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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

息苦しさ

2019-02-08 11:31:00 | 
インフルのウイルスは
抗ウイルス剤で
叩けたように思うが、
風邪のような症状が続いていて、
咳や痰がなかなか治まらない。

型が違うと
インフルにも
また罹患するらしいが、
それだけは勘弁願いたい。

今日から
観測史上最大の
大寒波到来だそうで、
引き続いて
家にじっとおこもり状態に
なりそうである。





ずっと外出できなかったので、
家にある未読の本を探しては
読んでいる。

村上春樹の短篇は
これが初めてである。

どれもこれも
不思議なテイストで
どれもが阪神大震災を
横糸として書かれている。

それらは、
3.11後にも通ずる
物語でもあった。





録画で『サバイバー』を観た。

ヒロインが
ジョヴォヴィッチに似てんなぁ・・・と、
思っていたら
クレジットタイトルを見て、
あ、やっぱ、そーだ、
と、納得した。

敵側の殺し屋も
どっかで見たなぁ・・・と、
モヤモヤしていたら、
なんと007の
ピアース・ブロスナンだった。

最初から
両者のキャスティングを
知らなかったので、
B級映画のつもりで観ていた。





きのうは
体調不良のなか、
這うようにして
車屋さんに出向いて
支払いをしてきた。

来週の木曜日には
納車されるという。

大学2年の時、
亡父に新車で買ってもらった
コルサに27年乗り、
そして、ekスポーツに
14年乗ったので、
まだ三台目である。

カミさんは
シビックから始まり、
ミニカ、ミニカ、シャリオ、
パジェロ、アウトランダーと
6台目である。


安静養生

2019-02-07 09:35:00 | 映画

インフルの症状も
だいぶ良くなったが、
咳や気管支の違和感が
まだ完全にとれていない。

それと、
頭痛やら倦怠感が
まだ残存する。

ウイルスと
体内防衛軍の免疫細胞が
長らく格闘して、
カラダが疲弊しているのかもれしない。

なにせ、
十代、二十代の若者とは違う
六十代のジジイなのだから、
無理をせず自らを労わらないと
こじらせてしまう危惧がある。

四十代の折、
保育園児だった子どもを経て
ムンプス(おたふく風邪)を
感染して2Wほど休んだ時に、
主治医から
「大人のムンプスは
髄膜炎や膵炎、精巣炎、難聴などの
合併症を引き起こすことがあるので、
十分安静にしていること」
と言われたことがある。

インフルでも
脳症やライ症候群などの
恐い合併症があるので
油断はならない。

感染力は
なくなったかもしれないが、
まだ、意識がボーッとしているので、
学校勤務や自宅カウンセリングは
開始できない。





天才少年ソータの出現で、
空前の将棋ブームとなり、
映画やドラマが
次々と作られている。

録画で観た
『3月のライオン』は
原作漫画も読んでいたが、
映画の方も面白かった。

『スクールロイヤー』で
好感を持った神木くんが
いいキャラを演じていた。

NHKでは
『盤上のアルファ』という
将棋物も全4回で
はじまった。

1回目は
まあまあだった。





ソータの棋戦がある時は、
アベマとニコニコの二元中継に
画面を上下分割し、
尚且つ、文書仕事を割り入れて
3ディメンションでやっている。

夜7時になると、
脇のテレビをつけて
ニュースを見るので
一挙に4ディメンションになる。

なんだか、
デイ・トレーダーみたいな
マルチ・ディスプレイ作業である。





寝床の枕元の
右側はカラーボックスがあって
書棚でもあり、薬棚でもある。

空いたスペースには
「ホーム・バカンス」表が
貼ってあり、
オフ日のルーティンを
これに従っている。

この5年間、
リサイタルのイメトレとして
音楽堂ステージから
客席を俯瞰する写真が
飾ってあるが、
それも今年で納め時である。



師弟ともに敗北・・・

2019-02-06 07:54:00 | 趣味
インフルの熱は
下火になったが、
まだ咳込みがあり、
カラダも風邪っぴきのような
違和感がある。

それと、
花粉症がはじまったのか、
目の痒みやら
鼻づまりもある。

今年は
このダブルパンチにやられると、
かなりシンドイらしい。

今まさに、
それを体験しているのかもしれない。

(хдх;) ツレェ~  





昨日は床中で
ソータの順位戦を観戦した。

朝10時にはじまり、
夜11時半に
ソータが投了した。

これまでの棋戦内容にはない
難解な将棋だった。

両者とも前例のない
複雑怪奇な盤上の世界で
迷走していたかのようであった。

NHKニュースでも
トピックとして報道されていたが、
52年ぶりの順位戦19連勝という
歴代新記録には及ばなかった。

それと、
師匠も破れ、
ふたりとも8勝1敗となり
師弟共に昇級という
稀なる目出度き事も
なくなった。

残念なことである。

10戦全勝しないと
昇級確実でないというのも
おそろしく厳しい話である。

ここを1期抜けできないと
「名人」への道が
一年遅れてしまう。

3/5の最終戦で勝利して
なんとか僥倖でもいいので
昇級してほしいものである。





きのうは
日中、20℃まで
温度があがり
お昼の数時間だけは
ストーヴ要らずだった。

寝室にある
ヴィーナスの温度計は、
高校時代から愛用しているもので、
3.11のときには落下して
真っ二つに割れたのを
接着剤で修復したものである。

壁かけの時計も
40年来愛用しているもので、
お皿の文字盤と時針は
自分で塗装して、
裏側の機械も二度ほど交換して
使っている。





ブックオフで
108円で買ってきた
貴志祐介の『硝子のハンマー』
というミステリーを
二日がかりで読了した。

590頁もの
長編ミステリーだったが、
この作家独特の筆致で
貴志ワールドに引き込まれた。



新記録

2019-02-05 09:06:00 | 風景
インフル休で
連日、家で養生していると、
さすがに、何処かへ
出かけたくなる。

でも、
まだ微熱があり、
咳も止まらない。

そして、
咳き込むたびに
腹筋や背筋が
ズキリと痛む。

これでは、
出掛けようにも
無理である。





今日は10時から
ソータの順位戦があるので、
どーにか病床観戦で
一日を過ごせそうだ。

持ち時間が双方で12h、
昼休・夕休が1.5hなので、
やはり決着は
夜の10前後になりそうだ。

今朝のNHKニュースでも
報道されたが、
今日勝つと、
順位戦19連勝となり
歴代1位となる。

しかも、
同じC級1組にいる
師匠の杉本七段も勝てば、
師弟揃ってのB級2組への
昇級となり、これも
棋界では初めての椿事だという。

親子のような
仲睦まじい師弟なので、
ぜひとも二人揃っての
昇級を決めてほしい。





勤務先から
源泉徴収表が送られてきたので、
今年度分の確定申告を
しなければならない。

今年からは
e-Taxの手続きをしたので
ネット上で済みそうである。

半時ほどの作業だが、
これによって4万円くらい
還付金がバックしてくるので、
メンドクサイとは言ってられない。





あさってには、
ナツのラパンを買った
車屋さんで、
ムーヴに買い換える。

なので、
今のek-Sportも
見納めだなぁ・・・と、
しみじみと見ている。

 ものいはぬものなりといへ
  世話になるすべてにつくさん
   礼をいふこころ

          碧水歌

  

病休

2019-02-04 08:42:00 | 健康
昨晩は、
トイレに起きた後、
ゾクゾクとするような
悪寒を感じた。

一旦さがった熱が、
また、ぶり返したかと
検温してみたら
37.6℃ほどだった。

子どもたちが幼少期に
小児科のムライ先生から
インフルの特徴として
「二峰性発熱が起きる」
というのを聞いていたので、
それかと思った。

調べてみたら
A型インフルエンザでは、
4%程度だという。





朝一で、
勤務する二校に、
今週はインフル休で
出向できない旨を伝えた。

まるまる一週間の
病休である。

解熱後にも
まだ感染力がある
というので、
ドクター・ストップである。

ふだんのオフ日も
ベッドで読書や
録画映画を見ることが多いが、
この病休期間も
そうやって
やり過ごすよりないようだ。

アート漫画の嚆矢でもある
『ギャラリー・フェイク』を
読んだり、
未読のままあった
『ループ』なぞを読んでいた。





『名盤名曲100』シリーズは、
交響曲・室内曲・管弦楽/協奏曲・
ピアノ曲・バロック/ルネッサンス・・・
と、全部そろえて、
鑑賞時のガイドラインとしてきた。

ことに、
『交響曲100』では、
これに従って
1987年までに
100曲蒐集した。

病床に伏せっているような
今みたいな時に、
よく書棚から取り出しては
何聴こうかなぁ・・・と、
思案する。

昨日は、
ルーセルの『第3番』を
4回ほど繰り返し聴いたが、
何度聴いても、
ハ短調なのに、その出だしが
「♪ ぼんぼんバカボン ♪」
と聴こえてならなかった(笑)。

インフル脳だからだろうか(笑)。

今は、
スクリャービンの
『法悦の詩』を
聴いてるところである。

『ポエム・オブ・エクスタシー』
と意味深なタイトルだが、
なんだか終盤は
ドガチャカ感があって
病身の耳には
いくらか“うっつぁし”感がする。






インフルにロキソニンは、
脳症になるリスクがあると、
ドクターのS先生におせーて頂き、
ググッてみたら、
その通りの記事がいくつかあった。

カロナールは効きは今一だが、
こちらの方が安全で
ファーストチョイスだという。

小学生以来、
せっかくインフルに罹ったので、
この際、インフル・トリビアも
知っておこうと、
二三のサイトをのぞいてみた。

カワチで
三種の鎮痛成分混合の
「ロキソニンSプレミアム」なる
いっちゃん高いやつを
買ってきた。

これは、
非ステロイド性消炎鎮痛剤
(NSAIDs/エヌセイズ)で、
重篤な副作用として
腸閉塞の発生頻度が
3千万分の1あるという。

体内の損傷部分からは
プロスタグランジンという
「痛み物質」が放出され、
これが「炎症、痛み、発熱」を引き起こし、
個体に異常を知らせる。

インフルエンザ脳症は、
ウイルスが脳に入り込むのではなく、
感染によってサイトカインという物質が
過剰に生産されて
アレルギー反応を起こすことが
原因らしい。

動物実験では、
NSAIDsの使用により
炎症性サイトカインが
増加することが報告されている。

他にも、
バファリン等の
アスピリン(アセチルサリチル酸)系では、
成人では非常に稀だが、
「ライ症候群」という
肝障害や精神症状などが
起こることがあるという。

「クスリはリスク」
という標語は
なるほどなぁ・・・と、
思った。