『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

秀作『ひねもすのたり日記』

2023-04-15 08:42:03 | まんが

きのうは
山間部にある
Y中の新年度の
初出勤日だった。

標高550mにあるので、
学校のアプローチは
さくらが今が見ごろの
満開だった。

三年生が4人卒業して、
今年は新入生が一人だけ入学し、
全校生が5人になってしまった。

それでも、
非難特区の学校なので、
職員室には
10人以上もの教職員が
配置されている。

その中の5人もが
入れ替わったので、
すこしばかりアウェイ感があった。

それでも、
母校の新卒者もいて
なんとなく頼もしくはあった。

*

連絡ボックスには
お菓子がいっぱいあり、
離任した先生のメッセージもあった。

*

T中でも
やはり離任された先生方が
あいさつ代わりに
お菓子を机の中に
ごっそり入れていかれた。

*

帰宅すると、
ポストに注文していた
「ちばてつや」の自伝漫画が
5冊届いていた。

『ビッグコミック』に連載中の
『ひねもすのたり日記』だが、
フルカラーという贅沢なもので、
戦中の体験談や亡くなった著名な
漫画家たちとの交流や、
自らの病気体験を記したもので、
面白くて、一気に五冊を読了した。

“ひねもすのたり”とは
「一日中だらだら」という意味だが、
84歳の大ベテランの
矍鑠(かくしゃく)とした筆致は、
軽薄短小なドラマや映画なぞ
及びもしない
重厚長大な内容である。

今年の続巻も
待たれるところである。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片桐 夕子 逝く

2023-04-14 08:00:16 | 映画

 

 

きのうは
カウンセリング中に
わざわざ校長先生が
新年度の『辞令』を
届けて下すった。

通常は、
校長室で教頭も立ち合いのもとで
“交付式”がなされるのだが、
懇意な間柄だと
簡単に手渡しされる場合もある(笑)。

平成8年から
この任に着いてるので、
辞令を受領するのは
今年で27回目となる。

*

帰宅して、
ウコギご飯にしようと
庭の若葉を摘んでいたら、
アスパラが二本ニョキリと
生え出していた。

収穫したいのは山々だが、
地下茎を育てるのに
去年もそのまま生育させたので、
今年もそうするつもりである。

近所の原っぱでも
野生のものが
ニョキニョキ生え出した頃だろうから、
明日あたり散歩のついでに
収穫してこようかとも思う。

それと、そろそろ、
スーパーの店頭にタケノコが
並び始めたので、
放置竹林のウォッチングも
してこようかと思っている。

*

庭のナポレオン桜が咲き、
ボケも満開になったので、
紅白揃え踏みで
信楽に活けてみた。

*

注文していた
「ちばてつや」の初期の作品が
届いていたので、
風呂上り後に、
ゆったりとベッドで読みふけった。

『島っ子』にも登場する
サブキャラの「ヒナ夫」が
同じ名と同じキャラで登場していた。

ちば氏独特の
ヒューマンなタッチは
70年代の世相を
よく描いているように思われた。

*

給料日だったので、
Amazonに
まとめて10点くらい
「ちばてつや」の作品やら
村上春樹の新刊やらを
注文した。

仕事から帰って、
ポストに書籍類が届いてるのは、
なんだか、ちょっと嬉しいものである。

*

今朝の朝刊に、
片桐夕子の訃報が載っていた。

昭和の頃、
その美貌に時めいた事があったのを
懐かしくも思い返した。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天知る、地知る、我知る

2023-04-13 08:15:55 | 宗教性

 

スマホに充電できなくなり、
きのうはAUに駆け込んで、
原因を調べてもらったら、
なんと・・・コネクターの内部に
ゴミが詰まっていた。

それを排出したら
店頭では充電できるようになり、
やれやれと安堵して帰ったら、
やっぱり調子がワルイので、
カミさんの同タイプのもので
やってみたら問題がなかった。

・・・とすれば、
ゴミのせいで
充電器のオス側が変形した
としか考えられず、
Amazonで新しいものを注文した。

*

近所で更地となった『ツタヤ』が
再建されるまでは、
かつて吉倉住まいだった頃の
『イワセ』まで出かけて
新刊コミックを買っている。

きのうも寄ってみたら、
『ゴルゴ』の最新刊が出ていた。

初刊から全巻蒐集してるので、
買って帰った。

帰宅したら、
Amazonに注文していた
「ちばてつや」の
『ユカをよぶ海』が
ポストに入っていた。

これは、
作者の少女漫画に連載していた
初期の作品で、
後年のキリリとした
プロの描くキャラの様ではなく、
まだアマチュアっぽい
ラフさがある。

噺も稚拙で、
お涙頂戴の勧善懲悪で
いい大人の読むものではなかった。

*

書店に隣接された『スタバ』に
初めて入ってみた。

昼時前だったので、
ワッフルにエスプレッソをやってきた。

作り置きのワッフルは
カリッと温め直され、
ハチミツがトッピングできて
ナイフとフォークで
優雅にやれた。

同じ敷地内には
『向山製作所』という機械屋みたいな名の
ブーランジェリー(パン屋)があり、
ここも初めてなので、
お昼用にいくつか買ってみた。

*

オーヴンで温め直したキッシュは
アパレイユ(卵生地)が熱々で
なかなか滋味があつた。

豚まんの具を
ドーナツ生地で包み、
さらに春巻きの皮で包んだのを
パリリと揚げたものは、
不思議な食感と味だった(笑)。

一口大のミニカヌレと
クルミ・オレンジパンも
まあまあイケル味だった。

・・・にしても、
調子にのって買ったので、
いつもの倍もの量を
ワッフルから摂ってしまい、
夜はいつもの半分の量とした。

*

今朝の朝刊のコラムに
春の「3K」という
健康に良くないものがあったが、
寒暖差・花粉はわかるが、
「強風」は関係あるかなぁ・・・と、
怪訝に思った。

そこに、あらたに、
「黄砂」も「K」に入りそうだ
という(笑)。

*

おとつい、
もうじき柔道三段に昇段する
というDC(男子中学生)が
カウンセリングにきた。

昨年来、
生徒指導関係で度々ひっかかり、
本人も自覚がないので、
心理検査や心理教育が必要と
見做されて送られてきた。

中学生とはいえ、
“武道家”たるもの、
「柔の道」の有段者たるもの、
偽悪醜邪から真善美聖を
識るべきと考え、
「陰徳を積む」ことの
意義を教えた。

途中で、欠伸していたが(笑)、
それでも、彼の魂に
「心技体」の「心」が目覚めて、
単なる勝った負けたの
スポーツ柔道ではない
次元の高い「道」がある事に
気付いてもらいたいと願っている。

*

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャンボリーミッキーの中毒性

2023-04-12 09:08:18 | エンタメ

 

 

 

きのうは
ソーちゃんの『叡王戦』の
防衛戦「初日」があった。

うっかり見逃す処を、
毎日、YouTubeサーフィンしてた
おかげで知ることができた。

相手は
「振り飛車」党の
菅井八段で、タイトル歴もあり、
前期の順位戦では
破れている猛者である。

「振り駒」で先手を引いたので
ラッキーだった。

タイトル戦の先手は
勝率9割という驚異的な数字なので、
安心して視ていられた。

中盤から微差を拡げつつ
『藤井曲線』を描き、
いちども相手にリードさせずに
余裕勝ちだった。

叡王戦は
持ち時間4時間の5番勝負なので、
一日で決着が付き、
三勝先に勝てば「防衛」である。

これを防衛しなくては、
現在、行われている名人戦で
タイトル奪取しても
「七冠」達成にはならないので、
「防衛しつつ奪取する」という
ダブル・タイトル戦に挑戦中なのである。

*

ゆんべは、
YouTubeサーフィンしてたら、
『ジャポリーミッキー』
という動画があり、
その一つを視てみたら、
そこに登場するオネーサンの
キレッキレのコミカル・ダンスと
変顔とキュートな仕草に魅かれて、
延々、2時間も
関連動画を視てしまった。

しまいに見疲れして、
このままではヤバイと思い、
エイッとファイア・スティックを
オフにした。

なんなんだろう・・・
あの吸引力は・・・。

サンバに似た音楽も
繰り返しのリズムと
単純なメロディーながらも
ヒプノティック(催眠的)な
効果があるのかもしれない。

再生回数を見たら、
100万回を超えているのが
いくつもあり、どうやら、
中毒・依存症になった男共が
わんさかいそうである(笑)。

やってる事は
『おかあさんといっしょ』と
変わらないのに、
激しいビートと
キレキレのダンスと
はじけるディズニー・スマイルが
異次元感覚に誘うのかもしれない。

まさに、
ディズニー的マジックである。

*

きのうから、
スマホのバッテリーが充電できなくなり、
そろそろ寿命なのかもしれない。

今日はオフ日なので、
一日の「行動メモ」には・・・

1.メンタル・クリニック予約(9時)
2.スマホのバッテリー交換(10時 AU吉倉)
3.買い物(co-op)

・・・と記した。

*

連日、メモしてきた
『魂理学』試論ノートだが、
なんだか、今朝は、
プチ鬱気味なのか・・・
やる気が出ない。

でも、本はいくらでも読めるので、
こういう時は、
無理にアウトプットはせずに、
ご自愛、お大事に・・・で、
読書でのインプット作業するよりない。

*

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

0-(-5)=5

2023-04-11 06:59:33 | 魂理学

 

 

 

 

長かった春休みも終わり、
いよいよ、今日から、
新年度の学校勤務が始まる。

大学の同級生には
定年で教職を辞し、
悠々自適の生活を送っている
人たちの方が多い。

カミさんは、
定年後も再任用となり、
今年でもう7年目になる。

23歳の新卒から
教職に就いてるので、
40年以上ものキャリアの
ベテランである。

元同僚だった人たちから
耳にする評価では、
職場での信頼も厚いようで、
教師不足に悩む学校現場では
未だに貴重な戦力として
重宝がられているようだ。

もっとも、当人も、
教員という仕事が好きで、
学校が好きで、子どもたちが
好きなのだろう。

かくいう自分も
幼稚園来、いちども
学校社会を離れていないので、
きっとその環境が
好きなのかもしれない。

学校とは、
「学問の場」であり、
「人が育つ場」でもある。

SCとなってからは、
「癒しの場」
「魂成長の場」という
あらたな意義も感じている。

*

Tちゃん先生からのご依頼で、
2009年に30冊造った
ご尊父の『偲び草』を
さらに30冊追加造本させて頂いた。

春休み中に
こつこつ印刷、製本を進め、
昨日やっと完成した。

今日の初出勤前に
教会に寄らせて頂き、
新年度の「勤務継続」のお礼と
本年度の「無事」のお願いを
させて頂き、『偲び草』を
献納させて頂こうと思っている。

これも自分にできる
「お道の御用」
「ご奉仕」
である。

*

何かの占いに、自分には
「神仏」の祀られている処や
「墓所」がパワースポットである、
というのを読んだことがあり、
それ以前から、
無縁仏やお地蔵様のお姿を
撮ることをしていたので、
自ずと引き寄せられて
いたのかもしれない。

*

東海林さだおの
エッセイを常々愛読しているが、
その描く処の
「小池百合子」が
いつも風刺が効いていて
オモシロイ。

「ソーシャル・ディスタンス」だの
「三密を避けよ」
というキャッチコピーを
世に渡らしめ、
『影の女帝』とも揶揄される
コイケ氏だが、
最近はまた、太陽光発電やら
緑地伐採やら、外国人優遇制やらで
何かと物議をかもしている。

 


***『魂理学』試論ノート9 ***

毎朝、YouTubeの
スピ系サイトを俯瞰するのを
日課のようにしているが、
今朝は面白いエピソードを得た。

0-(-5)=5
・・・という
数式の解釈である。

「0」から「-5」を引くと、
何ゆえに「+5」となるのか・・・。

それを、こう説明していた。

「0」の中には何もないのでなく、
「-5」と「+5」が
同じ割合である、という。

たしかに、それだと、
数学的には「0」状態である。

「-5」と「+5」が
同数共存する処から
「-5」だけを引いたら、
残りは「+5」だけになる、
というワケである(笑)。

これには、感心させられた。

自分の中学時代には、
数学の高橋敏子先生は、
そんな風には
おせーてくれなかったぞ(笑)。

ただ機械的に
「-」と「-」だと
「+」になるんだ・・・と、
教え込まれて、
「決まり」として覚えさせられた(笑)。

なので、
この歳になって、
ほぉ・・・
そーいう事だったんだぁ・・・と、
感心したのである(笑)。

この説明から、
「量子真空」から「対生成」により
「物質」と「反物質」が創生される、
というのもスンナリ納得がいく。

「0」という「真の空」から、
どうやって、
「+」と「-」のものが
生まれてくるの?
という疑問が数学的に
簡単に説明できるのである。

「物質」と「反物質」が
出合うと「空」になる
『対消滅』についても
「-5」+「+5」=「0」
としてスンナリ了解できる。

『般若心経』にある
「色即是空。
 空即是色」
というのは、
この事を言っているのである。

この「色」とは、
「-5」や「+5」という
極性を持つ状態の現象・物質で、
「0」というのが、
それを創生せしめる
「空」なのである。

『魂理学』的には、
この「空」には
「原存在」という異名をつけた。

宗教やスピリチュアルでは、
「神」
「ワンネス」
「サムシング・グレート」
「アカシック・レコード」
「宇宙の母体」
「全にして一/一にして全」
「至高・究極の状態」
「陰陽極まりし様態」
という。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする