこと限りないが、
大河原氏の作品は、
これ以外では、単発の
『東坡食譜』と『かおす寒鰤屋』
しかないので、
新境地の作品にも期待したい。



***

本作では、
随所に古典からの引用があり、
その蘊蓄も勉強になった。

かつて、
一休禅師に関連する
書物を読み漁り、
いっぱしの知識を得たと
思っていたが、
臨終に際しての
このエピソードは、
今回初めて知って驚いた。

*

30代前半と思しき
主人公・織部 悠の
天才的職人ぶりと
その老獪な人生観に、
受験生JKの舞花は、
しだいに仄かな恋心を抱くが、
ナポリに帰ってしまう別れの時、
思いもしなかった一言に
号泣するシーンには
涙が出た。

そんな青春のロマンスも
絡めての心憎い幕切れであった。

これからも、
また、再読、再々読していく
名作に出会えたことは、
60年の漫画人生での
無上の喜びでもある。




 

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